鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

瀬田川を渡る鉄道模型? DD51+キハ120配給

2010-07-04 | ディーゼル

 7月3日は夜、京都在住の鉄道写真を趣味とする仲間たちと楽しい会合を夜遅くまで持ちました。いつもお世話になっている「西日本鉄道情報発信」の管理人・コマ助さんやチーム梅貨のC62重連さん、麒麟さんもゲストに迎えて談論風発、愉快な時間でした。
 さて、明けて4日は午前中用事があって、午後からの出動となりました。JR西日本京都総合運転所の117系8連試運転は京都線の電車から見ただけで終わりましたが、14時過ぎに家を出ることができ、さて、どこに行こうかと。

 この時間なら京都線内であれば亀山から向日町操への配給8735レを撮って、すぐに移動すれば宮原操から向日町操への485系A4編成の「試運転」も撮影できます。しかし、なんか撮っただけ、になりそうな気がして気乗りしません。これも前夜、皆さん方のすばらしい写真を多数拝見し、刺激を受けた影響でしょうか。

 そこで閃いたのが、瀬田川でサイドを狙う、というものでした。
 これまで何度もJR琵琶湖線の瀬田川橋梁で貨物や北びわこ号の客車回送などを撮っています。しかし、サイド狙いをしたことはありませんでした。きょうの配8735レ(草津線内は配8725レ)はDD51にキハ120が2両の編成です。ちょうどうまい具合に画面に収まるのではないだろうか、と思いました。

 米原行き普通で石山に着くと、下りホームの先端はファンで人だかりができています。私は一目散に改札口を通って川へと急ぎます。駅の外からホームを見ると、銀箱に乗ったeexpressさんの姿が見えたので、携帯で電話をかけてご挨拶しました。その時点で9人とか。eexpressさんは石山入線を撮影すると、山科へ追いかけるためホームでの撮影を選ばれたとのことでした。

 ポイントに着くと、右岸よりにお一人すでに三脚を立てておられます。挨拶して私は中ほどへ。
 歩道を通る人や自転車の邪魔にならないよう三脚を立て、構図を決めました。

 雲間から日射しが降り、背中を焼きます。しかし、この時期は太陽の位置から車両の顔に陽があたり側面は影になります。そのうえ、琵琶湖方面は雲がたれこめ、梅雨特有の絵になります。振り返って南のほうを望むと明るく陽があたって緑がきれいです。反対ならきれいなのになあ、と思いますが、こればかりはどうしようもありません。

 列車は定刻にゆっくり現れました。石山に停車するので速度を落としています。
 サイド狙いの場合、高速列車はあっと言う間にフレームアウトしてしまいますけれど、この列車はゆっくりでしたので落ち着いてシャッターを切ることができました。まるで、鉄道模型みたいですね。

2010-7-4 JR東海道線 瀬田-石山 配8735レ DD51-1191+キハ120-7+キハ120-12
Nikon D300,AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,62mm,ISO 400
1/800秒,f6.3,+0.7段,WB:晴天

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コメント (16)
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