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Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

CMリビドー

2014-06-15 06:21:51 | コラム
久し振りに「AVではない映像作品」の撮影現場を取材した。

まだ詳細は明かせないのだが、CMということだけはいえる。

近くで見る女優さんは、それはそれは美しかった。

・・・・・。

いかんいかん。
彼女があまりにも美し過ぎて、ちょっと勃起してしまったよ。

きわどい衣装というだけでもないのに。
AVの撮影では、そういう「現象」は起きないのに。

ほかのこと考えて気持ちを鎮めよう・・・と思えば思うほど、なんか「イキリタッテ」くる。

元気なジュニアなことよ!
もう40歳だというのに!!


広告に性的記号を紛れ込ませるサブリミナルという手法は、前世紀からのものだ。
たとえその商品に興味を抱かなくとも「なんらかのインパクト」を残せれば、ふとした瞬間にその商品のことを思い出し、店頭などで「それ」を選び取ってしまうという。
だから企業は、有名タレントを起用したがる、、、と。

「CM時はトイレに行ったり、べつの番組に変える」というひとは多い。
だがネット時代になった現代では、話題になったCMを動画サイトで確認出来るようになった。
だから、あんまりテレビを観ない自分でも、テレビドラマのことはよく知らないがCMの話題には「なんとか」ついていける。

NIKEのCMは相変わらず格好いいし、
スマホ『GALAXY5』のCMは「いままで観たことのない映像を撮ろう」と煽りながら「歩きスマホなどはやめましょう」などと注意を促すのは矛盾してない? とか思うし、
小栗旬の桃太郎はたしかに映画的で見応えがあると感心するし、
最近の石原さとみはわざとらしくて、ちょっと鼻につくよなぁ、、、なんて思ったりするし。


まぁいろいろあるが、こんなヤツだから、注目するのはやっぱり美女が出てくるCMで。

というわけで。
最近気になったCMを5つ挙げてみようか。

動画サイトで飽きもせずに繰り返し鑑賞している作品であり、つまり簡単にいえば、自分はこの15~30秒の短い映像で「いろいろ、疼いている」ということである。

(1)ユニクロブラトップ・吹石一恵

だって、揺れているんだもん




(2)サントリーBOSS・夏目三久

いよいよCMにまで出てきたね




(3)ベネッセコーポレーション、進研ゼミ高校講座・広瀬すず

まだ15歳だからね、いまの『ゼクシィ』のはペケかな

(4)コーセーOLEO D’OR・安室奈美恵

艶っぽくなったねぇ




(5)WPC「歩いて帰ろう」伽奈

ちょっと脚が細過ぎるけどね。
ジャンプして着地した際、ふくらはぎが「ぷるっ」と震えるのが理想。

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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

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明日のコラムは・・・

『Sweat & Tears』

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初体験 リッジモント・ハイ(79)

2014-06-14 00:30:00 | コラム
※トップ画像は、サッカーを題材にした映画『勝利への脱出』(81)。
名匠ジョン・ヒューストンが監督、スタローンが主演―ということになっているけれど、ペレが出ていることのほうで話題になった作品。
戦争+収容所に「サッカー」という要素をかけた技ありの作品で、いまのサッカー小僧でも楽しめるんじゃないかな。

ぜひ観よう。

※文末動画は、椎名林檎が歌う『NIPPON』。(2014NHKサッカーテーマ)
「右寄り」なんていう声もあるようだが、いつもの林檎ちゃんだ。これでいいと思うぜよ。


さて。
自分にとっての「初めてのサッカー」のお話。

自分が映画に出会うのは、小学4年生のころ。
成龍から入ってチャップリンを経由し社会派に染まって、スコセッシと黒澤にめぐりあった。
この二大映画作家に影響を受けて、映画の道に進むわけ。
そう決意したのは中学生に入ってからで、それまでは漫画家になりたいなぁ、、、なんて思っていた。

絵心があるのかといえば、うーーむ・・・と答える。

下書きまではOK、色を塗り出してアウトみたいな。
よくあるパターンだよね、それでもけっこう本気で漫画を描いてみたりした。

参考にしていたのが、当時の『週刊少年ジャンプ』に載っていた『キン肉マン』であり『ブラックエンジェルズ』であり『キャプテン翼』だった。
でも、『キン肉マン』を真似たプロレス漫画を描けば「ヒトコマずつサイズのちがうリング」しか描けず挫折、
『キャプテン翼』をパロディにしてみせた『キャプテン隼』を描けば「ゴールネットが面倒くさい」と挫折、
あぁ自分は漫画家の才能はないなぁ・・・なんて落ち込んだものだった。

そうしてペンを捨て、外に出てボールを蹴り始める。

書を捨てよ町へ出よう―なんつって。

面白くねぇよ、ぜんぜん。


体育の授業では、サッカーをやることはあまりなかった(と記憶する)。
女子も参加出来るようにと、ドッジボールかキックベースがメインだったような気がする。

だがみんな『翼』に影響を受けて、MIKASAのサッカーボールを持っていた。
ロングソックスを持っていた。それを止めるソックスバンドも持っていた。

というわけで、放課後の校庭や公民館の広場でサッカーを楽しんだ。
これがたぶん、自分にとっての「初サッカー」である。

メジャーリーグは知っていたが、W杯なんて知らなかった。
そんなクソガキが生意気にも、「いまのはオフサイドだ!」なんていいながら走っている。

ぜんぶ『翼』のおかげである。
だからカミソリシュートとか、スカイラブハリケーンも試してみた。

出来っこないけど。

あぁ楽しい。

群馬に居たころは「灰色だった」なんて何遍も書いたけれど、そこそこ楽しい青春時代だったじゃんか!!


だがある日―いつものように公民館の広場でサッカーを楽しんでいると、ボールがネットを越え、草むらのなかに入ってしまった。

前日書いたように、自分は主にキーパーをやっていた。
だからそのボールを、取りにいったんだ。

ボールはすぐに見つかった。

そのあともサッカーを楽しんだ。

その翌日、身体中にじんましんが出来た。

原因がはっきりしなかったものだから、自分は「草むらのなかで、なにかが起こった」と解釈した。
医師もそういったし、かーちゃんもきっとそうだといった。

そうして、サッカーが怖くなった。

なんだそりゃ、の話だが。
ちょうどそのころから肥満化してきたというのもあって、動くのが嫌いになった。
そこから抜け出すのは18歳くらいであり、そのあいだに自分は映画の虜になった。

運があるのかないのか。

スコセッシも小児喘息を患い、激しい運動を禁じられていた。
息子を不憫に思った母親が連れて行ったのが、映画館だったというじゃないか。

それと同じことだ―と、自分に優しく解釈して、このエピソードを終えることとしよう。


・・・・・ともかく。

日本、がんばれ!!




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初体験 リッジモント・ハイ(78)

2014-06-13 07:55:55 | コラム
自分でやってみる―というのではなく、「好んで観戦する」という視点でスポーツを並べると・・・

(1)MMA総合格闘技
(2)柔道
(3)自転車
(4)ボクシング
(5)立ち技格闘技
(6)野球
(7)サッカー
(8)陸上

・・・という感じになるかな。

球技・団体競技を苦手とするものだから、上位3つは変動しようがない。

だから「やってみる」で並べてみても、ほぼ同じだと思うけど。

サッカーだけ少し上位に食い込んでくるかも、、、しれない。
上手下手じゃないよ、もちろん好き嫌いの話。

野球・サッカー・バレー・バスケットなんぞやろうものならヘマをするであろうし、どこを守ってもどこで攻めても結果を残す自信はない。
ないけれど、プロじゃあないんだから楽しければいいっしょ? みたいな。

草野球をやったとすると、大抵はキャッチャーを任される。
望んでじゃないよ、「任される」んだ。

体格でか?

うん。
でも強肩というわけじゃない。
盗塁を刺せるか、ちょっと自信がない。

ただタックルには慣れている? ので、ホームに生還しようとする走者はアウトに出来るかな。

じゃあサッカーは?

これまた「望んで」ではなく、キーパーを任されるのだった。

また体格で?

うーん。
ガタイのいいキーパーなんて、そんなに見ないけど。

反射神経だってそんなによくないのに。
ただボールを怖がらないという理由だけで、「キーパーやってね~」といわれているような気がする。


まぁいいや、自分のことなんて。
サッカーW杯が始まった。

もちろん日本を応援しているが、ベルギーを強く推している。
アイルランドが出場していれば、(いちばん好きな国なので)ここを推すけれど。

ベルギーはグループH。
韓国は調子上げていないし、突破出来るでしょう・・・たぶん。(ロシアがけっこう怖いけど)

日本の初戦は日曜の朝。
有難いことに完全オフの日なので、生観戦出来る。
本田くん曰く「叩くのは終わってからにしてほしい、ここからはみんなで戦って」。

ほんとうにそうだよね、ワチャワチャいうのは終わってからでいい。


そんなわけで今回の初体験シリーズは、「初めてのサッカー」でいってみよう。


『キャプテン翼』に出会う前は、ふつうの? 野球少年だった。
庭で金属バットを持ち素振り、誕生日にはキャッチャーミットを買ってもらった。

このあと肥満児になって運動嫌いの数年間がつづくのだが、まだこのころは「小太りの少年」だったからね、そこそこ動けたのである。

『翼』の連載は81年、最初から翼くんや岬くん、日向くんではなく、キーパーの若林くんのことを気に入っていた。

当時の流行はプーマ(PUMA)、でも必死になってアディダスのキャップを探して「すぐに汚し」若林くんを気取っていたっけ。
オレンジ系のシャツまで買ったりして、形から入るのはガキのころからだったんだね。

シリーズの途中から出てくる若島津のことも好きで、やはり彼もキーパーだった。

ということは、だ。
「望んで」ではない―と書いたが、こころのどこかでキーパーに憧れていたのだろうね。

それが表情に「くどい」くらい出ていたから、リーダーは「しょうがなく」自分をキーパーに任命していた可能性もある。


それで、実力のほどは?

まあまあ防げて、まあまあ防げなかった―と記憶している。

ダメじゃん!!

でもまぁ、小学生のサッカーなんてそんなものだろう。

そんな無知でダメダメな田舎の小学生に、オフサイドや「鳥かご」、W杯を教えてくれたのが『翼』だった。


つづく。


※あぁ、沖田浩之。素晴らしい歌唱力だったのにねぇ、惜しいなぁ。




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strawberry on the shortcake

2014-06-12 00:30:00 | コラム
甘いものが好きなんだ。

男子のクセして。
40歳のジジイのクセして。
酒呑みのクセして。

和菓子は水ようかん・カキ氷くらいしか食べられないが、洋菓子はほとんどOK。

ただしレーズンはごめんだよ!!

月にいちどはケーキ屋さんに行って、ひとりでは食べ切れない量のケーキを買ってくる。
好きな店はバウムクーヘンで有名なユーハイム、プリンで有名なパステル、それからチーズケーキで有名なルタオかな。

ちなみに、スイーツということばは柄じゃあないので使わない。


甘いものを食べると幸福な気持ちになる―そんなことを、よく聞く。
実際にそうだと思うが、映画の描写としてはそうともいえない。

なぜだか分からんが、切なさを表現するときにケーキが使われることが多いのだ。

そんなわけで今宵は、映画のなかの「切なく」「ケーキを食べる」描写というものを5つ選出してみた。


(1)『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(84)

性欲と食欲―天秤にかけたら、、、という名シーン。

エンニオ・モリコーネの曲が沁みるぜ。




(2)『悪人』(2010)

たったひとりでケーキを食べる深津ちゃん・・・。

そうなんだよね、皆で食べてこそ―というものを、ひとりで食べるから切ないんだ。

(3)『アマデウス』(84)

ケーキといっていいのか。
栗をブランデーにつけた「ビーナスの乳首」。

サリエリはモーツァルト夫人とこれを食べながら、モーツァルトが書いたというオリジナル楽譜に目を通す。

このシーンこそ、物語の分岐点だった。




(4)『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)

ジョーイおじさんの出所祝いのために用意されたケーキだが、保釈請求が却下されたため、母親がマーティに「食べてよ」という。

切ないとはちがうが、ちょっと哀しいね。

(5)『千と千尋の神隠し』(2001)

ケーキを食べるカオナシ。

「かわいい」という声もあるが、あのキャラクター自体が哀しい存在なので、やっぱりどことなく切ない。


(1)(2)以外は強引?

そうかもしれないけれど、けっしてハッピーなシーンではないよねぇ??


※きょうは出版社から美味しそうなケーキをいただいたので、コラムはチャチャチャと済ませます笑笑

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helmet!!

2014-06-11 00:30:00 | コラム
迷彩…めい―さい

敵の目をごまかすために、航空機・戦車・大砲・建築物・軍服などに不規則な彩色をし、他の物と区別がつきにくいようにすること。「車両に―を施す」「―服」

…………………………………………

迷彩柄が好きだ。

昔から好きだったが、年々好き度がアップしている。

リュックサックは迷彩、靴下も迷彩、タオルも迷彩、チャリのワイヤー錠も迷彩、カッパも迷彩、ヘルメットも「もちろん」迷彩なのだった。

さすがに完全武装の迷彩スタイルで外出することはないが、身体のどこかに迷彩柄がマーク? されている。


「上下の迷彩を着て外出すると、警察に捕まる」なんていう話も聞くけれど、職質の回数は増えても逮捕されることはない。
ないけれど、デートで迷彩80%というのも相手が引くだろうしね・・・。


迷彩を施したチャリ用ヘルメットは気に入りのアイテムだが、これが馬鹿高かった。
ふつうのヘルメットが2.5個買える値段。

なんだ2.5個って―というツッコミには無視を決め込み、話を先に進めることにする。

…………………………………………

ヘルメット(helmet)

(1)頭部を危険から守るための、金属やプラスチック製などの兜形の帽子。
(2)暑さを防ぐための布張りの帽子。トーピー。

…………………………………………

ヘルメットも帽子の一種と解釈する―あらためて辞書を引いてみるものだねぇ。

俗語の世界だが、コンドームのことをヘルメットなんていうしね、これもいい得て妙で面白い。


ヘルメットで想像する世界は、工事現場と戦場である。
現代日本では前者がリアルで、後者が非リアル。
でもこれが逆の国もあるし、日本だって数十年前まではそうだった。

というわけで。
映画のなかで印象的なヘルメットを10個(個、でいいの?)選んでみた。


※広義の意味におけるヘルメットとする
※戦争映画は「極力」省いた。なぜなら、それだけで10個そろってしまうから。


(1)『ロボコップ』(87)

マスクではなく、あきらかにヘルメットだよね。

(2)『フルメタルジャケット』(87…トップ画像)

省くとはいったものの、これは外せない。ポスターにもなっていたから。

(3)『キック・アス2』(2013)

ヒットガールの髪・服装にあわせて、パープル仕様のバイクとヘルメットが用意された。

格好いい!

(4)『キル・ビルVol.1』(2003)

こちらは全身イエローにあわせて、イエローのヘルメット。

(5)『処刑ライダー』(86)

バイク×ヘルメットの3連発。

やっぱりそうなるよねぇ、戦場を省くと。

でもチャーリー・シーンが好演、まあまあ面白い。

(6)劇場版『機動戦士ガンダム』シリーズ(81~)

これも、SFとしての戦争モノだけれどね。

(7)『ブルーサンダー』(83)

ヘリコプターのパイロット用ヘルメット。

ヘリのデザインばかりに目がいくが、悪くないんだこれが。

(8)『マッドマックス』(79)

頭のおかしな連中が、ヘルメットやらマスクやらを装着して大暴れ―簡単にいうと、そんな映画。

もちろん、ノーヘル野郎も居るけれど!!

(9)『スターウォーズ』シリーズ(77~)

主に帝国軍のほうを指しているが・・・マスクといえばマスク、ヘルメットといえばヘルメットかなぁ笑

(10)『バックドラフト』(91)

消防士のヘルメット。

機能性重視なのだろうが、それでも格好いいんだよね。





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