ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその1-ビーチボーイズ スマイル

2012年01月09日 | ロック
今日からブログを書くことになった。
主に音楽や映画など自分の好きなことを思うまま書いてゆきたいと思う。
ちょっと緊張するが一回目の今日は音楽を題材にする。

昨年のCD発売話題ナンバーワン「ビーチボーイズ」の「スマイル」

この書き出しをみてピンと来た人はかなりの音楽通である。
ビーチボーイズのスマイル。
天才ブライアン・ウイルソンの率いたビーチボーイズの未発表アルバムである。
なんと40年以上も前に作られていたもののお蔵入りになったロック史上有名なアルバムである。
私はこのスマイルのアウトテイクCDとブライアンウイルソン版のCDそして今回発売されたCDと3種類所有している。
聞く必要のないボーナストラックは聞かずにあるべき姿のアルバムを聞いてみた。
やはり凄いアルバムである。
ブライアンウイルソン版より音楽的にはソリッドであるがそこが良い。
ここで長年の疑問について考えてみたい。
制作当時スマイルが発売されていたら「ビートルズの「サージェントペパー」を超えた作品になっていた」であろうとか「ロックの歴史は塗り替えられいたであろう」とか様々な憶測が流れた。
しかし私が考えるにはスマイルはサージェントペパーとは趣向が違う内容であるので比較の対象にはならないと思っている。
ロックの歴史を塗り替えられたという点については疑問が残る。
混沌とした70年代のロックを統一させられたであろうか?
70年代のロックを牽引した数々のミュージシャンはやはり現れるべくして現れたと思う。
長文になってしまったがこのスマイルは間違いなく傑作アルバムなので興味をもたれた方は是非聞くことをお勧めする。
やはりスマイルの「グッドヴァイブレーション」の収録位置は絶妙である、今回聞いて更にそう思った。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿