ラーメンのことを書くたびに、私の健康を心配してくれる仏の様な人がいます。
これ以上、心配をかけるわけにはいきません。ということで、今回はチャンポンです。
天草5橋の入り口である1号橋をわたり、しばらく海沿いを走っていると、右側に小さな港が見えてきます。
港の奥に黄色の看板がひときわ目立つ小さな食堂が「大空食堂」です。
天草に行く時に、ちょくちょく寄っていまして、チャンポンがとてもうまいお店です。
てんこ盛りの野菜と殻付きのエビがたっぷり。麺に行きつくのにも一苦労するチャンポンです。
上から見ますと普通のおいしそうなチャンポンです。
ところが、横から見てみると…
「野菜ドーン!!」
野菜盛の下に麺が潜んでいる感じです。
あっさりですが、野菜と魚介のうまみが染み出しておいしいスープです。
かなりのボリュームですが、ペロッといただきました。
天草に行かれる時にはぜひ寄ってみてください。
熊本市本山・産業道路沿いにある「龍虎ラーメン」は1972年創業の老舗のお店。
細工町の党の事務所に勤務していた時に、近くにありかなりの頻度で通っていました。
西銀座通りにも同じ屋号のラーメン屋がありますが、私は本山の方の龍虎のファン。
熊本ラーメンの王道ともいうべきラーメンで、ニンニク風味のマー油が豚骨スープとよく合います。
少し甘めのチャーシューもいいアクセントになっています。
ご夫婦で経営されており、あたたかい雰囲気のお店。
出前もあり、いつもご主人は大忙しで走り回っている印象です。
私が生まれる前から作り続けてきたご主人のラーメン。
美味しくもあり、なぜかほっとする味です。
ぜひご賞味ください。
電車通りから出水ふれあい通りに入り、やがて右側に見えてくるのが緑の暖簾が目立つ「心生麺商人」
ご主人は関西出身の方で、熊本ラーメンに魅了され、ラーメン屋を開業されたとか…。ご夫婦で営まれているラーメン屋です。←「週刊山崎くん」情報。
元来の熊本ラーメンのベースを守りつつ、より進化したラーメンを提供したいとの思いが込められたラーメンです。←「週刊山崎くん」情報。
ここのラーメン屋は行くたびに味が進化していることを感じます。
オーソドックスなラーメン。ニンニクのきいたマー油がほどよくトンコツスープにマッチしています。
マー油とニンニクチップがトンコツの風味を消すことなく、絶妙のバランスです。
またチャーシューも直前にあぶっているので香ばしくジューシーです。
そしてサイドメニューでおすすめなのが「焼きめし」
具は、ネギと卵とチャーシューとシンプルですが、パラパラでありながらしっとりした焼きめしで、とても美味しいです。
そして、最近行った時に見つけた期間限定メニュー。
その名も「牛だし麺」
牛のアキレス腱やテールで取った塩ダレベースのスープです。
トッピングには白髪ねぎや山芋が乗せられています。
あっさりしたラーメンですが、牛のうまみが溶け出して美味しかったです。
そして、このラーメンを頼むと、もれなくついてくるのが「乄の雑炊セット」
残ったスープにぶっこみます。
山葵や梅などのトッピングもあり、さっぱりといただくことができます。
熱い熊本の夏でも、さらっといただける一杯でした。
↑でも6月ぐらいまでの期間限定であったような…。
熊本ラーメンの進化を追及する「麺商人」のラーメン。ぜひ、ご賞味ください。
一大ブームとなった東京の「ラーメン二郎」。
熱烈なファンはジロリアンとも呼ばれ、「二郎はラーメンにあらず、二郎という食べ物なり」との名言もあります。
いま、全国のあちこちに二郎系といわれるお店ができていますが、そんな二郎インスパイア系のお店が御船町にある「めん屋 大仙」です。
久々に行ったのですが、すでに長蛇の列。
30分ほど並び、ようやくカウンターへ。
極太麺であるがゆえ茹であがりまでの時間を待ちます。
出来上がり直前にトッピングを聞かれるんですが、迷わず「ニンニク、あぶら(背油)多め!」を注文。
そして、やってきたラーメンがこちら。
麺大盛り。煮豚も追加し、ボリューム満点。
ニンニクもたっぷりです。
このニンニクをスープに溶かしながら食べると、これまた美味い!
醤油系スープに背あぶらコッテリ。
しゃきしゃきの野菜に加え、うまみのニンニクが効いて夢中で麺をすすってました。
この後、人と会う約束がありまして、若干ニンニクには躊躇したのですが、直前に購入したブレスケアをポケットの上からしっかりと確認。
5粒ほど飲む覚悟を固めたのち、一気にラーメンを完食しました!
食べた後は、もうしばらく大仙は食べんでいいや!と思うのですが、不思議と次の日にまた食べたくなります。
中毒性の強いラーメンですが、おいしい二郎系ラーメン「めん屋 大仙」。ぜひ皆さんもどうぞ。
熊本市花立にある「博多ラーメンうしじま」。
ラーメンの種類はいろいろとありますが、いつも迷った挙句「博多とんこつラーメン」を頼んでしまいます。
表面に浮く泡立ち具合が、スープのこってりした濃度を示していますね。
替え玉はもちろんスープダレもありますので、味が薄くならず、何杯でも替え玉がいけます。
もともと酒屋さんで、そのあと居酒屋さんもしてて、そしてラーメン屋をオープンされたと記憶しています。
いきさつはどうでもいいのですが、しっかりとしたトンコツラーメンを食べさせてくれるお店です。
いっきに、飲み干した丼のそこには、トンコツの骨粉が。
この骨粉を見ると、とても幸せになる私は、どこかおかしいのでしょうか?
替え玉2、3杯は食べてしまう「ラーメンうしじま」。
みなさんも、ぜひどうぞ。
健軍文化ホールから歩いて約30秒。私がよく行くお店が、「辛辛麺」!
メニューは「辛辛麺」と「極辛麺」の二種類。
とにかく、辛うまいの一言です。
野菜などの旨味と少しニンニクの効いたなんとも言えないスープに刺激的な辛さがあいまって、やみつきになります。
私は、まだ「辛辛麺」しか食べたことがないのですが、まぁ辛いです。でも、うまい!!
「極辛麺」は、未だ食べる勇気がなく食べていませんが…。
もちもちした麺にうまみの効いたスープがよくからみ、一気に丼は空っぽに!
そして、こんな時に頼むのは「ご飯セット」。
ご飯と温泉たまごとたっぷりの刻みネギがセットになって出てきます。
それを、残ったスープに投入!
おじや風にして、かきこみます。これもまたおいしい!
カウンターにある揚げニンニクを入れると風味も増します。
ひっそりとオープンした「辛辛麺」ですが、最近はよく待ちの行列を見ます。
辛いもの好きな方には、ぜひ食べていただきたいラーメンです。
先日は、熊本駅方面にある党の事務所で県内の議員会議が行われましたので、お昼休みに、久しぶりの黒亭(二本木)へ。
熊本のラーメン好きの人なら知らない人はいないんじゃないでしょうか?
平日であるにも関わらず相変わらず待ちの行列ができています。
焦がしニンニクの風味がきいたトンコツに中太麺。
典型的な熊本ラーメンです。
実は、黒亭といっても、熊本市にいくつかあります。
私はよく「力合」の黒亭にいっていたのですが、
火災に見舞われて現在はお店に行けない状態に…。
しばらく遠ざかっていた二本木の黒亭を久しぶりに食べましたが、
とってもおいしかったです。
ただ、行列は覚悟していかなけばなりません。
これぞ熊本ラーメンというバランスのいい黒亭のラーメン。
ぜひ、どうぞ。
さて、今年も残すところあと1ヶ月とちょっと。
早いっすね…。
さてこの時期、忘年会など街飲みの機会も多くなる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「街で飲み会」⇒「ラーメンでしめる」という方も少なくないはず。
私が、街で飲んだ後に、かならず行っているラーメン屋。
それが、「天外天」です。
鶴屋パーキングそばにあるラーメン屋で、夜のみの営業。
カウンターのみのシンプルなお店の作りも私は好きです。
結構な行列ができている時もあり、県外からの来店も多い店だと思います。
以前は、「○○円でレシピを教えます」なんて貼り紙があったような…。
特徴は、トンコツを中心に煮込まれたスープとにんにくパウダーの絶妙な絡み。
スープは、そこまで白濁はしてませんが、とんこつのうまみが
しっかりとでており、シンプルながら何度もすすりたくなるスープです。
甘辛く煮込まれたチャーシュー。にんにくパウダーが溶けこんだスープ。
シンプルがゆえに、飽きがこないラーメンです。
帰宅前には天外天。ぜひ、食べてみてください。
市役所から徒歩1分にある「なごみや」
トンコツが主流の熊本にはめずらしく、「醤油ラーメン」と「味噌ラーメン」のお店です。
市役所の近くということもあり、かなりの頻度で食べに行っています。
写真は、味噌ラーメンの「あわせ」。
味噌は「白」、「赤」、「あわせ(私はこれが好き)」と選べます。
ご主人は、麺屋黒船の元店長。気さくな方で、一人ひとりへの丁寧な気遣いがうれしいお店です。
とんこつ大好きの私ですが、醤油と味噌のおいしさを教えていただいた店でもあります。
10個ぐらいスタンプを集めると、50円引きのカード(永久に…だったと思う)がもらえます。
あ~、写真ば見とったら食べたくなりました。明日行きます。
私は、ラーメンが大好き。
学生時代は、豚骨を調達し、スープを夜な夜な煮込んだため、
部屋が獣くさくなったことを覚えています。
主食は米かラーメンかというくらい、よくラーメンを食べます。
そんな私がよく行くラーメン屋さんを少しずつ紹介したいと思います。
熊本市田崎の「二刀流」は、久留米ラーメンと
博多ラーメンの二つのタイプが選べるお店。
私のおすすめは、「久留米濃(こく)とんこつラーメン」
スープに浮かぶ泡をみるとたまらなく幸せになります。
ラードなどは使わず、炊き出した脂分だけのスープですので、
こってり濃厚でありながら、食べた後はスッキリ、胃にどかっとこないスープです。
肥満気味の腹を気にしつつも「すんませ~ん。替え玉、カタで。」
久留米とならび「博多塩とんこつラーメン」も人気です。
久留米と博多の「二刀流」。とんこつ好きの方はぜひ一度食べてみてください。