熊本市議会議員なすまどか~まどかレポート

熊本市政、国政(平和、雇用など)、趣味のスポーツ、料理などなど・・・
熊本市議会議員 那須円(なす まどか)の活動日記

1200人規模の派遣削減やめよ~NECに申し入れ

2009年01月28日 | 青年の雇用・就職問題

NECエレクトロニクスが、全国的に約1200人の
雇用調整を行うという報道がなされたました。

こうしたことを受け、共産党市議団と共産党県委員
会は緊急の雇用確保などを求める申し入れを、熊本
市に本社をおくNECセミコンダクターズに対し行いました。

 

申し入れでは、親会社のNECが日本有数の大企業であり、
約1兆円の内部留保があることなども指摘し、雇用確保
に全力を尽くすこと
雇い止めとなった労働者に対して、自治体とも連携し、
生活・住居・就職などへの支援を行うこと
などを求めました。


派遣切りと日本共産党

2009年01月21日 | 青年の雇用・就職問題

朝日新聞(1月11日付)に、
『派遣切り、限界集落…そこに「共産党」―ルポにっぽん』
という記事が掲載されました。

 
 
派遣切りにあった青年が共産党への相談を通じ、ビラを渡す
側になり「社会を変えたい」と入党。

「生きるしかない、でもそのすべがわからない」と自殺寸前
まで追い込まれた青年。「聞いてほしかった。自分も何かの
力に」と入党に至った経験など詳細に取材されていました。


「あそこなら聞いてくれる…」現代版の駆け込み寺的な存在
として紹介される共産党。

私自身もこの記事を読んで、ますます頑張ろうと決意をする
一方で、共産党が社会から試されているんだなぁとのおもい
を強くしました。

「派遣切りはダメ」との一方的な批判では社会を前に進める
ことはできません。労働者を搾取し、切り捨てるなかで利潤
を生み出してきた大企業(資本家)とその立場を擁護してき
た政治。

ここに正面から切り込める政党だからこそ今大きな注目が集
められているのだと実感します。

「ゆがんだ社会はいつか変わらざるを得ない。しかし、傍観
者としてその時を待つより、自ら動いた方がはるかに楽しい」
記事の中で語られた青年のおもいです。

このおもいが、結集したとき、社会は必ず変わると確信しました。


あけましておめでとうございます

2009年01月12日 | つれづれ日記

明けましておめでとうございます。

昨年一年は、空前の蟹工船ブームが沸き起こり、
雇用問題とりわけ派遣などで働く多くの青年が、
雇用改善・解雇撤回など、立ち上がった年であ
ったと思います。

小泉改革以来の「自己責任」という言葉に縛ら
れていた多くの青年が、雇用や就職の問題を社
会の問題としてとらえ、連帯の力で、変えよう
と立ち上がったことは、未来への大きな希望です。

私自身も青年の皆さんはじめ多くの方と連帯し、
今年行われる解散総選挙に向け「変革」の立場
で力を尽くしたいと思います。

本年も、命とくらしが大切にされる政治の実現
へ向け、がんばります。