Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

Paper

2009-11-14 00:06:38 | 日記
最近よく息子と「折り紙」をする。

最初は子供の遊びと思っていたが、なかなかやってみると奥が深い。

作り方を見ながら四苦八苦の結果、完成に近づく途中は

息子と同じ目線で僕自身も楽しんでいる。





昨日、仕事で偶然にも「折り紙」の起源について書かれた英文を目にした。

折り紙の起源には

「中国起源説」、「日本起源説」、「スペイン起源説」があり

細かくは分からないが、19世紀のヨーロッパでも折り紙の伝統が栄えていて

日本の開国とともに両者が入り交じったものになったらしい。

「折り紙」という言葉は世界で使われ、現在「origami」として通用するそうだ。



西洋と和の融合からより良いものが産まれる。

料理

ファッション

音楽




日本が世界に誇れるアーティストも何人かいる。

彼らもまた西洋の音楽を消化しつつ、和の要素を上手く混ぜ合わせて

一つの確立した世界を築き上げている。

まさに「音楽職人」




そのな職人たちの仕事っぷりを堪能出来る一枚が

山下達郎の「It'a poppin' Time」

六本木のライブハウス「ピットイン」で収録されたライブアルバムである。

vocal,guitar 山下達郎
drums 村上”PONTA"秀一
bass 岡沢章
guitar 松木恒秀
keybords 坂本龍一
sax 土岐英史



1978年の作品ではあるが

今から30年以上前の日本でここまでのライブが行われていたことに驚きである。



とくに「Paper Doll」のタイトで乾いたリズムの裏からこぼれて来る

スリリングさにやられてしまう。




『Soul」「Jazz」『Funk」「Rock」のさまざまなファクターを

「山おり」「谷おり」しながら作りだされる「Paper Doll」は

日本が世界に誇れる最高級の作品である。




たまには、こんなジャジーな曲を聞きながら

折り紙をゆったりと楽しむのもいいもんである。





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