Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

列車の旅

2009-11-04 00:20:59 | 日記
昨日からの乗り物つながりになるが「列車での旅」が好きだ。




福岡にいた頃には、年に何回か帰省のために列車に乗っていた。

そして必ずと言っていいほど乗り換えの岡山で途中下車しては

「キングビスケットレコード」「グリーンハウス」「ディスクトランス」

と言った岡山のレコード屋に立ち寄るといった「猟盤を絡めた列車の旅」をしたものだった。





福岡ー岡山間はディスクガイドを片手に何をゲットするかを考える約2時間の旅。

岡山ー四国間はゲットした盤を眺めたり、CDのビニールを開封しては歌詞カードや

ジャケット、ライナーノーツを熟読しつつ、CDウォークマンを聴く約1時間の旅。




途中瀬戸大橋を渡る際に見える瀬戸内の海が、いつも僕を気持ち良く迎えてくれた。

一人の移動時間ではあったが、家庭を持った今となっては非常に楽しく有意義な時間だったと思う。

あの時期手に入れたCDやレコードは今でも愛聴盤の率が非常に高いのは

この有意義な時間のおかげに違いない。





Bob Dylanの「Slow Train Coming」

マーク・ノップラー参加の南部臭さのあるアルバムである。

ディランが宗教に傾倒したということでいろいろと評の分かれたアルバムとのことだが

他のアルバムも素晴らしいが、このアルバムのようなスリリングでタイトなディランも

決して悪くない。






ETC割引のおかげと、家族全員での移動ということで最近は車の旅オンリーになって

しまったが、また出来ればディスクガイドを片手に「列車の旅」をしてみたい。


列車がゆっくりと走り出す瞬間のあのわくわく感をまた味わってみたい。







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