熊本市議会議員なすまどか~まどかレポート

熊本市政、国政(平和、雇用など)、趣味のスポーツ、料理などなど・・・
熊本市議会議員 那須円(なす まどか)の活動日記

議会最終日~討論の準備

2011年06月29日 | 熊本市政のおはなし

議会最終日の補正予算に対する討論の準備中です。



今回の補正予算のなかで、西部環境工場代替施設(新しいごみ焼却施設)の問題や
熊本港のポートセールスに関する予算(港に来るコンテナへの補助)
さらには経済対策関連の予算について行う予定です。

よく、市民の方から「共産党は何でも反対だもんな!!」
といわれますが、それは違います!!

何でも反対ではありません。市民の利益に反すると判断したものにだけに反対します。
一度、議会事務局に調べてもらったことがあるのですが、議案の8割程には賛成しています。

つまりは残り2割ぐらいに反対ということです。

まぁ、割合がどうとかいうことはたいした問題ではなく、
なぜ賛同できないか」「なぜ共産党は反対したのか」という理由が知られていないことで、
先の誤解を生んでいるんだろうと思います。

そういうわけで、議会最終日にはいくつか賛同できない議案があり反対をしますが、
なぜ賛同できないのか意見を表明することが大切だと考えます。

わかりやすい言葉で、問題点を的確に指摘できるよう、しっかりと準備したいと思います。


国保料値上げに怒り!

2011年06月27日 | 熊本市政のおはなし

6月中旬に国民健康保険料の納付通知が各ご家庭に届けられました。

今年度はさらに国保料が1人あたり年間平均で9900円引き上げられました。

引き上げ前(2009年度)でも、政令市19市と比較して熊本市の国保料は、
全国一負担の重い水準となっていましたので、
今回の引き上げによりさらなる負担が市民生活に強いられることになります。


収入は変わらないのに、なんと年間5万円近くの値上げ!

「納得いかん!!」との声が寄せられるのも当然です。

国保財政が大変なことは事実です。

しかし、国保加入者の8割が所得200万円以下というなかで、
これ以上の負担を市民に求めることには限界があります。

他都市で行っているように、一般会計からの財政支援(繰り入れ)を増やし、
保険料を引き下げることが求められます。

先日の保健福祉委員会でもこのことを求めました。

ちなみに以下のような国保料の減免制度があります。ぜひご活用ください。
(また市議会だよりでも特集しています⇒市議会だより6月12日号


暑ち~!暑ち~!!

2011年06月25日 | つれづれ日記

暑ち~です。とにかく暑ち~です!!

我が家も平屋の借家で、昼間の太陽熱を吸収した瓦が夜を蒸し上げます。

暑ち~!

こういうときは市役所に行って仕事をします。
しかし、土日は冷房がききません。忘れてました。

頭が疲れてます。市役所も暑ち~です!

引き出しの奥から何かスプレーを見つけました。

とりあえず、振りかけます。



「これ何年前に買ったやつかな~」と、ここだけは冷静になり、
あとは、暑さで考えが鈍る、そんな土曜日でした。


議会に出席すれば6000円 費用弁償をどう思いますか?

2011年06月24日 | 熊本市政のおはなし

「費用弁償」という言葉を初めて耳にする方も
いらっしゃるかもしれません。

費用弁償とは、議員が議会に出席して職務をするために
かかる費用を弁償するために支給されるものです。
議員報酬とは別に支給されます。

議会に出席するためにかかる費用といえば、
交通費ぐらいです。

私が住んでる健軍地域から市役所まで、
電車でいけば300円。
自転車ならばタダ。
でも、実際の支給は6000円。

高すぎ!!

交通費1日6000円支給される会社があれば教えてほしい。

他の自治体も以下のとおりで、最近は廃止をする自治体も増えていますし、
せめて譲れる範囲は、公共交通機関の実費支給でしょう。



議会に出るのは議員の当たり前の仕事ですし、その費用は報酬に含まれていると考えます。

市民感覚に合わない「議員の特権」は廃止するべきです。

私たち日本共産党市議団は、こうした考えから2006年12月議会から、
費用弁償の受け取りを拒否してきました。
※議員任期中は、市に返すと寄付行為となり法律違反で罰せられますので
現在は、法務局に供託中です。

私自身も当選以来4年間受け取っておらず、その金額も100万円を超えました
議員を辞めた時に、市に返すなど適切に処理したいと思っています。

先日は、前議員である重松孝文さんが受け取りを拒否していた費用弁償を
東日本大震災の被災地へ寄付することを記者会見で明らかにしたところです。


議会改革の出発は市民の目線に立つことです。

取り組まなければならない課題はたくさんありますが、
議員自身がその気になればすぐに実現できる費用弁償の廃止を決断する時ではないでしょうか。

市民の目線に立った議会改革に一層取り組んでいく決意です。

費用弁償…直線距離制を導入し4キロ未満は5000円、
4キロ~8キロ未満は6000円、8キロ以上は7000円、公用車使用の場合は半額です。
2010年度の全議員への支給総額は1460万円です。
全国では、「議員特権」の1つであり、「実態に合わない」との理由や
財政難から廃止する議会が相次ぎ、政令指定都市19市中9市が廃止をしています。


遅い帰宅で待っていたものは…

2011年06月20日 | 我が家

議案などの審査、調べものなど仕事が深夜に及び、
遅い帰宅が続いています。

子どももすでに寝た後で、なかなか一緒に遊べません。

先日も遅い帰宅となり、子どもの顔だけでも見ようと部屋を開けてみると…


なかなかたくましい姿で寝ています。

しばらく目が離せませんでした。


「原発からの撤退」提言~ぜひ読んでください

2011年06月16日 | 知ってほしい共産党

日本共産党は、「原発からのすみやかな撤退、自然エネルギー
の本格的導入を 国民的討論と合意をよびかけます」

と題する提言を発表しました。


福島第一原子力発電所の事故から3カ月。

テレビでも新聞でもネット上でも「被害状況は?」
「解決に向けた取り組みはどうなってる?」
「だれの責任?」「補償はどうするのか?」
「これからのエネルギーの在り方は?」
などなど、さまざまな議論がなされています。

今回の提言は、
今の原発に関する科学技術の到達なども踏まえ
人類は原発事故を回避する技術を持ち合わせていないこと

さらには
原発から撤退したのちどういう方法で電力を
確保していくのか
など具体的な指摘、提案が含まれています。

【印象的な部分を抜粋】
●100万キロワットの原発が1年間稼働すると、
広島型原爆1000発を超える「死の灰」がたまります。
●莫大な「死の灰」を、どんな事態が起こっても、
原子炉の内部に安全に閉じ込める手段を人類は手に入れていません。
●政府は、福島第1原発が震度6以上の地震に襲われる確率を、
地震3カ月前の時点で、「0・0%」と評価していました。
●現在の原発以外の総発電量は、バブル経済だった1990年度の
原発を含めた総発電量と同じ水準です。
●5~10年の間に、電力消費量を10%程度削減する、
そして自然エネルギーによる電力を2・5倍程度に引き上げることができるなら、
原発による発電量をカバーすることができます。
●実際のエネルギーとなり得る資源量(エネルギー導入ポテンシャル)は、
太陽光、中小水力、地熱、風力だけでも、20億キロワット以上。
●世界の自然エネルギーの発電設備容量の合計は、2010年に3億8100万キロワットと
なり、原発の発電容量(3億7500万キロワット)を追い抜きました。
●ドイツでは、発電にしめる自然エネルギーの割合を、現在の16%から、
2020年までに35%、50年までに80%にする「エネルギー基本計画」を閣議決定。
●低エネルギー社会は、「がまんの社会」ではありません。

「国民的な討論を!」と呼びかける今回の提言。
私たちの住む社会と原発が共存できるのか?
ひいては、地球と原発は共存できるのか?

この課題に対して私たち一人ひとりが考え、結論を導く努力をしていかなくてはならない。
少なくとも、子や孫も含めこれから生まれてくる命に対して最低限の責任だと思います。

ぜひご覧いただきたいと思います。


6月市議会に向けて

2011年06月14日 | 熊本市政のおはなし

6月16日から定例の6月市議会が始まります。

議会が始まる一週間前ぐらいに議案書や予算書が
手元に届けられ、それから調査を開始します。



今回は、東日本大震災への職員の派遣経費や
災害に備えた備蓄倉庫物資の購入費、緊急告知ラジオの配備などをはじめ、
災害関連予算も1億円ほど提案されています。

そのほか、西部環境工場の建て替えのための経費(建設費や民間業者へ委託経費)や
大腸がん検診推進経費、肝炎ウィルス検診推進経費などが提案されています。
詳しくは、市議団が発行している市議会だよりでお知らせをする予定です。


説明を聞きながら、メモを書きなぐります。
最近は、パソコンに依存しながら文書を作っているので、手書きだと漢字が出てこない…いかんなぁ

しっかりと準備を進め、議案の審査に臨みたいと思います。
ご意見や取り上げてほしいことなどありましたらぜひご連絡ください。


都市型水害~熊本市

2011年06月13日 | 熊本市政のおはなし

土曜日から日曜日にかけてかなりの雨が降りました。
熊本市内も各地で水路や河川があふれ、道路冠水や
家まで雨水が入ってきたところなどが発生しました。

私自身も地域をまわり状況の聞き取りなどを行いました。







集中豪雨が発生した場合、アスファルトなどでは雨水が浸透できず、
水路や小河川に水が流れ込み溢れ出す典型的な都市型の水害です。

健軍川など少しずつ河川の改修などが進められていますが、
早急な整備が改めて必要だと感じました。

水防本部の皆さんや消防団の皆さんにとっては気の抜けない時間が
長く続いたことと思います。大変お疲れ様でした。


無料法律相談会をおこないます

2011年06月11日 | 役立つお知らせ

なすまどか生活相談所で「無料法律相談会」を行います。

チラシを地域などに配布してお知らせしていましたが、
ブログでのお知らせを忘れてました。ぜひ、ご利用ください。

多重債務、相続問題などなど、
弁護士に相談がある方はご連絡ください。

熊本中央法律事務所板井俊介弁護士無料で相談に応じます

日時:6月13日(月) 午後4時から
場所:なすまどか生活相談所

待ち時間をなくすために予約制にしておりますので、
事前にご連絡ください。

また、生活相談も随時受け付けています。

連絡先:368-0573(なす)
    367-9741(生活相談所)

詳しくは↓↓のチラシをご覧ください。


中耳炎。耳が痛かね…

2011年06月09日 | 我が家

娘が中耳炎になりました。
機嫌が悪く、その後、熱が出て、病院に連れて行ったら中耳炎とのこと。
耳のあたりを触りながら顔をゆがめます。
痛いんだろうなぁ。代わってあげられたらなぁと思いながら仕事へ


私が帰宅した時には少し痛みも和らいだのか、随分と機嫌も戻っていました。

安心して、ビールを飲んでいたところ
「脱ぎっぱなしの靴下は洗濯かごへ!」
「背広を掛けた部屋の電気がつきっぱなしになっとるよ!」
「飲みすぎんごつね!!」
と妻からの言葉。

娘よ、父ちゃんも耳が痛かよ!!


↑写真は保育園での様子。元気に歩くようになりました。