いよいよ今度の日曜日が、一斉地方選挙後半戦の投票日となります。
この一週間は、選挙の応援に各地に足を運びました。
益城町議選挙、かい康之さんの出発式
小国町議選の児玉ともひろさん、南小国町議選の河津としあきさんの応援にも行ってきました。
途中、ミルクロードで一休み。阿蘇がもくもくと噴煙をはいておりました。
残りわずかですが、全員当選にむけ、私もできる限り支援をしたいと思います。
次女が生まれ100日が経ちました。
今日は、お食い初め。
お母ちゃんが、腕によりをかけておいしいご飯をこしらえてくれました。
慎重に口元へ。
「ふ~ん。おっぱいの方がうまいわい!」という表情です。
おねえちゃんとともに、すくすく育っていってほしい。
私の候補者カーの音で、子どもが目を覚ました。今後気をつけてほしいとの指摘がありました。
私にも子どもがいるので、気持ちは十分すぎるぐらいわかります。
ただ、選挙に対する私の思いが少しでも伝わればと思い、ちょっと長いですが、やりとりを紹介させていただきます。
N
熊本市東区の○○(地域名)に住んでいるものです。昨日午後3時あたりに自宅の付近を選挙カーが通りました。小さい子供がいるのですが、お昼寝をしていましたが選挙カーの大きな声にびっくりして起きてしまいました。選挙活動に必死なのはわかりますが、時間帯と場所をしっかり考えたうえで活動をされたほうがよろしいかと思いますが。あの時間帯でましてや住宅地になんか来てもあまりいらっしゃる方はいないかと思いますし、いるとすればうちのような小さな赤ちゃんを育てているお家かと思うのでとても迷惑しました。あなた方にとってこれは少しもプラスにはならないかと思います。今後気をつけて頂きたいです。
Nさんへ (なすまどか)
Nさん、コメントありがとうございました。
今回のご指摘は、「私の選挙カーの大きな音で子どもが起きてしまい、迷惑をした。今後気を付けていただきたいという」ことでした。
私にも4歳と3ヶ月の二人の子どもがいますので、お気持ちはよくわかります。子どもがやっと寝付いてくれた時や、すやすやと寝ている時に、外からの大きな音によって起こされた際、親として、ゆっくり寝せてあげたかったと思うのは至極当然だと思います。
同じ子育てをしている親として、ここからは読んでいただければと思いますが、私は、今回の選挙戦で、一人でも多くの有権者の方々に、政治や社会をどういうふうにしていきたいかという、訴えをさせていただきました。
一つだけ紹介したいと思います。それは、5月の連休明けにも国会に提出されようとしている「戦争立法」についてです。この法律には、これまで自衛隊の方々が海外に派遣をされた際、絶対に許されなかった「戦闘地域での活動」を認め、「武器による応戦ができる」という内容が含まれています。
海外に派遣された自衛隊に戦闘地域での活動を認めてしまえば、活動中、相手から攻撃を受けることは明白です。応戦をすれば、また攻撃がかえってくるでしょう。活動場所が戦地となり、当然、尊い命がそこで奪われる事態も生まれることは想像に難くありません。
大事なのはこの問題は、自衛隊の方だけの問題ではなく、子どもたちの将来に関わる問題だということです。
日本の防衛とは全く関係のないアメリカの戦争に協力をするなかでこうした事がおこるのですから、当然自衛官のなり手も少なくなると思います。将来の青年たちに、本人の意思がどうあろうと兵役義務など課せられる可能性もありますし、戦地に赴く可能性も否定できません。これらは、私だけでなく、元自衛官の方も含め、多くの方が指摘していることです。
また、一度、他国と軍事的な衝突が発生すれば、国の外だけの問題にとどまらず、この日本に対しての攻撃の可能性も生まれてきます。
Nさん、今回の選挙、東区の候補者で、こうした問題にどの候補者がどういう態度をとっているのか、情報は届いていますか?どの政党が、この法律を推進し、どの政党が反対しているのか、判断材料はありましたか?
また、子どものためにどのような社会を望み、その願いを託せる候補者はいらっしゃいましたか?
私は、この「戦争立法」は絶対に許してはならないし、平和な社会を子どもに手渡したいと訴えました。もし、この問題を知らない有権者の方がいらっしゃれば、伝えたかったし、知っている方には、支持していただきたいと思い、選挙活動に取り組みました。
選挙は、自ら投じる票により、政治をどうしてほしいかという意思を示す民主主義の根幹です。だから、政策を有権者に伝えることは、候補者である私の責任だと思っています。
もちろん、なりふり構わず大きな音で訴えればいいとは思っていません。病院や学校施設等の近辺を通る時、緊急車両が通る時などは、音を消すなど、最低限の配慮を行うよう努力をしました。また、私自身が街頭で演説しているときに、ベビーカーで寝ている赤ちゃんが通る時など、極力声量をおとしました。また、名前の連呼ではなく、こうしたいという政策をアナウンスに盛り込むようにもしました。
できれば、寝ている子どもを避け、親にだけ聞こえる方法があればいいのですが、そのような方法はありません。○○(地域名)に限らず、寝ている子どもさんを起こしてしまい不快に思われた方もいらっしゃるでしょう。しかし、私は不快に思われたその方にも自分の政策を伝える必要性があると思っています。
納得をいただけるかどうかは分かりませんが、私はこのような思いで、選挙に取り組みました。
また、当選をさせていただいた今は、訴えたことに責任を持ち、議会での活動をしていく決意です。
子どもを持つ親ならば、やっぱり子どもの健やかな成長と幸せな暮らしを願うものです。そのような子どもたちの未来を奪う戦争はやっぱりいけないという思いだけは、わかっていただければと思います。
(追記)不快な思いをさせてしまったことについての言及がありませんでした。その後、以下を返答いたしました。
不快な思いをさせてしまったことは、心苦しく、申し訳ないという思いです。まずは、そのことを伝えるべきでした。
Nさんの指摘を受け、私自身も改善・工夫する点をしっかり考え、お互いの理解が深まるよう努力したいと思います。
みなさんのご支援で、当選することができました。
※小数点となっているのは案分票のためです。たとえば、「みつなが」と書かれた票は、得票割合に応じ「満永氏」と「光永氏」が案分する仕組みとなっています。
感謝の気持ちでいっぱいです。
公約実現のため、また今日から頑張ります。
早速、朝の市役所前での宣伝で元気にスタートをきりたいと思います。
いよいよ明日が市議選挙の投票日です。
さきほど、最後の訴えを終え、選挙事務所に帰ってきました。
今回の選挙、私は二つのことを皆さんに訴えてきました。
一つは、安倍政権による戦争立法を許さないということです。
安倍首相は、国会において、自衛隊の活動範囲について、これまで絶対に許されなかった戦闘地域での活動を認め、武器による応戦を認めました。
戦闘地域での活動を容認すれば、相手の攻撃を受け、こちらも応戦する…まさしく自衛隊の活動場所が、尊い命が失われる戦争現場となることは明らかです。
自衛隊のみなさんを、未来の若者を国の防衛とは全く無縁のアメリカの戦争に巻き込ませ、犠牲にしてはならない。
「戦争立法NO!」「憲法守れ」この声を国に届け、平和を守りたい。
もう一つは、熊本市による450億円のMICE施設計画を中止し、暮らしや福祉の充実を図ることです。
市民病院の耐震・建て替え工事は先延ばしにし、街中のMICE(コンサートホールや国際会議場)に莫大な税金がつぎ込まれようとしています。
税金の使い方が間違っています。
最優先にすべきことは、市街地の再開発ではなく、命と暮らしを守ることです。
MICE整備を中止し、市民病院の耐震建て替え優先、高い国保料の引き下げ、介護保険料・利用料の軽減、子ども医療費の中学3年までの拡充をと訴えてきました。
いよいよ明日が投票日です。
暮らしと平和を守れの願いをなすまどかに託してください。
今日は田村貴昭衆院議員が応援に駆けつけてくれました。
健軍電停で山本のぶひろ県議候補と一緒に街頭宣伝。
長女も応援に来てくれました。
「忙しくてなかなか一緒に遊べなくて、ごめんね。」
戦争のない社会を手渡すために父ちゃんは頑張ります。
いよいよ 告示の日を迎えました。
山本のぶひろ県議候補とともに行った出発式では、国会から赤嶺政賢衆院議員が駆けつけてくれました。
地元泉ヶ丘での街頭演説。
92歳 元教員の女性から
「終戦の年、小学6年生の担任でした。8月15日を迎えるまでは、いもづくりばっかりで勉強は全然されんかったですよ。9月になって勉強を教えることができたときは、そりゃうれしかったです。忘れんですよ。戦争はしちゃいかん。」
と激励を受けました。
わたしの選挙区 東区は自衛隊員やその家族の方が多く住まわれています。
自衛隊の方は、災害時の人命救助など人の役に立ちたいと思って隊員になった方がほとんどでしょう。その自衛隊員が戦場に送られ殺し殺されることはあってはなりません。
安倍首相は この一斉地方選挙を「戦争する国づくり」の足場固めと位置付けています。こどもたちに平和な日本を手渡すために この選挙絶対に負けられません。