自民党政権への厳しい批判が高まり、民主党が大躍進したのが今から3年前。
しかし、民主党はその期待にこたえることができず、今や支持率は急落。
政治に対しての不信や怒りが渦巻いていると同時に、「社会や政治は変わらない…」とあきらめていらっしゃる方も多い様に感じます。
こうしたなか、大阪橋下市長率いる「日本維新の会」が国政の舞台へ。
「一体、私たちの願いを実現してくれる政党はどこなのか?」こうした模索がますます強まっています。
私たち日本共産党は、国民を苦しめている政治の根本に「国民の暮らしよりも大企業の利潤を優先する政治」「アメリカに正面からものが言えず、いいなりの政治」の二つの矛盾があると考えています。
そのことは、「原発の再稼働」「大企業への減税は続けながら財政が大変と消費税増税」「オスプレイの配備の強行」「TPP」などに如実に示されています。
ですから政治をよくするためには、この二つの政治悪にメスを入れることができるか、そうした政策を掲げているのか、こうした物差しで政党を見る必要があると考えます。
日本共産党はこれらの諸課題解決に向けどのような政策を掲げているのか?
前置きが長くなりましたが、「尖閣諸島の領有問題」も含め、こうした政策をわかりやすくお伝えする演説会を開きます。
弁士は、参議院議員の山下よしきさん。
ユーモアを交えて、あつくわかりやすく政策を訴えます。
先日、赤旗に掲載された山下さんの記事には、その温かい人間性が垣間見えます。
さらには、九州から国会を目指す、党国会議員団九州沖縄ブロック事務所長の田村貴昭さん
総選挙1区の予定候補のやまべひろしさんはじめ熊本の予定候補者も政策を訴えます。
多くの方のご来場をお待ちしています。
サッカーJ2リーグに参戦しているロアッソ熊本が好調です。
リーグ戦5連勝、天皇杯の仙台戦も含めると公式戦6連勝!!
私も時間があるときには、家族でスタジアムに足を運びます。
少し前の福岡戦。試合前に、運動公園で子どもと遊ぼうかと思い、早めに到着。
汗びっしょりになるまで遊んだあと、いざ試合という直前に…
大胆不敵にも昼寝タイムに入る娘。
KKウイングはスタンドの傾斜もあり、試合も非常に見やすいスタジアムです。
北嶋選手の2得点などで福岡戦は快勝。スタジアムも盛り上がりました。
ナイターになるとまた雰囲気が変わります。
夕日が映えるKKウイング。この日の町田戦も接戦を制して、2-1で勝利。
テレビで見る試合と違い、実際にスタジアムで観戦する試合は臨場感や感動も違います。
得点シーンでのスタジアム全体が揺れるような歓声、勝利までのスタジアム一体となったコール、勝利後の歓喜など、スポーツの素晴らしさを肌で感じることができます。
最近、恒例となった勝利後のゴール裏での選手・サポーター一体のダンスも楽しく、試合直後には、ホームスタンド、バックスタンドから人の大移動が始まり、多くの人たちと勝利を分かち合えることができます。
こちらは、町田戦の勝利後のゴール裏。
私目線。
「県民に元気を」「子ども達に夢を」「熊本に活力を」―こうした理念を掲げて生まれたロアッソ熊本。
残りの試合もわずかとなりましたが、最後まで魅力的なプレーで私たちを勇気づけてほしい。がんばれ、ロアッソ。
政府は2013度の予算編成にむけ、生活保護の支給基準額の引き下げや親族の扶養義務強化など、生活保護制度の切り下げを進めようとしています。
最後のセーフティネットである生活保護の改悪により、格差と貧困がますます深刻化することは間違いありません。
今、行うべきことは、生活保護の切り下げではなく、雇用対策や社会保障の充実を図るなど、憲法25条に明記された生存権を保障するために力を尽くすことです。
また、生活保護基準の引き下げは、生活保護受給者への影響にとどまらず、生活や子育てに関わる様々な制度の負担増やサービス引き下げに連動します。
住民税・国保料・介護保険料・市営住宅の家賃などは、生活保護基準の引き下げにより、減免・免除対象から外れる方が生まれ、新たな負担増が発生することになります。
また、就学援助や医療費の窓口負担を減免する制度なども、生活保護基準をもとに制度が利用できるかどうかの可否が決定されることから、保護基準が下がれば、制度を受けることができなくなる方も生まれます。
最低賃金についても、生活保護を下回らないようにすることが法律で定められていますが、保護基準額の引き下げにより最低賃金も連動して引き下げられることが懸念されています。
政府は「生活保護費の増大」を理由に保護の切り下げを強行しようとしていますが、実際に保護受給世帯が増えている原因は、失業などの雇用破壊や低年金・無年金が原因です。
↓ ↓ こちらは、熊本市における生活保護開始理由の推移。
保護費が増えてきたから、保護を受けることができないよう基準を引き下げるという政府の方針では、貧困に直面している方々の苦難を解決することはできません。
今行うべきことは、生活保護基準の切り下げではなく、雇用対策や社会保障の充実を図り、貧困の解消、格差の是正を図ることではないでしょうか。
社会保障充実のための財源はどうやってつくっていくのか?
ぜひ、共産党の提言などもご覧ください。
⇒
熊本市本山・産業道路沿いにある「龍虎ラーメン」は1972年創業の老舗のお店。
細工町の党の事務所に勤務していた時に、近くにありかなりの頻度で通っていました。
西銀座通りにも同じ屋号のラーメン屋がありますが、私は本山の方の龍虎のファン。
熊本ラーメンの王道ともいうべきラーメンで、ニンニク風味のマー油が豚骨スープとよく合います。
少し甘めのチャーシューもいいアクセントになっています。
ご夫婦で経営されており、あたたかい雰囲気のお店。
出前もあり、いつもご主人は大忙しで走り回っている印象です。
私が生まれる前から作り続けてきたご主人のラーメン。
美味しくもあり、なぜかほっとする味です。
ぜひご賞味ください。
先日、私の生活相談所のスタッフや支援者のみなさんと江津湖の屋形船に初乗船。
お世話になったのは、明治10年創業の歴史あるボートハウス「江藤ボート」さん。
私の生活相談所主催のイベントで、いつもはバスで温泉などに行くのですが、今年は思い切って屋形船にしようということになりました。
普段は湖畔からみる江津湖ですが、船からの眺めは風流でとても新鮮でした。
多くの方が少しでも参加しやすいようにとの思いで、経費は節減。よって、料理、飲み物は持ち込み。
でも、参加者のなかには、ススキを持ってきてくれた方もいらっしゃいまして、こうした温かい心配りで、楽しい時間を過ごすことができました。
「選挙と屋形船だけは落ちないようにしましょう…」雑な挨拶をする私。すみません。
船中は、子どもたちによるクイズ大会、やまべひろしさんによるギターライブなど楽しく交流。
また、先日の熊日にも掲載されたましたが、「ごめんねメリー」を自費出版し、小学校や保育園での読み聞かせなどの活動を続けてきた岩下俊子さんによる紙芝居もありました。
「ごめんねメリー」は、戦時中の食糧不足のため、軍の方針で殺処分された熊本市の水前寺動物園(現・熊本市動植物園)の象を題材にした絵本です。
江津湖湖畔の動植物園をバックにお話を聞くことができ、改めて平和や戦争について考えさせられました。
あっという間の2時間。
「船酔い」も「二日酔い」もなく、多くの方と交流できた屋形船でした。
準備をしていただいたスタッフの皆さん、ご参加いただいた皆さん。ありがとうございました。
朝日新聞9月25日付に掲載された九州経済連合会松尾会長のインタビュー。
同氏は、元九州電力の会長。
「脱原発の民意 多数とは思わぬ」「原発比率 7割8割にすべき」との見出し。
インタビューに答える松尾会長「脱原発のデモに何万人も参加したかもしれないが、国民の5割6割がそう思っているのか。必ずしもそうではないと思う」
はっ!?何をおっしゃっているのだろう…?
↓コチラは 政府が今年7月から8月に行った2030年の原発比率についての意見公募の結果。
9万人近い意見が寄せられ9割が「原発ゼロ」を求めています。
また、「福島第一原発の事故で、原発のコストは安いと言えないのでは?」との記者の質問に、
「原子力事故の賠償は、本来は国が責任をとるべきだ」と述べた松尾会長。
なんとも無責任な発言。
まぁ、原発事故の賠償について電力会社が責任を負うとしたら、発電コストが跳ね上がることを認めたくなかったのでしょう。
原発事故の賠償、今後の健康被害への責任、使用済み核燃料の処理(←コスト計算どころか処理技術も確立されておらず)など、迫る課題を何一つ解決できない中で、「原発比率7割8割にすべき」とよく言えたものです。
そんな怒りを胸に、九州電力前までの「原発ゼロ」を訴えるデモ行進に参加。
九電前では、原発ゼロに向け団結ガンバロー。
100名ほどの参加でしたが、これから参加者がどんどん増えるでしょう。
毎月第一金曜日に今後も行っていく予定です。
街頭などで宣伝をしている時、よく尋ねられることが、
「原発をなくして電力は足りるのか?」「料金が高くなるのでは?」「自然エネルギーはコストが高いのでは?」ということ。
そんな疑問に正面からこたえた提言を共産党は発表しました。
↓ ↓ クリックでご覧いただけます。
特集のページはコチラ。
「フクシマを再び繰り返してはならない」
そのために自分が何を考え行動したのか?将来、子どもにも胸を張って言えるよう一生懸命頑張りたいと思います。
タイ料理をはじめ、おいしいアジア料理が楽しめるお店「路家(じっか)」。
実はこのお店、お互いの子どもが保育園の同じクラス。
先日、園の草むしりの際に、かみさんがお友達になり知ったお店です。
草むしりを終えた日の午後、早速行ってみました。
お店は、木製のテーブルや椅子などもあり、温かみのある落ち着いた雰囲気です。
メニュー
私は一番人気の「えびとバジルのグリーンカレー」をオーダー。
きれいに彩られたサラダ。酸味のあるドレッシングとマッチしてとてもおいしかったです。
一番人気のグリーンカレー。
ほのかに香るえびの風味、スパイスのきいたスープ、全体をまとめるココナッツミルク。
とてもおいしいグリーンカレーで、絶妙でした。
こちらは、かみさんが頼んだ「ちきんとトマトの白ゴマカレー」
こちらもとてもおいしい。口に運ぶたびに「減っていくカレーが悲しい」とかみさんが申しておりました。
ジンジャーのきいたチャイ。このほか、デザートもついています。
あまり食べ慣れないタイ料理ですが、とてもおいしいランチを食べることができました。
夜のメニューも美味しそうでしたので、また来たいと思います。
ごちそうさまでした。
市中心部にある産業文化会館が閉鎖されて3年半が経ちます。
そもそも産文会館は空調設備などを改修し、利活用される予定でした。
しかし2006年、花畑地区での再開発計画を進める動きがあり、熊本市は大きく方向転換をすることになります。
2008年に、産文のホールと会議室が閉鎖。
館内の商業施設や事務所などが移転(移転補償費約3億円)後、2009年に産文会館が閉鎖されました。
産文会館のあるA街区。もとガストがあったB街区が再開発予定地です。
再開発というのは、今ある建物などを一度壊し、高層の再開発ビルを建て、地権者はビル内の床を取得します。建物が高層になったことで新たにできた床を、参入を希望する業者などに売却し、再開発の事業費にあてるという仕組みです。
↓ こんなイメージです。
私たち共産党は、再開発構想が出された当初から、熟度が低い計画であり再開発はやめるべきという立場をとりました。
その理由として、
① 産文会館はまだまだ利活用できる建物(市役所庁舎と建設時期は同じ)であり、改修して利活用するべきであること。
② 景気が低迷している中で、再開発に参入する(新たにできた床を買う)民間企業を確保することは困難であり、再開発事業がゆきづまること。
③ 経済の成長が伸び悩む中で、使える建物を壊し新たなビル建てるという手法は時代錯誤であり、現存の建物を大切に使い利活用することこそが求められていること。
④ 産文を閉鎖することで、周辺市街地の賑わいが失われること。
などを指摘しました。
で、今どうなっているのか?
3年半たった現在も、再開発後のビルに入る民間業者が決まらず、再開発計画は暗礁に乗り上げている状況です。
そして、B街区にはNHKが単独移転を決定。
残ったA街区のみでの再出発。花畑再開発事業は白紙状態に逆戻りしました。
私は昨年に続き、9月議会の一般質問でこの問題を取り上げ、再開発計画の中止を求めました。
↓ 熊日にも掲載。感謝です。
幸山市長からは「中心市街地の賑わいのために再開発は必要」との答弁。
また、委員会の質疑では、「いつまでも事業が進まない状況は好ましくはなく、なんらかの方向は示していかねばならない」と、長期にわたり再開発事業が進んでいないことへの懸念も含む答弁もありました。
年間30万人が利用していた産文会館。3年半にわたる産文閉鎖は中心市街地の賑わいにも悪影響を与えています。
↓は中心市街地の通行量の変化を示した表ですが、産文周辺は極端に通行量が減少しています。
もう再開発計画はきっぱり中止をすべきです。
私は、耐震補強や改修を行い、再び使えるようにすべきだと考えます。
利活用については、若い方々をはじめ様々な発想で起業・出店できるようなチャレンジショップ事業(テナント料の軽減や起業にむけたスキルアップへの支援など)の展開や、ダンス・バンド・演劇などが練習できるスタジオやホールを整備し、青年が集えるスポットとして再整備することなど、市民の意見やアイデアを取り入れながら、利活用方法を検討することが大切だと考えます。
再開発にはお金もかかります(例えば、駅前東A地区の再開発の総事業費は211億円)。
「再開発に使うお金があるのならば、市民の生活や福祉・子育てに使うべし!」
こうした声を広げ、しっかりと議会に届けていきたいと思います。
※ 道を挟んだ向かいの交通センター側での桜町再開発についても後日お知らせします。