Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

ラフ

2013-01-09 10:59:16 | 日記
あっという間に年末年始の休みも終了で

いつの間にか新年に突入して一週間超。


年頭に一年のテーマを考えるのであるが

今年頭に浮かんで来たテーマは「ラフ」


何事もきっちりやろうとし過ぎた昨年。

それはそれで良い事もあったのだけれど逆に首を絞める事も多々あったような気が…



Pete Townshend and Ronnie Laneの「Rough Mix」(1977)

01. My Baby Gives It Away
02. Nowhere to Run
03. Rough Mix
04. Annie
05. Keep Me Turning
06. Catmelody
07. Misunderstood
08. April Fool
09. Street in the City
10. Heart to Hang Onto
11. Till the Rivers All Run Dry


Ronnieの契約上の帳尻合わせで作られた作品らしいが

当のPeteとRonnieの二人だけでなく

Eric Clapton、Charlie Watts、Ian Stewartなどゲスト陣の華やかさも手伝った充実の一枚。


Peteの「My Baby Gives It Away」

Ronnieの「Nowhere to Run」

名刺代わりとも言えるそれぞれの魅力の詰まった一曲目から始まり

続く白熱のインストバトルとも言うべき「Rough Mix 」へと繋がる。


以降は想像通りに好対照な二人のサウンドが交互に繰り広げられる。

Peteの「Keep Me Turning」「Misunderstood 」「Street in the City」

Ronnieの「Annie」「Catmelody」「April Fool」

きっかけからしても「ラフ」に集められたはずの楽曲なのに

4~9曲目を通して聴くと、これ以上にない統一感を感じるのは

個々のポテンシャルの高さと信頼関係によるものであろう。



昨年から棚上げ状態のたくさんの問題。

一人で背負い込んでもどうにもならないので

仲間たちと共に「ラフ」な思考で乗り越えて行こう。

それなりに僕らも個々のポテンシャルはあることだし。
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