熊本市議会議員なすまどか~まどかレポート

熊本市政、国政(平和、雇用など)、趣味のスポーツ、料理などなど・・・
熊本市議会議員 那須円(なす まどか)の活動日記

親友のゆめ

2006年11月20日 | つれづれ日記
「採用試験、通ったよ」と涙ながらに大学時代の親友から連絡がありました。

 彼の夢は学校の教員。
 大学を卒業してから約10年
 臨時採用でずっとがんばってきた親友。
 あせりもあったでしょうし、不安もあったでしょう。

折れずに、努力を重ね、夢をかなえた親友の声を聞いて、
自分のことのように嬉しくなりました。

「これで結婚のことも考えられるかな…」との言葉が印象的でした。


 今、教育の現場では、教師の多忙化が大きな問題となっています。
一方で、教師になりたくてもなれない、
資格をとっても教壇に立てず夢をあきらめざるをえない青年が多くいます。

「いじめ」「自殺」といった言葉が毎日のように聞かれますが、
子どもの心の声を聞き、しっかりと寄り添うことができる
教育環境づくりをすすめていく必要があると思います。

少人数学級の拡大などに取り組むとともに、
与党が11月にも成立を狙う教育基本法改悪を絶対に許さないために力をつくします。

市長選について一言

2006年11月13日 | 熊本市政のおはなし

市長選挙。

結果は…

現職の幸山市長が、自民・公明推薦の佐藤氏に大差をつけ当選しました。
マスコミ、幸山陣営、佐藤陣営も予想しなかった大差での幸山氏の当選だったと思います。

日本共産党は、

国保、介護、障害者に対する負担とサービス切り捨てを進める国の政治から
市民の暮らしを守るのは地方自治体の役割!!「福祉日本一の熊本を」と
立候補した中嶋けいこさんを支援。
直前の立候補表明にもかかわらず、
多くのみなさんの共感を集めた選挙であったと考えています。


ただ、自民・佐藤か、現職・幸山かという最終版のせめぎあいのなか、

4年前までの口利き・利権の自民党政治の復活はかんべん…という

市民の気持ちが、現職・幸山さんをあそこまで大差で勝利させた原因ではないかと思っています。

ただ私は、「公正・公平」といいながら
弱者にまで負担を押し付ける
痛みの改革まで市民が支持したとは思っていません。

さくらカードの障害者負担、赤ちゃんにやさしい病院「市立産院」の廃止、ゴミ袋有料化などなど
許さない立場でがんばりたいと思います。