ついこの前、益城町まで出かけたときに撮った写真です。
道端に咲いていたコスモス。
吉無田高原からの夕暮れ
益城町から帰路へ。夕暮れがあつい。
2年前のちょうど今ごろ「今日でタバコをやめます」
みたいなことをブログに書き込みました。
それから2年間、なんとかタバコを吸うことなく今日
を迎えました。
1日2箱ほど吸っていた私にとっては、たしかにタバ
コ賃は、ずいぶんと節約できたと思います。
ただそれ以上に大きかったことは、タバコの奴隷から
解放された安心感・安堵感みたいなものが得られたこ
とです。
禁煙のポイントは、「喫煙」という行為を正確に知る
ことではないかと思います。
以前は、「タバコを吸う」ことで、安心感を得たり
落ち着きを取り戻したりしていると思っていました。
でも、「禁煙セラピー」という本を読んで、喫煙は、
「足りなくなったニコチンを補給する作業」
ということを知り、タバコを失う怖さといいますか
不安を除くことができたと思います。
禁煙を望む全ての方がタバコの奴隷から一日も早く
解放されるよう願っています。
先日、後期高齢者医療制度の中止を求め辛島公園で
開かれた集会に参加をしました。
人は誰もが老い、そして死を迎えます。
そう思えば、けっしてお年寄りばかりの問題ではなく、
すべての世代にかかわる重大な問題です。
「高齢化が進む中で、持続的な制度とするために高齢者にも負担を求める」
というのが政府がいう制度のそもそもの出発点。
でも、その裏側では、大企業への減税政策が今なお持続していることを
忘れてはならないと思うのです。
「年寄りから保険料を取る前に、史上最大の儲けを上げている
大企業に儲け相応の負担を求めよ」
この世論をもっともっと大きくしていかなければと思います。
今週月曜日より公営企業会計の決算特別委員会が
開かれています。
決算委員会とは、昨年の予算執行がどのようになされ、
どういう影響があったのかなどを審議する委員会です。
自分の家計簿もつけたことがない私にとっては、決算書を
読みこなすことも、なかなか大変な作業です。
すでに終わった昨年の会計のことをなぜ今頃?と思う方も
いらっしゃるかと思いますが、来年度予算の編成作業が
始まる前の今の時期に、改善すべき点、さらに取り組みを
進める点など審議し、しっかりと教訓をあぶりだすことは
とても重要なことです。
市民病院会計、水道事業会計、下水道事業会計まで終わり、
明日の交通事業会計で終了となります。
発言の詳細などは、「市議会だより」などでも、紹介したいと思います。
先日、市議会報告のため、市民の方と懇談を
する機会がありました。
その場で、「共産党は政党助成金をなぜもらわ
ないのか?もらえばいいのに」といったご意見
が出されました。
政党助成金とは、みなさんが納めた税金を原資に、
政党が議席数などに応じて山分けするという制度です。
私たち日本共産党は、支持政党のない方もいらっ
しゃるなか、支持しない政党に強制的に献金させ
られる政党助成金は、憲法で保障されている思想
・信条の自由に反すると考えて、受け取っていません。
本来なら、政党はその支持者からの個人献金等に
よって運営されるべきであり、それが近代政党の
当然の姿だと思います。
しかし、実態は「官から民へ」の構造改革を進め
ている自民党が収入の6割を、さらには民主党も
8割を政党助成金に依存している「国営政党」と
なっています。
支出については以下のグラフでもわかるように、
選挙や宣伝費の大部分に、この政党助成金があ
てられている状況です。
山分け額は年間320億円。きっぱり廃止すれば、
障害者への応益負担をなくす財源を生み出すこと
もできます。
「税金のムダ遣いを見直す」というのならば、自ら
の襟元を正せばすぐにでも実行できる政党助成金を
きっぱり廃止するべきではないでしょうか。