熊本市議会議員なすまどか~まどかレポート

熊本市政、国政(平和、雇用など)、趣味のスポーツ、料理などなど・・・
熊本市議会議員 那須円(なす まどか)の活動日記

小泉さんの靖国参拝に物申す!

2006年08月16日 | 県の政治や国の政治

61回目の終戦記念日―内外からの不安や懸念が広がるなか
小泉首相は靖国神社参拝を強行しました。

参拝前には「公約の貫徹」、
参拝後には「いつ言っても批判を受けるので」
「心の問題」などとの記者会見。

パフォーマンスは毎度のことながら、
結局、靖国参拝という自身の行為そのものの
大儀を語ることができませんでした。

大儀を語れば、あの戦争をどう見るのかという
歴史観・戦争観が首相自身に鋭く問われ、
国際社会との矛盾を深めるからです。


ところでみなさん、靖国神社ってどんなところか知っていますか?
ぜひ、ご覧にになってみてください。画像をクリックするとみることができます。
 ビラ












また、日本共産党の靖国特集のページもぜひ見てみてください。

靖国神社は、日本が行った戦争を
「自存自衛」「アジア解放の戦争」として
過去の戦争を肯定・正当化することを使命としています。

小泉さん、戦争で国のために命を落とした特攻隊の話をよくされます。

でも、本来なら自分の将来を自分なりに歩めたであろう青年を、
軍国少年に育て上げ、そして戦争へ動員し、さらには尊い命を犠牲にする。

その役割を果たした一因が、今の靖国に合祀されているA級戦犯でもありますし、
戦争という行為そのものなんです。

不戦の誓いや戦没者への追悼に
もっともふさわしくない場所が靖国です!

私は、当時の戦争で国のために命を尽くした方々の行動をどうこう言うつもりはありません。
本意・不本意あるなかで自らの人生を決意した人もいらっしゃったかとおもいます。

ただ、戦争で命を失った人々が望むことは、
「再び戦争で命が奪われることがあってはならない」
ということだと思うのです。

戦後の世界は、日本、ドイツ、イタリアの戦争を
侵略と植民地支配の戦争であったとする歴史認識を共通のものとし、
悲惨な戦争を2度と繰り返さないことをかたく決意し出発しました。

こうした施設に一国の首相が参拝することは、
戦争への反省を投げ捨てるとともに、
この反省を前提に国際社会が決意した
平和への責任を放棄することになってしまいます。

4人中3人が戦後生まれとなった日本。
戦争の事実に目を背け国際社会から孤立の道を選ぶのか、
歴史の事実を受け入れ平和を願う国際社会の一員となるのか。

そのことが問われる終戦記念日になったように思います。


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2006年08月01日 | 知ってほしい共産党

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