明日の予算決算委員会で、これまで取り組んだ市営・県営住宅アンケートでいただいた住民のみなさんの要望について取り上げます。
原稿も大方出来上がり、今、改めて寄せられたアンケートを見直しています。
「畳がボロボロでその上を歩くと畳屑が足につき部屋中にちらばる」
「床が抜けた箇所がいくつもある」
「湿気がひどく押入れの布団が濡れてしまう」
「天井のひび割れ」
「天井の塗装がはがれ落ちてくる」
「外壁の劣化がひどい」
「浴槽が深くお風呂が利用できない」などなど、切実な思いがたくさん書きこまれています。
住環境改善に向けた前向きな答弁が引き出せるようにがんばりたいと思います。
市議団が実施した市営・県営住宅入居者へのアンケートの回答が続々と寄せられています。
早速、市と県へ改善を求め、要請を行いました。
回答いただいたアンケートのうち、住所や名前が書かれているものには、一件一件訪問し、詳しい事情をきいています。
先日、「お風呂のことで相談があります」と書かれた80代の方の部屋を訪ねました。
要介護1と認定されたその方は、立ち上がることもやっとで、「お風呂の浴槽が深すぎて自らの力では浴槽から出ることができない」と切実な思いを語ってくれました。
古い市営住宅は、お風呂のスペースも限られ、小さく深さのある浴槽を設置している方も少なくありません。
浴槽の底には深すぎるために椅子を沈め対策をとっているようでした。
週2回、ヘルパーさんが来ているとのことですが、上背の高いヘルパーさんでないと対応できないために、週に一度しかお風呂に入ることができないとのことでした。
暑い熊本の夏、毎日汗を流したかったでしょうし、寒い冬、湯船でゆっくり体を温めたかったことでしょう。
こうした要望を受け、熊本市に風呂場のバリアフリーに取り組むよう要望しましたが、実現に向けた回答は得られませんでした。
大西市長が常に言われる「誰もが憧れる上質な生活都市くまもと」
市が整備を進めているMICE施設は、9億円事業費が膨らみ、323億円となりました。
「上質な生活都市」という言葉が先行し、こうした足元の市民生活の実態が見えていないのではないか?
莫大な費用を投じるMICE整備よりも、もっともっと優先すべきものがあります。
熊本県が実施している県営住宅のバリアフリーの取り組みに学び、熊本市でも改善できるよう、取り組みを強めたいと思います。
早いもので次女が誕生し、一ヶ月が経ちました。
あまり気にとめていなかったのですが、お母ちゃんの提案で、次女のお宮参りに行こうということになりました。
仕事の始まる前の早朝に、ささっとお宮参り。
ついでに私も前厄ということで、ささっと厄払い。
何となく体が軽くなったような気がしました。
多分、気のせいです。
3月7日(土)午後7時より、県立劇場コンサートホールにて日本共産党演説会を行います。
当然、無料です。
当然、どなたでも参加できます。
被災地東北より国会に選出された高橋千鶴子衆院議員が弁士を務めます。
また、4月の一斉地方選挙の予定候補者全員がお話をします。
私もです。
1800席の会場を満員にし、熱気ある演説会にしたい。
集団的自衛権行使容認の問題をどう考えるのか?
なぜ、共産党が自民党政治に正面から対決できるのか?
暮らしに増税、大企業に減税の逆立ちした政治をどう変えるのか?
事業費が膨らむ熊本市のMICE施設問題は何か?
ぜひ、日本共産党について知っていただきたいと思います。
多くの方の、ご参加をお待ちしています。