Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

ブーツ

2010-08-07 23:13:19 | 日記
日増しに大きくなる息子。

と同時に今まで身につけていた服や靴が合わなくなっている。


どうせすぐに着られなくなるので「手軽なもの」で済ますか

一時でも気分良く「イイもの」をチョイスしてあげるのか。


先日地元のセレクトショップで見かけたキッズ用のClarksのデザートブーツ。

日本国内のわずかなショップのみ限定で先ずは今年先行展開されるとのこと。

少々お高くはあるが、迷わず彼の秋冬の足元にと予約した。


我が家の靴箱には、これで僕と嫁と息子の三足の「デザートブーツ」が

揃うことになる。



Taj Mahalの「Happy Just To Be Like I Am」(1971)


1. Happy Just to Be Like I Am
2. Stealin'
3. Oh Susanna
4. Eighteen Hammers
5. Tomorrow May Not Be Your Day
6. Chevrolet
7. West Indian Revelation
8. Black Spirit Boogie



ブルースにカリビアン、アフリカンな要素を滴るほどに振りかけた早すぎる作品。

71年にして、この突き抜けぶりには脱帽である。


冒頭のタイトルナンバー「Happy Just to Be Like I Am」

タイミングばっちりに良い意味でチープなホーンが華を添える

文字通りのハッピーソング。


シンプルなギターサウンドにお気楽なフルートが絡み付く「Oh Susanna」

控えめにバッキングに徹するギターがたまらなく格好いい。


各楽器がそれぞれに跳ね上がりながら

絶妙の一体感をなす「Tomorrow May Not Be Your Day」

Tajの歌もいつになく跳ね上がってエネルギッシュである。


カリビアンサウンドの核となるスティール・パンを

ふんだんに取り入れた「West Indian Revelation」

底抜けに明るいコーラスがより楽しさを増幅させている。


エンディングを締めくくる「Black Spirit Boogie」

最後まで突きぬけたフリーキーなスライドが

独特の余韻を残すこととなる。




僕のブーツデビューはたしか18歳。

彼のブーツデビューは2歳半。

少し背伸びした足元の「ハッピー」な感覚を、あの頃の僕と同じように味わってもらいたい。

(2歳じゃきっと分からないであろうが。。。)
コメント
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