鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

めらめら燃えるEF81 シグマ150-500で遊ぶ

2010-07-12 | EF81

 再び10日の土曜日に戻ります。この日午後、シグマの150-500ミリズームを持って出かけたことはすでに書きました。JR西日本の桂川駅で湖西線の工臨9588レなどを撮ったあと、摂津富田と島本でEF65-1119牽引の8866レを狙いました。摂津富田で一人ゆるーく待っていると、8866レの通過直前に下りホームに停車した普通電車から大量に人が飛び出してきます。ぎょっとしていると、その中に見慣れたお顔が。eexpressさんに海鮮丼さん、それにツッチーさんと新快速米原行きさんでした。
 皆さん、西で撮影され、いったん新快速で追い抜いて、今度は高槻から折り返して来られたようです。

 無事に撮影を終えると、山崎で再び8866レを狙うという皆さんと一緒に上り電車に乗ります。私は島本の駅の外で狙うことにし、下車したところ、田んぼの真ん中の道にこれまた見覚えのある後ろ姿が。クロ683-4001さんでした。ごあいさつして、8866レを待ちます。さすがに、ここで150-500を使うのはためらわれ、軟弱にも24-70に付け替えてしまいましたが。

 梅雨の晴れ間の光を浴びてロクゴの1119号機が行くのを見届けると、すぐに北陸からの貨物4076レを撮りに移動します。本日の牽引機はEF81-455号機です。貴重な450番台、門司に移動するという噂も絶えず、この機関車も撮影できるときに押さえておきたい1両です。

 幸いきれいな光線が降り注いでおり、絶好の撮影コンディションです。そこで再度、150-500ミリの登場です。
 相変わらず×1.4のテレコンを付けたままなので、テレ端は700ミリ(実際はD300なので、1050ミリ相当)。ファインダーをのぞくと陽炎が立ち、ピントが合いません。しかし、それが夏場の望遠撮影の宿命と割り切り、季節の写真として、あえて陽炎燃える絵に挑みました。それがこの写真です。

 実は350ミリ(DXなので35ミリ判では525ミリ相当)にズーミングして引きつけた写真もあるのです。そちらはピンがきちんと合焦しています。でも、夏らしい写真として皆さまにはこちらをご覧いただくことにしました。

2010-7-10 JR京都線 山崎-島本 4076レ EF81-455
Nikon D300,,Sigma DC APO 150-500mm F5-6.3 HSM OS,×1.4テレコンバーター使用,700mm,ISO 400
1/800秒,f10,-0.3段,WB:晴天


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コメント (18)
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