熊本市議会議員なすまどか~まどかレポート

熊本市政、国政(平和、雇用など)、趣味のスポーツ、料理などなど・・・
熊本市議会議員 那須円(なす まどか)の活動日記

あれやこれやでまとめて報告

2008年01月23日 | つれづれ日記

前回の更新からはや3週間…。
「その日のことはその日のうちに」との言葉が心にしみる…。
この間の活動の一部を報告します。
それぞれをクリックしていただければご覧になれます。

●1月8日…政務調査費に領収書添付の義務付けを求め議長に要請
●1月10日…大牟田市へ「小規模修繕登録制度」について調査
●1月14日…成人式
●1月17日…後期高齢者医療制度について申し入れ


現代版姥捨て山?後期高齢者医療制度について

2008年01月17日 | 知ってほしい共産党
今日は、共産党市議団として、
後期高齢者医療制度の周知徹底と改善を熊本市に対して申し入れました。

この制度については、「これでは姥捨て山と同じ」
「早く死んでくれと言っているようなものだ」など、国民の怒りが広がり、
中止・見直しを求める意見書採択の地方議会は、350以上にのぼっています。

詳しい制度については
■こちらをクリックしてください■

熊本市の説明会は、1月22~30日の6日間、
15ヶ所での説明会を予定しています。

しかし、これでは周知徹底が不十分で、制度がスタートする4月以降
大変な混乱になることが心配されています。


そこで、申し入れでは制度の廃止を求めると同時に、
『小学校単位での後期高齢者医療制度の説明会』の開催など、
以下の制度改善を申し入れました。

(要望項目)
1、後期高齢者医療制度についての説明会を小学校単位で開催し、出された意見を『後期高齢者広域連合』や同議会に反映すること

2、老人会、町内会、市民グループなどの「出前講座」を積極的に行うこと

3、複数の病気を持ち、受診機会の多い75歳以上の高齢者に対して、保険料滞納を理由にした『資格証明書』の発行を中止し、連動して70歳~74歳の国保滞納者への資格証明書発行を行わないこと

4、低所得者の保険料減免制度を実施し、800円の健診の自己負担をやめ、40才以上の特定健診についても、基本健診と同様に、無料とすること

新成人のみなさんへアンケート

2008年01月14日 | つれづれ日記

今日は、新成人の方へのアンケート調査へと、下通りに繰り出しました。
 
  ↑ご協力いただいた皆さんありがとうございました

アンケートでは、今関心のある事や気になる社会問題、
憲法9条を変えることや消費税を上げることについてどう思うかなど、
率直なおもいをきかせていただきました。

学生の方は「学費が高く困っている」という意見が多かったですね。
一方で、働いている方は「正採用がなかなか見つからない」「残業が多い」
など雇用をめぐる声が多かったように思います。

また、多くの新成人が「憲法9条を守りたい!」
「消費税増税はやめてほしい!」と回答したことに励まされました。

今回寄せていただいた声をしっかりと踏まえ、
市政にもいかしていきたいと思います。ご協力ありがとうございました。


大牟田市へ調査

2008年01月11日 | 熊本市政のおはなし
今日は、中小建設業の方々の仕事につながる
「小規模登録制度」について大牟田市を訪問し、
運営上の工夫点や取り組みの状況など調査を行いました。

小規模登録制度とは…
市が発注する小規模な(30万円以下)修繕について
希望する業者に登録していただき、発注の対象とし、
地元業者への受注機会を増やすとともに、
地域経済の活性化を図ることを目的として実施されています。

業種は、大工、左官、屋根、電気、空調、給排水等、
タイル・れんが・ブロック、板金、ガラス、塗装、防水、
内装、電気通信、建具、消防設備に関わる工事が対象となります。

熊本市では随時募集が行われいます
■クリックしてください■

大牟田市では、制度導入時の業者への説明会の開催、
発注する担当課への登録業者への発注促進の徹底、
校区ごとの登録業者名簿を各学校に配布するなど
様々な工夫がなされています。

こうしたなか、件数で全体の30%、金額で40%(05年度)の
小規模工事が登録業者へと発注され、地元業者への仕事につながり、
喜ばれています。

大牟田市の教訓から学べることをしっかりといかし、
制度の活用がさらにすすめられるよう市議団としても
取り組んでいきたいと思います。

政務調査費~領収書を公開せよ!

2008年01月08日 | 熊本市政のおはなし
今日は日本共産党熊本市議団として、議長に申し入れを行いました。
 

何を申し入れたのかというと「政務調査費」についてです。

政務調査費とは調査活動費、資料代、広報活動など
議員が政務活動をするために支給されているお金で、
熊本市議会では、一人あたり月20万円(給与とは別)が支給されています。
これは市民の皆さんが納めた税金から支給されています。

それで、政務調査費についての何を申し入れたかといいますと、

「何に使ったのか市民に分かるように
   領収書の添付を義務付けなさい」


ということを求めました。

実は、熊本市議会はいまだに政務調査費の
領収書の義務付けがされていません


税金を使うのですから、報告書はもちろん、領収書の原本も添付し、
何に使ったのかをだれが見てもわかるようにするべきです。
当たり前のことだと思いませんか?

他都市では、政務調査費が、車の車検代、カーナビ購入費に使われたり、
腰痛用の腰あて枕に使われたり、高級料亭に消えたりと、
目的外に使われていたことが大きな問題となりました。

領収書添付の義務付けを条例に盛り込み、4月実施となるよう、
さらに取り組みを強めていきたいと思います。

今年もがんばります!

2008年01月04日 | つれづれ日記

一斉地方選挙への決意新たにスタートした07年。
重松さんからのバトンを受け継ぎ、初当選。

それから、初議会、参議院選挙、9月議会での一般質問
生活相談、街頭での宣伝、市政報告会などなど
新しいことへの挑戦と多くの方との出会いにあふれた1年間でした。
支えていただいた多くの方への感謝の思いでいっぱいです。

私自身も激動の年でしたが、政治も激動の1年でした。
国民の声が政治を動かすことをダイナミックに感じることができた参院選。
今年は、その動きを本格的に前進させる年です。

格差と貧困・増税と痛みの社会から、連帯と安心のあたたかい社会へと
政治のおおもとを変えるために今年も全力で頑張りたいと思います。


  
   写真は、仁比聡平参議院議員と3名の熊本市議団―産院前にて