熊本市議会議員なすまどか~まどかレポート

熊本市政、国政(平和、雇用など)、趣味のスポーツ、料理などなど・・・
熊本市議会議員 那須円(なす まどか)の活動日記

イラクからの撤退

2006年06月22日 | 県の政治や国の政治

陸上自衛隊のイラクからの撤退が決まった。

でも、今になって思うことは
「イラク戦争」ってなんだったんだろうということ…。

みなさん、アメリカがイラクへの攻撃を開始した理由を覚えていますか?

そうアメリカは「イラクに大量破壊兵器がある…疑いがある」
との理由でイラクへの先制攻撃を行いました。

でも、戦争をふっかけた張本人であるブッシュ大統領も
「イラクに大量破壊兵器はなかった」ということを認めている。

無責任にもほどがある・・・


いまやマスコミからほとんど情報が
流れないイラクの情勢は悲惨の一言です。

イラク戦争開始後のイラク民間犠牲者は、
民間人犠牲者を調査しているイラク・ボディ・カウントの
調査によると38000人から42000人…。

米兵の犠牲者は、米国防総省の発表(今月15日)によると
2500人に達したとのこと。

すべての死者は10万を超えるとの報告もあります。


「武力によって平和を築くことができない」
イラク戦争が示したひとつの事実だと思います。


陸上自衛隊は撤退しますが、
航空自衛隊の活動範囲は継続・拡大されます。
(米軍の掃討作戦が行われているバグダッド
 などにも活動範囲は広がります)

日本が真のイラク復興を望むなら
今すぐ全ての軍隊を引き上げるべきではないでしょうか。


31歳

2006年06月18日 | つれづれ日記

今日は31歳の誕生日。
ささやかですが、誕生会をひらいてもらいました。

まあ、年もひとつとったわけだし、昨年の自分より成長した自分となるよう
この1年もがんばらねばと思っています。

改めて「生まれてきたこと」と「今、生きていること」の喜びを
しっかり感じることができた誕生日でした。

 images


街頭からの訴え

2006年06月11日 | 熊本市政のおはなし

今日は、街頭からの訴え。

国政から市政までいろいろなお話をさせていただきました。

 images

まぁ、こういうのは自己満足で終わらないように、
わかりやすく話そうと意識はしているのですが…。

下通りを歩いている人の足を止めれるような、
そんな訴えができるように、がんばります。


県教育長と…

2006年06月07日 | 県の政治や国の政治

本日、県の教育委員会に対して、
「教育基本法」についての懇談を行いました。

 images

先日の書き込みでも紹介しましたが、
私は教育基本法改定はする必要がないとの立場です。

だって、今の教育における諸問題は、
どう考えても、教育基本法に原因がないんですもの…。

県の教育委員会に対して行った懇談では、
柿塚純男教育長が対応してくださいました。

教育長からは、「愛国心を評価することは、難しいのでは。」
とのご意見がだされました。
また、教育長自身の教育についての考え方など、
貴重なご意見も聞かせていただきました。

お忙しい中、対応していただきありがとうございます。


先日の国会でも、福岡市内の小学校で使われた通信表での、
「我が国の歴史や伝統を大切にし国を愛する心情をもつとともに…」
という項目に対してどう思うかとの質問に、小泉首相も、

首相 「これが小学校ですか。ちょっと難しすぎますね。
教師を評価するのとは違って、これではなかなか子どもを評価するのは
難しいと思いますね、率直にいって。 」との答弁をしています。


法律でこうした徳目を明記すれば、
その達成を判断する基準が教育現場に持ち込まれることになります。
   ・
   ・
   ・

私自身、サッカーW杯に対する日本代表への期待は格別なものがありますが、
これって、「愛国心」を持っていることになるのかな?



教育基本法をめぐって…

2006年06月06日 | 県の政治や国の政治


今、「教育基本法」という法律が、
変えられようとしていることを知っていますか?

政府は、少年犯罪、耐震偽装、ライブドア事件など、

社会のありとあらゆる問題を根拠に、
「だから教育基本法改定を」といっていますが…

「何の関係があるん?」

と思ってしまうのは私だけでしょうか?


政府自身も、説明がつかない理由をいっているわけですが…。
では、変えようとするホントの理由とはなんでしょうか?


政府の改定案は、基本法に新たに第2条をつくり、
「教育の目標」として、「国を愛する態度」など20におよぶ「徳目」を列挙し、
その「目標の達成」を学校や教職員、子どもたちに義務づけようとしています。

法律のなかに、「教育の目標」として詳細な「徳目」を書き込み、
みなさんもご存知かと思いますが、「国を愛する態度(愛国心)」なるものがここで明記されています。
時々の政府の意思によって、特定の内容の価値観が子どもたちに強制され、
政府がつくる特定の鋳型にはめこまれてしまうことになります。

それって憲法19条「思想・良心・内心の自由」に
抵触するのではないでしょうか!?

現在の教育基本法は、教育の目標として、
事細かな「徳目」を定めるということを一切していません。

教育とは、人間の内面的価値に深く関わる文化的営みであり、
その内容を法律で規定したり、
国家が関与したりすることは、最大限抑制すべきだからです。

このことは、戦前・戦中、「教育勅語」によって12の「徳目」を上から子ども教え込み、
軍国主義をささえる子どもたちを育てるにいたった過去の教訓にたった考え方です。

また、教育は、不当な支配に服することなく、
国民全体に対し直接に責任を負って」おこなうとし、
国家権力による教育内容への『不当な支配』を
きびしく禁止しています(第10条)。

さらに、「学校の教員は、全体の奉仕者」として、
国民全体に責任をおって教育の仕事にたずさわることを原則にしています(第6条)。

これらは、戦前の教育が、国家権力の強い支配下におかれ、
画一的な教育が押しつけられ、やがて軍国主義一色に染め上げられていった、
歴史に立ってつくられたものです。

ところが改定案は、「国民全体に対し直接に責任を負って」を削除し、
「この法律及び他の法律の定めるところにより行なわれるべきもの」に
置き換えているように、改定案は、
政府による教育内容への無制限な介入に道を開くものとなっています。



こうした改定が、今議論になっている「9条変えよ」の憲法改定と結びついているような気がします。

教育の憲法とも言われている教育基本法。変えることは絶対に許されません!


ホタル

2006年06月02日 | 熊本市政のおはなし

今日、市の江津動植物園でホタルの観察会がありました。
カップルや親子など数百人の方が来られていました。

images←暗くてうまく写っていませんが…

昨年は、十数人の参加だったとのことですが、
今年は、町内会の回覧版などでの告知などもあり、
大勢の方がホタルを一目見ようと足をはこんでおられました。

今回のホタルの観察会を準備していただいた動植物園の関係者の方々
本当にありがとうございます。
子どもたちがうれしそうに驚きと歓声の声をあげていましたよ。

こうした経験が、子どもたちにとって、
生命を大切にする気持ちをはぐくむ確かな機会になることだと思います。

暗闇の中で幻想的に光るホタルの光に、
子どもたちはもとよりお父さんお母さんからも歓声の声が。

市の中心部に近い場所でこんな光景が見られるなんて…
ホントに幸せなことだと思いました。

こうした光景も、職員の皆さんの日ごろからの努力のおかげだと思います。

ホタルは、見かけだけきれいな自然には現れてはくれません。
豊かな自然を今後も残していきたいなぁと改めて思いました。


私のが、リコール!

2006年06月01日 | 僕の大好きなこと

昨年の秋に購入したバイク。

いきなり、リコールの通知が我が家に届いてしもうた!

なんでも「後部座席の取り付け構造が不適切なため」とのこと…。

免許とって一年間は後部座席に人を乗せることはできないため、
「まぁ、いっか!」と思いましたが、いつか来るであろう誰かを乗せる時のため、
早速、購入した店へ。

ものの10分で修理完了!!
致命的なものではないということで、ほっとしました。


突発的に思い立って、免許を取り、バイクを購入。
今では通勤に使ったり、休日に遠くに出かけたりで、
いい気分転換になっています。

リコールなんて他人事かと思っていましたが、案外身近にあるものなんですね。