7月25日の朝も、急行「きたぐに」をJR西日本京都線の長岡京で撮影しました。
と、言っても厳密には京都総合運転所への回送です。しかし、この回502Mは京阪間でばりばりの順光になるので、考えようによっては本来の502Mより絵になりやすい列車です。
25日は北陸方面で、489系H01編成を使った団体列車や国鉄色の475系電車に石川県小松市にちなんだ「こまつ」のヘッドマーク付き団体列車が走るなど、鉄道ファンにとっては注目の1日でした。ところが、私は前々から用事が決まっていて、非鉄の日でした。ただ、まったくの非鉄というのも寂しいものがあるので、ほんの少し家を早く出て長岡京駅でこの回502Mを撮ることにしたわけです。
ちょうどシャッターを切るよいところに、建物の影が落ちていました。まだら模様は避けたいと思っていたところ、影は刻一刻と後退し、回502Mが通過するときにはすっかり上り外側線からは外れました。調子のカーブを曲がった電車は、まっすぐストレートに迫って来ます。満を持してシャッターを切りましたが、この日はD5000だったのでバッファの容量が小さく、運転士さんのアップを撮るまでには至りませんでした。583系の運転士さんの勇姿を撮りたかったなあ。
2010-7-25 JR東海道線長岡京 回502M 583系B6編成
Nikon D5000,AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VRⅡ,170mm,ISO 200
1/800秒,f8,-0.3段,WB:晴天
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