
「さ」から選択…「魚が印象的な作品、ひと」
海中、水中に生きるものは神秘的。
べつにクリオネやタツノオトシゴ、クラゲに限ったことではなく。
地上で暮らすのが「とーぜん」だと思っていて、どんな体内になってんの??と疑問を抱くから。
しかし焼き魚や寿司を口にすると、その体内が思いのほか「シンプル」であることを知って驚くわけです。
そのシンプルさゆえに、水中で生きることが出来るのでしょうか。。。
①映画『さかなのこ』(2022)…沖田修一×のん×さかなクン
さかなクンの半自伝映画、性別を超えて「のん」ちゃんが主役を演じる。
意外なのはそこだけで、職人・沖田が手堅くまとめて良質の青春映画に仕上がってます。
②小説『ナイルパーチの女子会』(2015)…柚木麻子
見た目はちょっと狂暴、でも白身魚として食べてみると意外とくせがなくパクパクいける。
そんな淡水魚と現代を生きる30代女性を重ねあわせて描いた、山本周五郎賞受賞作。

③音楽『アルクアラウンド』(2010)…サカナクション
PVのテクニック、表現が海外に追いついた!と初めて思えた作品かもしれない。
ボーカル山口さん、鬱からの生還おかえりなさい!!
④映画『天気の子』(2019)…新海誠
トップ画像。
雨の形が、魚でした^^
⑤絵画『魚』(83ごろ)…アンディ・ウォーホール
得意のシルクスクリーンを駆使、このひとの作品はかわいくて全部好き。

⑥音楽『めだかの兄妹』(82)…わらべ
この時代、保育園幼稚園のお遊戯といえば、これ一本だったかと。
自分より少し下の世代の演目でしたが、テレビ以上に最寄りの保育園から流れてきたイメージがあります。
⑦音楽『淋しい熱帯魚』(89)…Wink
その無表情ぶりがネタにされましたが、そこが魅力的だったのかも。
楽曲そのものも素晴らしいし。
⑧小説『山椒魚』(1929)…井伏鱒二
デカくなり過ぎて棲み処から出られなくなった山椒魚の物語。
体力を使って読んだ『黒い雨』のあとに手を取った短編で、井伏さんのイメージがガラッと変わりました。
⑨漫画『ギョ』(2001)…伊藤潤二
この表紙のインパクトが!

背景の描き込みも徹底していて、内容でも描線でもゾクゾク出来るホラー漫画です。
⑩映画『最後の戦い』(83)…リュック・ベッソン
雨は水だけでなく、魚まで降ってくる近未来―ベッソンの処女作ですが最高傑作とするファンも多し!

…………………………………………
明日のコラムは・・・
『映画系音楽系文学系あいうえお10選(51・最終回!!!!!)』
海中、水中に生きるものは神秘的。
べつにクリオネやタツノオトシゴ、クラゲに限ったことではなく。
地上で暮らすのが「とーぜん」だと思っていて、どんな体内になってんの??と疑問を抱くから。
しかし焼き魚や寿司を口にすると、その体内が思いのほか「シンプル」であることを知って驚くわけです。
そのシンプルさゆえに、水中で生きることが出来るのでしょうか。。。
①映画『さかなのこ』(2022)…沖田修一×のん×さかなクン
さかなクンの半自伝映画、性別を超えて「のん」ちゃんが主役を演じる。
意外なのはそこだけで、職人・沖田が手堅くまとめて良質の青春映画に仕上がってます。
②小説『ナイルパーチの女子会』(2015)…柚木麻子
見た目はちょっと狂暴、でも白身魚として食べてみると意外とくせがなくパクパクいける。
そんな淡水魚と現代を生きる30代女性を重ねあわせて描いた、山本周五郎賞受賞作。

③音楽『アルクアラウンド』(2010)…サカナクション
PVのテクニック、表現が海外に追いついた!と初めて思えた作品かもしれない。
ボーカル山口さん、鬱からの生還おかえりなさい!!
④映画『天気の子』(2019)…新海誠
トップ画像。
雨の形が、魚でした^^
⑤絵画『魚』(83ごろ)…アンディ・ウォーホール
得意のシルクスクリーンを駆使、このひとの作品はかわいくて全部好き。

⑥音楽『めだかの兄妹』(82)…わらべ
この時代、保育園幼稚園のお遊戯といえば、これ一本だったかと。
自分より少し下の世代の演目でしたが、テレビ以上に最寄りの保育園から流れてきたイメージがあります。
⑦音楽『淋しい熱帯魚』(89)…Wink
その無表情ぶりがネタにされましたが、そこが魅力的だったのかも。
楽曲そのものも素晴らしいし。
⑧小説『山椒魚』(1929)…井伏鱒二
デカくなり過ぎて棲み処から出られなくなった山椒魚の物語。
体力を使って読んだ『黒い雨』のあとに手を取った短編で、井伏さんのイメージがガラッと変わりました。
⑨漫画『ギョ』(2001)…伊藤潤二
この表紙のインパクトが!

背景の描き込みも徹底していて、内容でも描線でもゾクゾク出来るホラー漫画です。
⑩映画『最後の戦い』(83)…リュック・ベッソン
雨は水だけでなく、魚まで降ってくる近未来―ベッソンの処女作ですが最高傑作とするファンも多し!

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『映画系音楽系文学系あいうえお10選(51・最終回!!!!!)』
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