自他ともに認める変わり者の僕ではあるが、
こんな僕でも所帯をもってもうすぐ6年になる。
主役になることが元来嫌いなもので、なんとか避けて通りたかったものの
結局パートナーのためと親の手前もあってウェディングをあげることとなった。
どうせやるなら、商売っ気の強い婚礼業界に頼るのはどうしても
嫌だったので、何から何まで自分たちだけで準備をした。
とくにこだわったのがBGM。
おおよそWeddingには似つかわしくないような自分の好みの曲ばかりをセレクトした。
今から考えれば、なんとなく自分なりの最後の悪あがきだったのかもしれない。
すべて自分の好きなようにさせてもらったおかげで今となってはいい思い出でもある。
よくよく考えれば、こんな好き勝手を許してくれた両親たちの懐の深さにも
今更ながら感謝である。
Leon & Mary Russellの「Wedding Album」
非常にアクの強いLeonの声ではあるが、ここでは妻のMaryとのデュエット満載の、
かなり温和なメロディ、ハーモニーを見せてくれている。
アルバムのオープニングをかざるアカペラのハーモニーから、
シンセの重厚なサウンドになだれ込み、
LeonとMaryの声が交錯する「Rainbow in your Eyes」
心に虹の架け橋がかかる珠玉の一曲を聴きながら
あの日の夕焼けの空を思い出した。
こんな僕でも所帯をもってもうすぐ6年になる。
主役になることが元来嫌いなもので、なんとか避けて通りたかったものの
結局パートナーのためと親の手前もあってウェディングをあげることとなった。
どうせやるなら、商売っ気の強い婚礼業界に頼るのはどうしても
嫌だったので、何から何まで自分たちだけで準備をした。
とくにこだわったのがBGM。
おおよそWeddingには似つかわしくないような自分の好みの曲ばかりをセレクトした。
今から考えれば、なんとなく自分なりの最後の悪あがきだったのかもしれない。
すべて自分の好きなようにさせてもらったおかげで今となってはいい思い出でもある。
よくよく考えれば、こんな好き勝手を許してくれた両親たちの懐の深さにも
今更ながら感謝である。
Leon & Mary Russellの「Wedding Album」
非常にアクの強いLeonの声ではあるが、ここでは妻のMaryとのデュエット満載の、
かなり温和なメロディ、ハーモニーを見せてくれている。
アルバムのオープニングをかざるアカペラのハーモニーから、
シンセの重厚なサウンドになだれ込み、
LeonとMaryの声が交錯する「Rainbow in your Eyes」
心に虹の架け橋がかかる珠玉の一曲を聴きながら
あの日の夕焼けの空を思い出した。