鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

WALKING WITH DINOSAURS  大阪公演に行って来ました

2010-07-28 | いろいろなこと


 北陸線でJR西日本金沢支社の489系や国鉄色475系を使った臨時列車が走り、ファンでにぎわった7月25日の日曜日。私は家内や子供たちと5人で大阪城ホールに行って来ました。リアルな恐竜のライブ「ウォーキング・ウイズ・ダイナソー」を見るためです。

 非常に精緻なロボット技術などを使って、動く恐竜を再現。アリーナをティラノザウスルやブラキオザウルス、ステゴザウルス、ユタラプトルなど大小さまざまな恐竜たちが闊歩します。ジュラシックパークの恐竜たちが、そのまま現れたというイメージを思い浮かべていただくとよくわかります。
 これはエンターテイメントです。しかし、お子様向けの恐竜映画などではなく、英国BBCの科学番組をステージ化したものですので、三畳紀から白亜紀までの恐竜の進化、地球の変化などが楽しく学べる内容です。もちろん小さな子供さんも来場していますが、カップルやお年寄りのご夫婦まで年代層も幅広く観客席を占めていました。

 もちろん、CGを駆使した映像のバーチャルものではないので、大きな恐竜には土台が付いていたり小さな恐竜は人が入って動かしていたりするのがわかります。しかし、それであってもリアルであることに間違いありません。「しまった」と思ったのは、フラッシュさえ焚かなければ撮影OK(動画は禁止)なのです。てっきり撮影禁止だと思ってカメラを持たずに出たので、携帯電話のカメラでの写真になりましたが、高校生の息子たちも自分の携帯で写真を撮りまくっていました。
 一番喜んでいたのは家内で、小さなT-REXの子供が巨大な草食恐竜にちょっかいを出し、反対に追い詰められ、泣き叫んでいると・・・。そこへ登場した母親の姿に感嘆の声を思わず上げていました。
 とにかく、アリーナを歩きまわるのです。恐竜たちが。私は一見の価値がある、と思いました。

 この日は日本三大祭りの一つといわれる大阪・天神祭の船渡御があり、5000発の花火が打ち上げられるとあって、夕方の大阪環状線のホームは大混雑。私と息子たちは関空快速天王寺行きに乗り込みましたが、家内と娘は乗れずに後の103系で追いかけて来ました。帰りの内回り103系にも、浴衣姿の若い女性たちがたくさん乗るなど夏祭りの華やかさがそこかしこに感じられる日でした。
 撮り鉄もいいのですが、こうして家族と過ごす休日も大切にしたいと思います。

≪写真上≫クライマックスは、やっぱりT-REX
≪写真下≫全長22メートル、体重約80トンといわれる最大級の恐竜、ブラキオザウルス

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コメント (4)
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