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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

年末SP(5)ネタバレ全開! この映画のココが好き♪

2021-12-28 01:42:57 | コラム
『セブン』(95)

レクターにつづき、ジョン・ドゥの存在が「これ以降」のサイコパス映画の方向性を決定づけた、ひじょうにインパクトの強い作品。

「6つ目」までの処刑を終えたとするジョン・ドゥは、ふたりの刑事サマセットとミルズが運転する車に乗り、「最後のショウ」に案内する。

道中、犬の死体が転がっている。

するとジョン・ドゥは、こういうのだ。

「あれは俺がやったんじゃない」

なんというのでしょう、いわゆる緊張と緩和ってやつですか。

笑っていいのか困る場面なのだけれど、思わず笑ってしまう。

好きな場面ですね。


※こちらは、自首シーン


…………………………………………

明日のコラムは・・・

『年末SP(6)ネタバレ全開! この映画のココが好き♪』
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4 コメント

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Unknown (あさ)
2021-12-28 15:51:58
この動画のシーン、怖かったです!
逮捕されたのに、全然解決ムードじゃない。
そう、「羊たちの沈黙」のレクターに次ぐ怪物でしたね。どちらも大好きです。

「セブン」と「ユージュアル・サスペクツ」は同年なんですね。
この頃のケビン・スペイシーは、もう底知れないですね。怪しい役は俺に任せろ!みたいな。

クライマックスに向かう前のあのセリフ。緊張と緩和。確かに!

個人的に、この作品のブラピが1番好きです。
図書館で、本の貸出し傾向から犯人を割り出すという考えに、当時「なるほど!」とびっくりしました。
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七つの大罪 (夢見)
2021-12-28 17:49:55
ベテラン刑事と入れ込みがちな若い刑事と


さて記事から離れますが

今年も有難うございました
どうぞ 良いお年をお迎えくださいませ
新年も宜しく御願い致します
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夢見さん、 (まっき~)
2021-12-29 09:37:36
刑事ドラマの定型をきっちり踏襲しながらも、独特な空気感ですごく新鮮でしたよね。
後味が悪い映画が受け入れられるのは、世の中の景気がよかったり、平和ムードに溢れているときとされています。
なるほど、この映画がいま新作として公開されたら、当時のようにはウケなかった可能性がありますよね~。

夢見さん、いつもありがとうございます^^
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あささん、 (まっき~)
2021-12-29 09:44:21
あの図書館のシーンも印象的ですよね。
G線上のアリアの流しかたも素晴らしいし、旧知のFBIが内緒だぞといって調べてくれるあたり、モーガン・フリーマンもスレスレの捜査をしてきた過去があるのでしょう。

スペイシーは、ここからアメリカン・ビューティーまで彼の時代でしたよね。
本人のしでかしたこととはいえ、彼の損失は大きいです。

フィンチャー監督は、いまのハリウッドを背負っている感じがします。
ノーラン監督もすごいとは思うんですけど、テネットとか観ると、時制をこねくり回すのに熱中し過ぎていて、ちょっとついていけないところがあります(^^;)
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