熊本市議会議員なすまどか~まどかレポート

熊本市政、国政(平和、雇用など)、趣味のスポーツ、料理などなど・・・
熊本市議会議員 那須円(なす まどか)の活動日記

紅葉と酒~なすまどか生活相談所日帰り旅行

2011年11月29日 | つれづれ日記

先日、私の生活相談所にかかわるみなさんと日帰り旅行に行ってきました。

行先は、「五木の子守唄」で有名な五木村で紅葉とおいしい料理と温泉、
さらには、川辺川流域を下り、人吉市にある酒蔵の見学です。

総勢55名の楽しい旅行となりました。

標高が高くなるにつれだんだんと自然の色合いが鮮やかになってきます。

紅葉の色付きは例年に比べると、あまり進んでおりませんでしたが、
それでもきれいな紅葉を見ることができました。

心が和みます。いいですねぇ~。

昼食は、五木村で。
相談所スタッフの一人が五木村出身ということで、
知り合いがされているお店にお邪魔しました。

地元でとれた食材。おいしゅうございました。


お土産屋さん近くの茅葺屋根の家。

川辺川ダムの建設計画により移転を余儀なくされた集落も、
昔はこんな風景だったんだろうなぁと感慨深く見学しました。

そして目指すは、人吉の酒蔵。

市販されていない焼酎も試飲ができるということで、
これを楽しみにしていた参加者もかなりいらっしゃいました。
私もその一人…。

焼酎の製造工程を説明していただいたのち、いよいよ試飲です。

よか顔ぶれです。左から高い順に並んでおります。

迷うことなく左からグビグビいく私。

右端まで行く予定でしたが、中間地点でまさかの折り返し!
再び左端へ向かいました。

焼酎っておいしいですね。

お土産の焼酎も買いまして、いい気分で熊本に帰ってきました。

大いに親睦を深めることができた今回の旅行。
参加されたみなさんからも楽しかったとの感想を寄せていただきました。

また来春に企画をしたいと思っています。
企画・準備をしていただいた相談所スタッフの皆さんお世話になりました。


バスガイド中の私


子どもの運動会

2011年11月22日 | 我が家

先日、子どもが通う保育園の運動会に参加しました。

1歳半になる娘にとって初めての運動会でしたが、
滑り台に「よいしょよいしょっ」と登る姿など、
家では見ることができない子どもの成長にうれしくなりました。





また、印象的だったのは、年長さんたちの跳び箱です。
それぞれの子どもたちが選んだ高さで挑戦をします。

緊張のドキドキやワクワクが溢れだした子どもの跳躍に、
会場の全ての人が声援を送ります。

失敗をしてもそこで終わりではありません。

子どもたちの、「失敗してもう一度挑戦したい」とのおもいを尊重し、
全ての子どもが飛び終えるまで跳び箱は続きます。

最後の一人が、元気いっぱい踏切台を蹴り、お尻が跳び箱を超えた瞬間…
会場全体が我がことのように喜ぶ雰囲気に、心がジーンとなり、涙が出ました。

こうありたいと願う子どもの素直な思いを支えるため、
保育者や保護者が力を合わせる。

子育ての楽しさを改めて実感し、
子どもが大好きになるとても素晴らしい運動会でした



最後は、参加者全員でシャボン玉


ラーメン食べある記3~天外天

2011年11月21日 | ラーメン

さて、今年も残すところあと1ヶ月とちょっと。

早いっすね…。

さてこの時期、忘年会など街飲みの機会も多くなる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「街で飲み会」⇒「ラーメンでしめる」という方も少なくないはず。

私が、街で飲んだ後に、かならず行っているラーメン屋。

それが、「天外天」です。

鶴屋パーキングそばにあるラーメン屋で、夜のみの営業。
カウンターのみのシンプルなお店の作りも私は好きです。

結構な行列ができている時もあり、県外からの来店も多い店だと思います。

以前は、「○○円でレシピを教えます」なんて貼り紙があったような…。

特徴は、トンコツを中心に煮込まれたスープとにんにくパウダーの絶妙な絡み。


スープは、そこまで白濁はしてませんが、とんこつのうまみが
しっかりとでており、シンプルながら何度もすすりたくなるスープです。

甘辛く煮込まれたチャーシュー。にんにくパウダーが溶けこんだスープ。

シンプルがゆえに、飽きがこないラーメンです。

帰宅前には天外天。ぜひ、食べてみてください。


幸山市長に予算要望

2011年11月16日 | 熊本市政のおはなし

11月7日、日本共産党地区委員会と市議団は、幸山市長に対して、
来年度予算編成について、約160項目の要望書を提出し、
くらしと福祉を守る予算編成を求めました。

3.11東日本大震災から8カ月。
未曽有の大災害から教訓とすべは、防災のまちづくりと
原発からの速やかな撤退と再生可能な自然エネルギーへの
転換を図るなど、いのち最優先のまちづくりを進めることです。 

また、国による「税と社会保障の一体改革」により、
消費税大増税と社会保障の切り捨てが一体となって進められようとしており、
身近な自治体の役割が問われています。

主な要望項目は以下のとおりです。

防災・安全・安心のまちづくり
・原発ゼロ、自然エネルギーへの転換を国に働きかけること。
・自然エネルギー(太陽光、小水力、風力、バイオマスなど)
 推進に積極的に取り組むこと。
・東日本大震災を踏まえた「地域防災計画」の見直しを進めること。
・地震・津波・液状化のハザードマップを作り、市民に周知すること。
・防災面からも、消防5署体制を速やかに実現すること
・防災・備蓄倉庫を増やし、物資の配備を拡充すること。
・「自主防災クラブ」への支援を拡充すること。

保険福祉関係
・一般会計からの繰り入れを増やし、国民健康保険料の引き下げを行うこと。
・収納率の向上につながらない資格証明書の発行を中止すること。
・がんの早期発見早期治療につながる人間ドック助成を復活すること。
・特定検診の自己負担をなくし、無料とすること。
・鍼灸・あんまマッサージの助成回数を60回に戻すこと。
・さくらカードの利用者負担を引き上げないこと。
 また、障がい者については、無料とすること。
・介護保険の改悪(要支援1・2を保険給付の対象外にする
 所得200万円以上を対象に2割負担の導入)を中止するよう国に求めること。
・保険料・利用料の減免制度の拡充
・待機者が3000人を超える特別養護老人ホームなどの整備を行うこと。
・重度心身障害者へは、ガソリン券支給を新設し、タクシー券との選択制を実施すること。
・重度心身障害者医療費助成については、21000円を超えた場合も、
 現物給付とし窓口での負担をなくすこと。

教育・子育て関係
・少人数学級をすべての学級へ。
・小中学校へエアコンを設置すること。
・学級支援員をすべての小中学校に配置すること。
・児童育成クラブの第2子、3子への減免拡充。
・子ども医療費無料化の対象を中学生まで拡充すると同時に、
 自己負担を撤廃すること。
・認可外保育園に対する助成額を抜本的に拡充すること。
・5歳児検診の実施を。
・森都心プラザの図書館については、市外の人にも貸し出しができるよう改善すること。
・公的保育の後退につながり、保育の質を低下させる
「新保育システム」には反対すること。

まちづくり・政令市関係
・3000人規模の国際会議場などハコモノ優先をやめること。
・産文会館については、再開発計画のもと壊すのではなく、改修し再開すること。
・市営住宅の畳や屋根防水など遅れている計画修繕を進めること。
・市営住宅の新設を進めること。
・住宅リフォーム助成制度の実施で、地域経済の振興を。
・公契約条例を制定すること。
・ワンコインで利用できるなど、市民が使いやすい区バスを。
・市バスについては、路線維持助成を拡充し、民間移譲・廃止を行わないこと。
・市電の電停のバリアフリー化を進めること。
・動植物園の駐車場の有料化は中止すること。

そのほか、農漁業支援策の充実、地下水保全・温暖化対策など
環境対策の推進、動植物園の有料化の見直しなどを要望しました。


風邪…きつか…

2011年11月09日 | つれづれ日記

先週から風邪気味で、とうとうこじらせてしまいました。


マスクのなかは、鼻水でずるずる。
そのたびに「ブォッ」と、ティッシュで鼻をかむのですが、
とまりません。

そろそろ鼻水がなくなるんじゃないかと思うくらい、とまりません。
きつかです…。

明日からは、議会の視察で関西方面へ。
また、生活相談の対応もいくつか残っておりまして、
気ばかりがあせっております。

健康って大切ですね。

みなさまもお体にはお気を付けください。


琉球アサガオの花

2011年11月05日 | つれづれ日記

アサガオといえば夏ですが、秋に差し掛かり、
葉が落ち始めた我が家のアサガオが、最近またすごい勢いで
つるを伸ばし、花を咲かせています。


調べてみると、「琉球アサガオ」というものらしく、
11月の霜が降る時期まで花をつけるとのこと。

一階建ての我が家のネットでは収まりきれず、
地を伝い、隣の駐車場まで伸びようとしています。

つるを切ることが可哀そうで、
いつも朝、
仕事に出かけるときに、方向を修正するのですが、
なかなかいうことをきいてくれません。

夏の日差しを葉を張って受け止めてくれたアサガオ。
元気いっぱい育ってほしいと思います。


放射線測定装置が整備されます

2011年11月04日 | 熊本市政のおはなし

6月議会で、共産党が質問し要望した放射線測定装置
このたび整備されることになりました。



「におい」も「色」もない放射能。

福島原発事故による放射能汚染が深刻な影響を広範囲に
及ぼしていること、また九州内にもわずか110㎞先に2つの原発があることから、
熊本市でも放射線測定装置やヨウ素剤を準備しておくことを求めていました。

今回、2機の放射線測定装置が環境総合研究所(画図町所島)に整備され、
今後、定点観測が行われ、結果が公表されることになります。


段ボールバスが完成!!

2011年11月03日 | 我が家

仕事が終わった後コツコツとつくっていた娘のための段ボールバス。

ついに完成しました。


ハンドル、座布団シートも付けてあげました。


こちらは後ろ姿。

今日の保育園の運動会でデビューします。

娘が「試乗したい」と目で訴えていたので、乗せてみると…


つぼにはまったようです。とても嬉しそう。
父親としてこれ以上の喜びはありません。

さぁ、今日はこのバスで運動会を楽しみたいと思います。


TPP反対集会に1600人~熊本

2011年11月02日 | 県の政治や国の政治

10月29日、JAグループ熊本をはじめ県内農業団体が中心となり、
TPP交渉参加反対への決起集会が開催され、私も参加させていただきました。

グランメッセで行われた決起集会には、県内から農業関係者をはじめ、
漁連や共済連、建設関係の労働組合など様々な分野から会場いっぱいの
1600 人が参加。

会場には、多くの「むしろ旗」が掲げられたほか、
県内で集められた署名33万人分(全国では1167万人分)が
幾重にも積み上げられました。


蒲島知事はじめ、全ての主要政党が来賓席に並びました。


また、県医師会からも連帯のメッセージが寄せられております。

主催者挨拶にたったJA熊本中央会の園田俊宏会長は、
「TPPの本質は、農業の関税撤廃だけでなく、24項目にわたり、
アメリカのルール(要求)に従わせようとするもの」
と指摘し、
農業と地域の発展のため力を合わせようと呼びかけました。

また、
「交渉に参加することになれば、アメリカの規制緩和を
押しつけられることは必至。
公的医療保険が壊滅、外国人雇用の増大など、国民生活の根幹に
かかわることが国民に説明もされていない。
農業問題だけに矮小化することは許されない

との言葉も印象的でした。

先日のテレビタックルでは、「農業関係者が既得権益を守ろうとしているだけ」との、
何ともお粗末な発言をしているコメンテーターもいらっしゃいましたが、
TPPの対立構図は、「農業」「他産業」ではありません。

この集会では、食と農への影響を懸念する声と同時に、医療、雇用、保険など
アメリカの要求の押し付けにより、産業や生活が壊されることは許されないと、
TPPの本質をしっかり見抜き、交渉参加断固反対で連帯しています。

また、日本の農地を守ることは、なにも農家だけのためではなく、
世界人口が70億人を突破し、将来的な食糧危機が心配されている中で、
国民の食をどう確保していくかという点では、すべての国民にかかわる問題です。

「日本は貿易立国」との言葉も最近はよく耳にしますが、
金を出せば食糧が買えるなんてことは、世界的な食糧危機のもとでは、
通用しないこと
をしっかりと認識しておく必要があります。

TPP問題は、こうした生存にもかかわる大切な問題。

APEC首脳会議にむけたオバマさんへ手土産なのかわかりませんが、
国民的な議論がないままの交渉参加は断じて許されません。

多くの方と団結して頑張りたいと思います。