熊本市議会議員なすまどか~まどかレポート

熊本市政、国政(平和、雇用など)、趣味のスポーツ、料理などなど・・・
熊本市議会議員 那須円(なす まどか)の活動日記

日本共産党~総選挙政策 改革ビジョンを発表

2012年11月27日 | 知ってほしい共産党

11月26日、総選挙に向けた政策「日本共産党の改革ビジョン」発表しました。



冒頭、
「民主党にはだまされた。でも自民党には戻りたくない。どうしたらいいのか」…多くの国民のみなさんの思いではないでしょうか。いまや民主党は自民党とウリ二つの政党となりました。たくさん新党が登場し、政策そっちのけで選挙目当ての離合集散と「政党の渡り歩き」が行われ、戸惑っている方もおられることでしょう。」
こうした呼びかけから、改革ビジョンは始まります

選挙になった時によく聞く「どの党がやったってどうせ一緒」という言葉。

この考え方は、様々な政策・ビジョンを持つ政党をひとくくりにしてしまい、選挙のたびにおこる「新党ブーム」を引き起こし、「既存政党バッシングをすれば何か新しいことをしてくれるのではないか」との錯覚を呼び起こす原因ともなっています。

今回の選挙では、「どの党がやったってどうせ一緒」から一歩踏み出し、「今まで政権を担ってきた政党がなぜ国民の思いにこたえることができなかったのか?」を明らかにし、政党を見極めることが必要だと考えます。

マスコミでの主な報道は、「自民」「民主」に「第三極」が中心。そして、「第三極」はすでに「第三極A」と「第三極B」など二分化が進んでいます。

今度の総選挙で、何が問われ、政党を選ぶ基準はどこにあるのか?

今回の改革ビジョンは、こうした疑問にこたえ、ではどうやれば解決していくことができるのか、明確な道筋を示しています。

共産党に期待を寄せていただきている方も、またそうでない方も、ぜひご覧いただければと思います。⇒「日本共産党改革ビジョン」

 


緑のカーテンがすごい勢いで…

2012年11月11日 | つれづれ日記

昨年植えた琉球アサガオ。

昨季の種が今年も目を出し、ベランダの網をたくましく這い伝い、元気に育っています。

夏の暑い日差しを防ごうと緑のカーテンとしての役割を期待していたのですが、立冬を過ぎた今まさに全力を挙げています。



そろそろ温かい太陽の日差しがほしいなぁというのが正直な気持ちなんですが、元気に育っているアサガオを見るたびに、人間って我がままだなぁと自分を戒めています。

最後まで、力いっぱい生きてほしい。


こちらは動植物園のゲート横のイチョウ。

太陽にあたり方によってこんなに色が違うんですね。

冬を間近に控え、これからますます鮮やかになっていく姿が楽しみです。

明日から3日間、出張で熊本を離れます。行く先々の自然の風景も楽しみにしています。


成長しとる♪~娘の運動会

2012年11月08日 | 我が家

先日行われた娘の通う保育園の運動会。

保育者、保護者、そして子どもたちが精いっぱい力を合わせ作り上げる素晴らしい運動会でした。

前日の準備が手伝えなかったため、当日は集合時間の朝6時に会場に。

きれいな朝焼け。どうにかこうにか準備も完了。

娘は2歳児クラスで出番も少ないのですが、1年前の運動会からずいぶんと成長し、家では見せてくれない表情や動きなど、小さな体いっぱいで表現する姿を見て、嬉しくなりました。

子どもってすごいなぁ。

娘の種目は、キノコを採りに行くという設定のもとで、山を越えたり、橋を渡ったり、棒をつかんで谷を越えたりと運動と遊びを組み合わせたものでした。

楽しそうに棒にしがみつき、谷を渡っています。


思いっきりジャンプ!!


見事な着地。


そして、お目当てのキノコにたどりき、嬉しそうな表情。


道具の出し入れなども保護者が協力して行い、大人の私たちはヘトヘト…。

運動会後で唯一元気だったのは子どもたち。お昼寝に使うはずだったベビーカーも娘自らが押して帰ります。


一年間でこんなに成長できたのは、保育園の保育者とそしてともに遊ぶ友達のおかげです。

運動会では、思うように力を発揮できず悔しがる姿や、目標を乗り越えて体いっぱい喜びを表現する姿。

いろいろなシーンに出会いましたが、会場全体が一体となってこうした場面を共有し、子どもと一緒に喜び、悔しがる。

親としても成長できるとても充実した運動会でした。

みなさん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。


安い年金に黙っておれん!~年金者一揆

2012年11月05日 | 県の政治や国の政治

先月のこと。

「安い年金に黙っておれん!」「さらなる年金引き下げは許されない!」との怒りとともに、安心して暮らしていくことができる年金制度を求める年金者一揆が行われました。


私も、座り込みが行われている辛島公園に足を運び、激励とともに座り込みに参加しました。

会場にはこのようなむしろ旗。

「としよりに安心 若者には希望を 国民みな手をとり合おう」

全くその通り!!

政府がねらう年金削減・年金改悪の矛先は、何も高齢者だけに向いているのではありません。
私たち若い世代の将来に対する攻撃でもあります。

だから若い人たちも手を取り合って、年金制度を改善させていくことが必要だと思います。

市議会議員にしても、以前までは議員年金という制度があったのですが、今は制度も廃止され、私自身は国民年金のみ。

先日も、払ってきました年金。

毎年、かけ金は上がっています。

現在の制度では、最低でも25年間かけなければ、1円も年金を受け取ることができません

厚労省によれば、ドイツが5年、アメリカが10年、イギリス、フランスなどでは受給資格期間はないとのこと。

さすがに、これではいけないと思ったのか、先の国会では「受給資格期間を10年」とする法案が成立しました。

しかし、これは消費税10%にならないと期間の短縮はなされないとの条件付き

痛みの選択を国民に強いる方法では、年金問題を根本的に解決することはできません。


受け取ることができる年金も

25年納めた場合、年額49万1600円、月額4万1000円

40年納めて満額でも、年額78万6500円、月額6万5500円


これでどうやって老後の生活を送っていけばいいのでしょうか?

年金の給付額をもっと充実させないと、「納めることすらバカらしい」と年金に対する信頼も損ないかねない状況です。

私たち日本共産党は、「低年金のままか?」「それとも増税か?」という国民に痛苦の選択を迫るような政府の方針に与していません。

年金の拡充と財源の確保をどうやったら実現できるのか?
日本共産党は、具体的な提案も行っています

高齢者が安心して暮らしていける社会を実現することなしには、若者も将来に展望を抱けないことは事実。

国政の重要な課題となりますが、地域から年金拡充の世論を広げ、制度改善に向けて頑張りたいと思います。


日本共産党演説会~大盛況でした!

2012年11月04日 | 知ってほしい共産党

県立劇場演劇ホールで行われた日本共産党演説会。

夜の時間帯で悪天候という厳しい条件でしたが、会場は大盛況。
お越しいただいたみなさん、本当にありがとうございました。



熊本の各候補者も、それぞれの地域が抱えている国政の問題に触れながら、自らの思いや打開の展望を語り、会場からは大きな声援が。

また、九州・沖縄比例ブロックから国政を目指す田村貴昭さんも、相変わらず切れのいい語り口で、わかりやすく政策を訴えられました。

そして、国会から駆け付けてくれた参議院議員の山下よしきさん。

今の日本の政治が行き詰っている原因がどこにあるのか?

政党の右傾化など危険な動きがある一方、多くの有権者がゆきずまった政治の根幹に「財界中心、アメリカいいなり」の政治があることに気づき、行動に移すなど、希望ある流れが広がっていることなども全国の実例を示しながら、あつく語ってくれました。

原発問題、消費税、領土問題など外交、オスプレイ配備と安保など、住民の暮らしと平和を脅かす悪政をどう乗り越え、解決するのか?

日本共産党の提言や具体的な政策を、笑いも交え、また熱を込めて訴えた山下さん。

多くの参加者から「こんなに元気をもらった演説会はこれまでなかった!」との感想を寄せていただき、共感と確信が広がったことを実感しています。

演説会後、山下さんと。温かい人、あつい人。
山下さんの原点を紹介しているHPもぜひご覧ください。



解散の時期は野田首相しか決められませんが、いつ解散となってもいいよう、政策を縦横無尽に語り、日本の未来を左右する総選挙に臨みたいと思います。

ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。
また、弁士の皆さん、ありがとうございました。


幸山市長に来年度の予算についての要望書を提出

2012年11月03日 | 熊本市政のおはなし

10月26日、日本共産党熊本地区委員会と市議団は、幸山市長に、来年度予算編成についての要望書を提出し、約170項目にわたる「くらしと福祉を守る予算編成」を求めました。



市の来年度に向けた予算編成の作業は、すでに夏の段階で、事業の課題や重点ポイントなどの洗い出し作業が始まります。

10月には、来年度の予算編成方針が発表され、各課はこの方針にそって予算を組み立て、最終的には、市長が「この予算は必要!これはいらん!」といった査定を行った後、3月の議会に提案されます。

今、国は消費税増税や年金の引き下げなど、住民へのさらなる負担押しつけを強行しようとしています。

こうした時だからこそ、熊本市が市民のくらしを守る防波堤の役割を果たすことが求められていますし、「日本一暮らしやすい都市 くまもと」とのスローガンに名前負けしないよう暮らしやすさが実感できる予算編成にしなければなりません。

私たちが日常の議員活動や相談活動などを通じて、ぜひとも実現をさせてほしい事業・項目などを要望しました。

予算要望書の申し入れ書(PDFファイル 0.38MB) はコチラ


今回の予算要望で印象的だったことは、幸山市長が貧困問題や憲法について自らの思いにふれたことでした。

これまでの予算要望のやりとりのなかで、こうした発言は私の覚えている範囲ではなかったように思います。

幸山市長は「現在、最低限度の生活を送ることができない方もいる中で、なんらかの対策を講じる必要がある」「戦争を二度と繰り返さないということからも、憲法を大切にしなければ」など、貧困への課題や憲法についての思いを語ってくれました。

こうした発言はとても重要ですし、思想信条の違いはあれど、今の日本が抱えている重要な課題について、認識が一致していることについて、とても嬉しく感じました。

要望した項目が一つでも多く実現するよう、市民との連帯や議会での論戦に尽力します。


脱原発~山本太郎講演会

2012年11月01日 | つれづれ日記

「脱原発と子どもの未来~問われているのは私たちの今」と題して行われた山本太郎講演会に参加しました。

福島での原発事故から現在に至るまでの、山本さんの心の変化・推移をありのままに話してくれました。

事故後「自らの命の危機を感じ、生きたい」と感じたという山本さん。

同時に、子どもたちをはじめ多くの国民が、政府の「ウソ」や財界の利益のために、今なお被ばくにさらされ見殺しにされていることへの憤り・怒りをまっすぐに伝えてくれました。

芸能界でタブーとされている「原発ゼロ」

仕事も干され、収入も失う覚悟のもとで、自らの気持ちに正直に生きたいと、社会に原発ゼロを訴えることを選択したその生き方は、多くの参加者に勇気を与えてくれました。

「大切なことは大人が声をあげ、行動すること」「次の選挙で私たちの願いを届ける人を議会に送ることが大切だ」と訴える山本さん。

「原発推進」「再稼働容認」「期限を設けてゼロ」の党には、思いを託せないとも。


こちらは先日の赤旗に紹介された「各党の原発、再稼働に関する政策・態度」


2大政党路線で、「民主」か「自民」か?との対決構図がつくられてきましたが、

民主党


自民党


もはや違いが見えません。

第3極との呼び声も高い維新の会


2大政党や第3極の政党を選んでも、原発は無くならない。

なぜ、こうした報道しかされないのか?

その理由は、山本さんが芸能界を干された理由と同じ根を持ちます。

一方、
日本共産党の政策は ↓ ↓ のとおり(クリックで政策のページへ)




堂々と「原発ゼロ」を訴えても仕事を干される心配のない私は幸せ者なのでしょうか?

いやいや、堂々と主義主張を訴えることができない芸能界をはじめ社会そのものが間違っているのです。

まぁ利権構造により、そうならざるを得ないということもありますが…。

KYすなわち「空気が読めない」という言葉が一時期はやりましたが、読めない方に非があるのではなく、「空気」そのものが間違っている場合があることを私たちは敏感に見分ける必要があると感じます。



こうしたおかしな空気を打ち破り、堂々と社会に「即時原発ゼロ」を訴える山本さん。

この一致点を大切にしながら、多くの人に真実を知ってもらうよう引き続き頑張りたいと思います。