6月議会の議案が届けられ、委員会で取り上げる項目などを調査しています。
昼間には相談なども入るため、家に持ち帰りいろいろと調べ物をします。
先日も議案を見ていたところ、さっきまであった青の付箋紙が見つかりません。
誰が持って行ったのか、予想はついていましたが、やっぱりでした。
貼り出したら、とまらなくなったようです。
子どもの考えつくことは不思議で面白い!
今度は付箋紙10束ぐらいプレゼントしてみようと考えているところです。
有名芸能人の母親が生活保護を利用していたとして、先週末、息子である芸能人の謝罪会見が大々的に報道されました。
ある国会議員は今回のケースについて「不正受給」との言葉を使い、つるしあげの一翼を担いました。
今回の事例は数ヶ月前から一部週刊誌などで報道されていましたが、福祉事務所は「不正受給」と認定しませんでした。
それは当然で、「法律上、親族による扶養は保護利用の要件ではない」からです。
また、今回のケースは「高額所得者による親の扶養の在り方」が問われたわけですが、その場合でも、扶養の程度・内容は福祉事務所との話し合いによって決められることが大原則で、もし著しく少ない場合は、福祉事務所が家庭裁判所に申し立てを行うという手順をとればいいわけです。
わざわざ一私人を全国メディアで取り上げて、見せしめのように報道する必要性は全くありません。
特殊なケースをとらえて、私人をつるしあげ、生活保護制度そのものに問題があるかのような報道や国会議員の言動に、違和感を覚えますし怒りすら感じます。
騒ぎ立てた国会議員の方々は、生活保護水準の10%の切り下げ、医療扶助の抑制など保護抑制政策をすすめる「生活保護に関するプロジェクトチーム」のメンバーです。
計ったかのように、謝罪記者会見の翌日の新聞1面には…
「生活保護引き下げ検討」の文字が紙面を飾ります。
これほどのあからさまな世論誘導に呆れてしまいましたが、逆に多くの国民が流されてしまう怖さも感じました。
たしかに、保護受給世帯は増加していますし、それにともない保護費も増えています。
しかし、こうした原因は生活保護の「不正受給」にあるのではなく、非正規労働の広がりなどによる貧困拡大に改善策が講じられてこなかったことや低年金制度が放置されてきたことにあります。
つまり、処方箋は「保護の切り下げ」ではなく、保護を受けなくて済むように「貧困対策」をすすめることです。
あるテレビ番組では、「正直者がバカを見る?!」との見出しで、保護受給者がまるで「不正直者」であるかのようにこの問題を取り上げました。
真面目に生き、保護を受けている方はこの報道を見てどう思うのか?
私も生活保護の申請などに何度も立ち会ってきましたが、全ての方が真面目に人生を考え、歯を食いしばって生活をされてます。それでも、最低限度の生活を送ることができず、保護を受給されているというのが現実です。
申請時には、扶養義務のある親族に扶養意思の確認を行います。「親族に保護を受けることを知られたくない」「親族も生活が大変なのに迷惑をかけてしまうのではないか…」などの思いで、保護申請をためらう方もいらっしゃいます。
生活保護を「うしろめたい制度」であるかのような間違った認識を政治や社会が作り上げてきた結果、日本では、生活保護を受ける資格のある生活水準の人のうち、実際に保護を受給している人の割合は1割~2割となっています。
ちなみに、ヨーロッパ諸国では7~9割。
↓詳しくはこちらをクリックください。
必要な人が誰でも保護を受けることができる制度へと改善を図っていく必要があります。
今回の一連の報道によって、政府・与党や自民党の思惑に流されることなく、冷静に生活保護制度や生存権を見つめなおす必要性を改めて感じました。
少し前に、膀胱炎になり血尿がでてしまった我が家の猫さん。
病院に連れて行き、その後自宅でしばらく様子を見ていたのですが、やがて動かなくなり、食べ物にも水にも興味を示さなくなってしまいました。
あわてて、動物病院へ。
先生いわく腎臓の機能が落ちているかもしれないということで、血液検査をしてもらいました。
幸い腎臓の機能は正常でしたが極度の脱水症状であるとのこと。
自宅での皮下点滴をすすめられ、管のつなぎ方や針を刺す場所や刺し方などを教えてももらいました。
そして、いよいよ点滴の夜を迎えます。
お医者さんが手術の前にイメージトレーニングをしていることを思い出し、私も、「こうして、こう!」「ここをつまんで刺す!」「ここで一度深呼吸」「点滴のスピード確認!」など、一通りイメージトレーニング。
さて、なにも知らない我が家の猫さん。
注射針を持つ手が震えます。
針を刺す場所は首から背中にかけての柔らかい部分。
アルコールでしっかり消毒して、えい!!
点滴中はハラハラドキドキでしたが、なんとか無事に皮下点滴終了。
心配をして見に来た娘に、「手術は成功です。心配なさらないでください」と偉そうに声をかけてしまいました。
2、3日、点滴をしながら様子を見ていたのですが、だんだんと動けるようになり、食欲も回復。水も自ら飲めるようになりました。
まずは一安心です。
猫「先生、ありがとうございました」
私「ふっ、私は何もしていませんよ。あなたの生きたいという気持ちが病気に勝っただけです!」
妄想会話もはずみます。
ただ、腎臓の機能については今後も注意をしながら見ていかなければなりません。
心配は続きますが、家族の一員が元気になって何よりでした。
今日一日は、いろいろな行事に参加させていただきました。
午前9時からは泉ヶ丘小学校の運動会。
私の時代は運動会と言えば秋だったんですが、最近は春が多いですね。
特に一年生は入学してからすぐの運動会で、大変だったでしょう。
一所懸命に練習したんだろうなぁ。
元気な姿を見て、とってもいい気持ちになりました。
その後は、「障がい者・児の生活を豊かにする会」の総会に参加。
会場からは、障がい者の方々がおかれた切実な現状なども報告されました。
切実な声を受けとめながら、しっかりと議会に届けていくこと。
一緒に運動も頑張って、豊かな人生を共に歩めるよう力を合わせることなどを発言し、改めて決意を固めあった総会となりました。
お昼からは、共産党の経済懇談会。
衆議院議員の笠井亮さんを迎えて、消費税に頼らずにいかに財政再建と福祉の充実を図っていくのかとの党の提言に対しての懇談会を行いました。
笠井さんの報告は、直近の国会での様子なども交えながらわかりやすく、説得力のあるものでした。
また、県内経済界からも様々な方にご参加いただきました。
「消費税を上げなければ国の借金を返せない」とか「消費税増税で福祉の充実」などの政府の言い分が嘘であると同時に、それに代わる展望をどこに見出せばいいのかということがよくわかる懇談会だったと思います。
元気がでました。
その後、生活相談が2件。
あわただしく過ぎた一日でしたが、充実した一日でした。
さて、明日は健軍電停前での早朝宣伝の日。今日はもう寝ます。おやすみなさい。
一大ブームとなった東京の「ラーメン二郎」。
熱烈なファンはジロリアンとも呼ばれ、「二郎はラーメンにあらず、二郎という食べ物なり」との名言もあります。
いま、全国のあちこちに二郎系といわれるお店ができていますが、そんな二郎インスパイア系のお店が御船町にある「めん屋 大仙」です。
久々に行ったのですが、すでに長蛇の列。
30分ほど並び、ようやくカウンターへ。
極太麺であるがゆえ茹であがりまでの時間を待ちます。
出来上がり直前にトッピングを聞かれるんですが、迷わず「ニンニク、あぶら(背油)多め!」を注文。
そして、やってきたラーメンがこちら。
麺大盛り。煮豚も追加し、ボリューム満点。
ニンニクもたっぷりです。
このニンニクをスープに溶かしながら食べると、これまた美味い!
醤油系スープに背あぶらコッテリ。
しゃきしゃきの野菜に加え、うまみのニンニクが効いて夢中で麺をすすってました。
この後、人と会う約束がありまして、若干ニンニクには躊躇したのですが、直前に購入したブレスケアをポケットの上からしっかりと確認。
5粒ほど飲む覚悟を固めたのち、一気にラーメンを完食しました!
食べた後は、もうしばらく大仙は食べんでいいや!と思うのですが、不思議と次の日にまた食べたくなります。
中毒性の強いラーメンですが、おいしい二郎系ラーメン「めん屋 大仙」。ぜひ皆さんもどうぞ。
先日、「歩道の段差につまづき、転倒した」という方が相談所に来られました。
さっそく現場を見てきたところ…
マンホール横の歩道のブロックがぐらぐらしており、2センチほどの段差ができていました。
私自身、普段からよく通る歩道なんですが、気づきませんでした。反省。
転倒されたのは高齢の方。
わずかな段差でも大きなケガにつながることを改めて認識させられました。
早速、土木センターに写真と地図と状況などを届け、改善を要望。
みなさんの周りにも、歩道、道路、側溝など気になる場所があれば、ご連絡いただければと思います。
(追記)
今日の夕方に要望個所を見に行ったら、段差が解消されていました。
東部土木センターの職員のみなさん。早急な対応ありがとうございました。
本日、「原発なくそう!九州川内訴訟」の原告となる手続きをしました。
福島第一原発の事故が発生し、1年数ヶ月。
事故が起こるまで、原発という存在に対して、私自身は無知であったし、積極的な行動をとってきませんでした。
将来の世代に対して取り返しのつかない事態を招いてしまったことについて、今を生きる一人の人間として悔やんでも悔やみきれない思いを持っています。
「今、何ができるのか?」
少なくとも原発をなくし、それに代わるエネルギー政策を確立することが、これからの世代へのせめてもの償いと私自身は感じています。
このような思いのもと、原告に参加する手続きをとりました。
今回の訴訟の目的は、「裁判という手段で真実を引き出し、国と九州電力を相手方として、原発の危険性・不合理性を主張し、原子力発電所の永久の運転差止めを勝ち取ること」にあります。
詳しくは↓↓をクリックください。
ぜひ、多くの方に原告に加わっていただきたいと思っています。
以下は、ホームページからの引用。Q&Aです。
Q1
そもそも原告ってなんですか?
A1
裁判所に裁判を「訴える人」です。この裁判でいうと、「川内原発を全部止めてほしい」と訴える人のことです。なお、この裁判では付随的に慰謝料請求もしますが、お金をとることが目的ではありません。仮に慰謝料請求が認められてお金がとれたとしても、裁判費用に充てます。
Q2
誰でも原告になれますか?
A2
すべての原発を止める一環として川内原発を止めることに賛同する方は誰でも原告になれます。政党や宗教、思想は問わず、個人の資格で原告になるものとします。九州以外にお住まいの方、20歳未満の方も原告になれます(20歳未満の方が原告になる場合は、訴訟委任状の記載方法をお尋ねください)。
Q3
九州玄海訴訟や川内原発温排水訴訟、その他の原発訴訟の原告になっていても、なれますか?
A3
すでに別の原発差止等訴訟の原告になっていても、原告になることができます。
Q4
原告になる手続を教えてください。
A4
原告参加申込書に必要事項を記入して、訴訟委任状と住民票を一緒に熊本連絡先に郵送のうえ、原告参加費用5000円をご自身のお名前で下記口座にお振り込みください。
「政治倫理条例」改定についてのパブリックコメントの結果が示されました。
「政治倫理条例」ってなんぞや?と思われた方はコチラ
179名の市民から意見が寄せられ、結果は以下のとおりです。
改正案全体については、「改正に賛成」7件、「改正に反対」73件
請求に必要な署名数を有権者の「200分の1」から「50分の1」へと4倍にすることについては、
「賛成」2件、「反対」119件
署名を集める期間を30日間と定めることに対しては
「賛成」3件、「反対」106件
との結果となり、多くの市民が、今回の条例改定について反対の声を寄せていることが明らかになりました。
市民の良識が示された結果だと思いますし、議会はこの声をしっかりと受け止める必要があります。
具体的な意見としては、
◆ 20年経過した現在も内容が古くなっとは言えない。
◆ 不正・疑惑などについては、市民が請求しやすい方に改正しなければならないのに、より請求しにくくなり、不正が見つかりにくくなるのではないか?
◆ 改正案では、条例は役立たず、紙屑同然になるのではないでしょうか?
などなど。
このパブリックコメントの結果や政治倫理審査会会長の意見なども踏まえ、29日の議会活性化特別委員会で各会派の考えが示され、条例案の内容が決まることになります。
今後の動きについては、また、お知らせしたいと思います。
「消費税」を上げなければ、財政はやばいのでしょうか?
「消費税」を上げなければ、福祉の財源は確保できないのでしょうか?
連休明け。いよいよ国会では消費税増税についての論議が始まりました。
5月の世論調査。
消費税そのものについて問えば、
55%の人が増税を支持しないと答えました。
しかしながら、社会保障や財政再建のために必要か?との問いには、
67%の人が「必要」だと回答。
見事に逆転しました。
「本音は嫌だけれども、将来の子どもたちに借金は残したくはない」との責任感が示されているようにも思います。
しかし、ここで考えなければならないことは「消費税をあげることで財政は良くなるのか?」ということです。
前回、消費税が増税されたのは1997年でした。3%から5%へ。
はたして入ってくる税収は増えたのか?
↓ご覧ください
増税前より税収総額は14兆円も減っています。
確かに消費税収は増えました。しかし、法人税、所得税は激減。
なぜか?下のグラフが示していますが、
消費税増税で手元に残る自由に使えるお金(可処分所得)が奪われて、家計から物を買う力が奪われたことが原因です。
物を買うことができなければ、物が売れないわけで…
中小業者を始め営業が成り立たなくなり、また廃業に追い込まれる業者も生まれ、納める法人税も激減。
派遣などの使い捨て労働が横行することと同時に雇用も減少し、納める所得税も減ってしまいました。
その結果、GDP費に占める日本の債務残高(借金)の割合は、以下の通り。
消費税を増税した1997年以降、改善されるどころか、ますます財政は厳しくなっています。
つまりは、消費税の増税は、「消費税の税収は増える」という反面、「消費を冷え込ませ経済を停滞させ税収を落ち込ませる」というマイナス面をもっているということです。
「消費税増税で財政再建」という政府の言い分は、根拠を持たない空論であることを過去の事例は示しています。
良心に付け入るこのような企ては、国民の連帯で見破り、阻止しなけばなりません。
「一体、消費税を上げて利を得るのは誰なのか?」ここに迫る必要があると思うのです。
今週の赤旗日曜版に答えは書いています。ご覧ください。
では、どうすれば打開の展望が開けるのか⇒ぜひ、共産党の提言をご覧ください。
ここ数日、風邪でダウンしていまして久々の更新です。
そんな私がこの前の日曜日に参加したのが「健康祭り」!
会場には様々な出店とともに、骨密度や血圧などを測定するコーナーが設置されていましたが、
なぜか怖くなり、こうしたところを避けながら会場をうろうろしました。
そしてたどりついたところが、日曜大工体験コーナー。
こどものおもちゃ箱でも作るかということで、教えていただきながらスタート。
指導がとてもよく、順調に出来上がりに近づいています。
最後の仕上げです。やすりで角を丸くするのですが、娘も手伝いに来てくれました。
おかげさまで立派なおもちゃ箱ができました。
毎年参加している健康祭り。もちっと、自らの体や健康を考えねばと再認識させられました。
風邪をひいた私が言うのもなんですが、「健康が一番」。
さて、薬を飲んで、寝ますバイ。