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Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

映画スタッフ別10傑(37)キャスリーン・ケネディ

2021-11-05 00:10:00 | コラム
~キャスリーン・ケネディのキャリア10傑~

夫は同業のフランク・マーシャル、
しかしこのひとのほうが有名なのは、現在ルーカスフィルムの社長だからかな。

80~90年代はスピルバーグやゼメキスなどによる「壮大なワガママ」に、ときに首を縦に振り、ときに横に振り。

プロデューサーとしての嗅覚の素晴らしさはもっと評価されてもいい、、、にも関わらず、映画ファンになんとなく不評なのは、ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下になって以降の「新スターウォーズ」の世界観がメチャクチャで、ほとんど戦犯扱いされているから。

ちょっと、気の毒だと思うけど。。。(^^;)


(1)『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)

誰もが楽しめる映画とは、このシリーズのことをいう。

これだけでもう、映画史には名を残す存在でしょう。



(2)『シンドラーのリスト』(93)

スピルバーグに「やっことさ」オスカーをもたらした傑作。




(3)『ジュラシック・パーク』(93)

そんな傑作と同年に制作されている娯楽大作。

じつはどちらが欠けてもどちらも創られなかったはず―という意味で、スピルバーグを語るうえでは外せない2本。


(4)『ケープ・フィアー』(91)

スコセッシとも組んでいる。


いつものスコセッシ映画より「若干」華やかさがあるのは、そのためかな?


(5)『シックス・センス』(99)

このホンだ! と思った脚本に対しては、新人監督を充てる勇気と覚悟も持っている。

シャマラン監督はいわゆるカブキモノだと思うが、初期にこれを監督していなければ、ここまでの大物にはならなかったと思う。


(6)『宇宙戦争』(2005)

スピルバーグの異様性が全面に押し出された怪作。

一般的には不評だが、こんなおぞましい物語をビックバジェットでやってしまえる向こうの業界の大胆さよ。


(7)『グーニーズ』(85)

いまの映画に足りないものがあるとするならば、こういう映画なのでは?

上映時間的にもタイトで完璧。


(8)『潜水服は蝶の夢を見る』(2007)

いっぽうで、唐突にこんな地味で渋め、しかしながらとっても味わい深い映画も創ることが出来る。




(9)『グレムリン』(84)

クリスマス興行として理想的な映画。

なにをどうすればウケるのかが分かっていたのは、スピルバーグだけじゃなかったんだと思う。


(10)『ツイスター』(96)

大味といえば大味なパニック物だが、竜巻から逃げるのではなく、竜巻に「向かっていく」という設定は映画的で面白いと思った。


ヤン・デ・ボン、もう監督やらないのかな~?

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明日のコラムは・・・

『隣人は静かに笑う。』
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updateには消極的

2021-11-04 00:10:00 | コラム
マイクロソフトがWindows11を発表、無料でダウンロード/更新出来るようになっている。

が、
がが、、
ががが、、、

新しいもの好きだから10年前なら発表当日に更新を決めていたはずだけれど、いまは消極的というか慎重になっている。

だって、必ずといっていいほど不具合が生じるから。

それを受けて修正パッチとかの更新が繰り返され、数ヶ月後にはサービスパックみたいな感じでリリースされ直される、、、気がするので。

Windows10で充分だし、
そもそもコレが最終形態とかいってたような……。


ミュージシャンと格闘家とメディアの「これが最後」は信用するなってか??


※映画のなかのパソコンといえば、まずはこれかな…『今そこにある危機』より



※up to date な 恋を woowoo


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明日のコラムは・・・

『映画スタッフ別10傑(37)キャスリーン・ケネディ』
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100回鑑賞計画、深く静かに進行中!!

2021-11-03 00:10:00 | コラム
あまりにもしつこいとは思うが、今月は「午前十時の映画祭」で『グッドフェローズ』が上映される。

グループAは・・・
12日(金)~25日(木)まで。
東京・神奈川でいうと、TOHOシネマズ 池袋・TOHOシネマズ 日本橋・立川シネマシティ・イオンシネマ多摩センター・TOHOシネマズ ららぽーと横浜・TOHOシネマズ 小田原で上映。

グループBは・・・
26日(金)~来月9日(木)まで。
東京・神奈川でいうと、TOHOシネマズ 錦糸町 オリナス・TOHOシネマズ 新宿・TOHOシネマズ 南大沢・TOHOシネマズ 海老名・TOHOシネマズ 上大岡で上映。



配給会社や映画館勤務ではありませんの、ただただ映画の福音を伝える使徒としての責務です。
わが神は、スコセッシ御大ですから。

現在までに90回鑑賞、残り10回はこの1ヶ月間で、ほぼほぼスクリーンで臨みたい。

自分だけが満足するだけじゃ物足りない、みなさんに観てほしい! だからブログで飽きることなく宣伝していると。



初めて観るひとのために、ネタバレにならない解説をふたつばかり。

①同志コッポラが放った映画史に残るサーガに対する、スコセッシなりの「パンクな」回答になっている

②音楽とナレーションの洪水は、ほとんどヒップホップの世界

これさえ押さえておけば楽しめるはず、
②に関しては宇多丸さんの受け売りだけど、まさにそのとおりなのだから。


※25周年を祝う同窓会


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明日のコラムは・・・

『updateには消極的』
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tights

2021-11-02 00:24:51 | コラム
タイツを穿いている―というとヘンタイっぽいけれど。

つーか、実際にヘンタイだけど(^^;)

それがなにか?

いやタイツといってもトップ画像のような感じではなく、いわゆるチャリダー用のやつね。

いまの時期は、まだ生足露出部分が多く、こんな感じ。



これが1~2ヵ月先になると、ふくらはぎまで覆うようになるかな。

ハーフパンツァー(そんなことばはない!)を自称してはいるけれど、真冬のチャリ疾走中はね、ムリすると家に着いたころには脚が冷え切っちゃうから。


いろいろ着込み、穿き、結局はなかなか汗をかくことになる。
しかも神経質で洗濯物をためられない性格のため、独り暮らしでも毎日欠かさず洗濯するし、多い日には2回ほど回すのでした。。。



「動くタイツ」といえば、ゴルチエがデザインした『フィフス・エレメント』(97)のリール―。
前はけっこう煽ってたけど、最近いってないので(敢えて)もういちど。

このころからベッソン、大嫌いになった。
初期の『サブウェイ』(84)、『ニキータ』(90)は大好きだった…のになぁ。
『レオン』(94)観て単なるロリコンじゃねーか、センスよくみせているだけで、自分なんかより性格の悪いロリコンだよ! と思っちゃったんだよなぁ。。。


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明日のコラムは・・・

『100回鑑賞計画、深く静かに進行中!!』
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5年ぶり?の帰省。 + 10月コラムの目次

2021-11-01 00:10:00 | コラム
今月は…

①午前十時の映画祭で『グッドフェローズ』がかかる

これはもちろん参加。
参加、、、という表現は妙だけど。

②RIZINの沖縄大会が開催される

こちらは不参加。

さすがにムリだべさ!!

③東京国際映画祭が(一昨日より)開催

『グッドフェローズ』を優先するので不参加。

残念!だけど。

そいでもって…

④久しぶりの帰省

きちんと帰るのは、たぶん4年、、、いや5年ぶりになるのかな。

というわけで。
本来は11月のはじめからスタートする年末の総括は、下旬から一気に展開していきます。

自分が楽しんでいるだけで、誰も期待していないかな(^^;)(^^;)(^^;)

…………………………………………

【本年度の良質映画(鑑賞順)】

(新規)

『最後の決闘裁判』
『彼女はひとり』
『ひらいて』
『草の響き』

(鑑賞順)

『燃ゆる女の肖像』
『佐々木、イン、マイマイン』
『ビルとテッドの時空旅行』
『ルクス・エテルナ 永遠の光』
『いつくしみふかき』
『聖なる犯罪者』
『ヤクザと家族 The Family』
『花束みたいな恋をした』
『すばらしき世界』
『カポネ』
『あのこは貴族』
『SNS 少女たちの10日間』
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
『野球少女』
『まともじゃないのは君も一緒』
『ミナリ』
『ノマドランド』
『シカゴ7裁判』
『騙し絵の牙』
『14歳の栞』
『BLUE/ブルー』
『街の上で』
『アンモナイトの目覚め』
『ビーチ・バム まじめに不真面目』
『ファーザー』
『街の上で』
『コントラ』
『茜色に焼かれる』
『明日の食卓』
『アメリカン・ユートピア』
『ブータン山の教室』
『るろうに剣心 最終章 The Beginning』
『キャラクター』
『Mr.ノーバディ』
『アオラレ』
『親密さ』
『映画大好きポンポさん』
『RUN』
『名も無い日』
『1秒先の彼女』
『ライトハウス』
『プロミシング・ヤング・ウーマン』
『竜とそばかすの姫』
『少年の君』
『17歳の瞳に映る世界』
『ジャッリカットゥ 牛の怒り』
『ソウルメイト/七月と安生』
『ベイビーわるきゅーれ』
『サマーフィルムにのって』
『子供はわかってあげない』
『ドライブ・マイ・カー』
『オールド』
『シュシュシュの娘』
『アナザーラウンド』
『浜の朝日の嘘つきどもと』
『先生、私の隣に座っていただけませんか?』
『空白』
『由宇子の天秤』

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【今月のスケジュール】

★本日・・・5年ぶり?の帰省。 + 10月コラムの目次
☆2日・・・tights
★3日・・・100回鑑賞計画、深く静かに進行中!!
☆4日・・・updateには消極的
★5日・・・映画スタッフ別10傑(37)キャスリーン・ケネディ

~ロンド形式連載~

(1)にっぽん女優列伝・・・月6~7回、宮崎あおいさんから
(2)シネマしりとり「薀蓄篇」・・・月1~2回
(3)映画スタッフ別10傑・・・月2~3回

では皆さん、お楽しみに。

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~10月度のコラム一覧~

1日…「にぎやかし」として。。。 + 9月コラムの目次
2日…10年ヘルメット
3日…新三大効果
4日…準備万端、目指せ100回!!
5日…映画スタッフ別10傑(33)近藤龍人
6日…雰囲気入浴
7日…少し、、、鬱陶しくもあるけれど。
8日…にっぽん女優列伝(286)水原希子
9日…にっぽん女優列伝(287)三田佳子

10日…にっぽん女優列伝(288)満島ひかり
11日…誰も褒めないって、じつは稀!!
12日…さすがに沖縄は(^^;) でも重度の花粉症としては、いつか永住したい。
13日…映画スタッフ別10傑(34)山本英夫
14日…おとなのパスタソース
15日…シネマしりとり「薀蓄篇」(393)
16日…シネマしりとり「薀蓄篇」(394)
17日…The Fly
18日…みんな不通で安心。
19日…映画スタッフ別10傑(35)ロジャー・コーマン

20日…需要と供給
21日…バカっぽく見えるので…(^^;)
22日…にっぽん女優列伝(289)南果歩
23日…にっぽん女優列伝(290)南田洋子
24日…じつは映画賞より当ててます!
25日…にっぽん女優列伝(291)南野陽子
26日…にっぽん女優列伝(292)美保純
27日…出されないかぎり!!
28日…映画スタッフ別10傑(36)ディノ・デ・ラウレンティス
29日…第一弾、到着。
30日…シネマしりとり「薀蓄篇」(395)
31日…シネマしりとり「薀蓄篇」(396)

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『tights』
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