『ユージュアル・サスペクツ』(95)
この映画の「どんでん返し」はたしかにすごいのだけれど、
単にそれだけで傑作と結ぶにはもったいない、とんでもない深いテーマ―集団心理の力学―を宿した犯罪映画の傑作。
犯罪者として一目置かれるクセモノたちが、会ったこともない男に怯え、動揺し、破滅していく…2度目以降の鑑賞では、ここいらへんを楽しむべきだよ。
追い込まれたマクマナス(スティーブン・ボールドウィン)は車中で呟く、
「ニューヨークは雨だってさ…」
諦念といったらいいのか、
この映画のなかではまったく派手とはいえないこのシーンが好きだという男、少なくとも自分以外に、あと3人知ってます^^
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『年末SP(5)ネタバレ全開! この映画のココが好き♪』
この映画の「どんでん返し」はたしかにすごいのだけれど、
単にそれだけで傑作と結ぶにはもったいない、とんでもない深いテーマ―集団心理の力学―を宿した犯罪映画の傑作。
犯罪者として一目置かれるクセモノたちが、会ったこともない男に怯え、動揺し、破滅していく…2度目以降の鑑賞では、ここいらへんを楽しむべきだよ。
追い込まれたマクマナス(スティーブン・ボールドウィン)は車中で呟く、
「ニューヨークは雨だってさ…」
諦念といったらいいのか、
この映画のなかではまったく派手とはいえないこのシーンが好きだという男、少なくとも自分以外に、あと3人知ってます^^
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明日のコラムは・・・
『年末SP(5)ネタバレ全開! この映画のココが好き♪』
ある登場人物の歩き方の変化が残っています
ああそういう歩き方の人間であったのかと
姿勢までも正体が出てからはー変わっていたような
面白さがちゃんとは分かってないです。。。
またゆっくり観てみたい。
ケビン・スペイシーの演技、ゾクゾクしました。滑らかな変化、本当に凄かった。
エンディング曲がすごく好きになり、繰り返し聴いていました。
ネタバレなコメントしちゃいました。
前コメント、可能でしたら消して下さいね。
ごめんなさいm(_ _)m
じつはあしたもスペイシーが鍵になる映画なんですけど、あらためて彼が、いま、ふつうに映画に出られないことの損失を痛感しております。
まぁ、本人に問題があったとはいえ…。
監督本人も自身がそうだと公言しているようなものなので、いってしまうと、ちょっとゲイテイストを感じませんでした?
キートンの彼女さんが出てくる以外は、全員男ですもんね。
やっぱりその色は濃くて、それがこの物語のひねった面白さでもあります。
キアヌの『ハートブルー』じゃないですけど、男が男に(いろんな意味で)惚れることを描いた映画でもあるんですよね~。
ホッとしました〜。
まっき〜さんの解説、くせ者な男達が会ったこともない存在に怯え、破滅していく。。なるほど!そういう視点があったかと!
また違う目線で楽しめそうです♪
ゲイテイスト。。前回は、複雑なストーリー展開を追うのに必死で、気付きませんでした汗
キャストの男性達、確かに独特の色気ありますね。
男が男に惚れる。。演じる俳優さんの魅力次第で、すごく素敵な作品になりそう。
そういえば、「GONIN」もそんなテイストを感じさせる二人がいましたね。それがまた独特の雰囲気を出していて、よかったなぁ。。
ユージュアルサスペクツ、そういえばグッドフェローズの直前に上映されていたんですよね、午前十時で^^
もし機会があれば、今度はミスリード演出の重ねかたにも注目してみてください。
カイザー・ソゼの存在、ヴァーバル(スペイシー)は事件の過程で知ったはずなのに、クイヤン捜査官にソゼについて話すとき、昔から知っていたような口調なんですよ。
ここのシーンの違和感に気づけば、ラストになる前に正体が分かるという仕掛けです。
参考になるアドバイスありがとうございます♪
丁寧に観ていくと、ヴァーバルのほころびを見つけることができるのですね。
なるほど〜!
そうなんです!午前十時〜で上映されてたんですよね。行く気満々でネットで席予約していたのですが、直前に用事ができ、行けませんでした(泣)