いままで、履歴書に記し切れないほどのアルバイトを経験してきたが、いちばんの「アルバイト、あるある。」といえば、
ひとりかふたりは、必ずバンドをやっている―になる。
実際、すべての職場でバンドをやっているひとが居た。
自分のように映画やテレビ、モノカキを志すものは意外と珍しがられる。
俳優志望として、舞台をやっているひとは多いけど。
それでもバンドをやっているひとには敵わない。
そのくらい、多い。
驚いたのが、部署は違ったから挨拶程度ではあったものの、同じ職場の「ちょっと変わったヤツ」と思っていたAくんが、アルバイトを辞めた2年後に『ミュージックステーション』(テレビ朝日)に出演し、DOPING PANDA(ドーピングパンダ)のドラマー(写真左)として演奏していたことだった。
もっと仲良くしておけばよかったなぁ、、、なんて。
自分の取り柄といえば映画愛と速筆くらいなもので、楽器を演奏することは出来ない。
調理と演奏になるかな、最も苦手とすることは。
そう思っているから、「やってみよう」という気さえ起こらず、ギター弾けるというだけで、そのひとに対し「負けた…」みたいな感情を抱くことも。
そのくせして、「あのひとのベーステクニックは、巧い」なんて評価したがる。
エラソーにね、自分は弾けないのに。
いや、弾けないからこそ、、、なのか。
そんなわけできょうは、映画のなかで「なんらかの楽器を演奏している俳優さん」の10傑を選出してみたい。
たとえば惜しい! と思うのは、映画として「ほぼ」完璧な『砂の器』(74)。
なぜ「ほぼ」がつくかというと、加藤剛は実際にピアノを弾いていないから。
ショットを積み重ねる巧い編集によって「弾いているように」みせているだけ。
加藤さんの所為じゃないんだけれど、でも、あの演奏シーンの編集だけ(技術的には巧いけど)不自然なのだよね~。
では、いってみよう。
※プロの演奏家の映画出演は除く
(1)トム・ハルス…『アマデウス』(84)
この映画のために―ではなく、元々得意だったことが素人目にも分かる。
(2)前田亜季…『リンダ リンダ リンダ』(2005、トップ画像)
ドラム女子ってだけで、応援したくなる。
(3)ロバート・デ・ニーロ…『ニューヨーク・ニューヨーク』(77)
サックスまでものにする、器用なデ・ニーロさん。
興行的には惨敗したスコセッシの映画だが、嫌いではない。
(4)マイケル・J・フォックス…『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)
『Johnny B. Goode』は、この映画で知った。
※マイクとの相性の悪さ、、、みたいな小ネタがうれしい
(5)演奏者全員…『ザ・コミットメンツ』(91)
バトンタッチしてからの、パンクなドラムスが好きだった。
(6)子どもたち…『スクール・オブ・ロック』(2003)
元気出るなぁ
(7)ホリー・ハンター…『ピアノ・レッスン』(93)
エイダにとっては、ピアノを弾くことは話すことと同意だったんだ。
(8)エイドリアン・ブロディ…『戦場のピアニスト』(2002)
絶品。
ハンターもブロディも、これでオスカーに輝いた。
(9)オードリー・ヘプバーン…『ティファニーで朝食を』(61)
ギターとヘプバーン、なにかイメージにないので驚いた。
(10)演奏者全員…『スウィングガールズ』(2004)
貫地谷しほりがお守りにする、ねずみのぬいぐるみ!
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『ヘイトキャラ』
ひとりかふたりは、必ずバンドをやっている―になる。
実際、すべての職場でバンドをやっているひとが居た。
自分のように映画やテレビ、モノカキを志すものは意外と珍しがられる。
俳優志望として、舞台をやっているひとは多いけど。
それでもバンドをやっているひとには敵わない。
そのくらい、多い。
驚いたのが、部署は違ったから挨拶程度ではあったものの、同じ職場の「ちょっと変わったヤツ」と思っていたAくんが、アルバイトを辞めた2年後に『ミュージックステーション』(テレビ朝日)に出演し、DOPING PANDA(ドーピングパンダ)のドラマー(写真左)として演奏していたことだった。
もっと仲良くしておけばよかったなぁ、、、なんて。
自分の取り柄といえば映画愛と速筆くらいなもので、楽器を演奏することは出来ない。
調理と演奏になるかな、最も苦手とすることは。
そう思っているから、「やってみよう」という気さえ起こらず、ギター弾けるというだけで、そのひとに対し「負けた…」みたいな感情を抱くことも。
そのくせして、「あのひとのベーステクニックは、巧い」なんて評価したがる。
エラソーにね、自分は弾けないのに。
いや、弾けないからこそ、、、なのか。
そんなわけできょうは、映画のなかで「なんらかの楽器を演奏している俳優さん」の10傑を選出してみたい。
たとえば惜しい! と思うのは、映画として「ほぼ」完璧な『砂の器』(74)。
なぜ「ほぼ」がつくかというと、加藤剛は実際にピアノを弾いていないから。
ショットを積み重ねる巧い編集によって「弾いているように」みせているだけ。
加藤さんの所為じゃないんだけれど、でも、あの演奏シーンの編集だけ(技術的には巧いけど)不自然なのだよね~。
では、いってみよう。
※プロの演奏家の映画出演は除く
(1)トム・ハルス…『アマデウス』(84)
この映画のために―ではなく、元々得意だったことが素人目にも分かる。
(2)前田亜季…『リンダ リンダ リンダ』(2005、トップ画像)
ドラム女子ってだけで、応援したくなる。
(3)ロバート・デ・ニーロ…『ニューヨーク・ニューヨーク』(77)
サックスまでものにする、器用なデ・ニーロさん。
興行的には惨敗したスコセッシの映画だが、嫌いではない。
(4)マイケル・J・フォックス…『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)
『Johnny B. Goode』は、この映画で知った。
※マイクとの相性の悪さ、、、みたいな小ネタがうれしい
(5)演奏者全員…『ザ・コミットメンツ』(91)
バトンタッチしてからの、パンクなドラムスが好きだった。
(6)子どもたち…『スクール・オブ・ロック』(2003)
元気出るなぁ
(7)ホリー・ハンター…『ピアノ・レッスン』(93)
エイダにとっては、ピアノを弾くことは話すことと同意だったんだ。
(8)エイドリアン・ブロディ…『戦場のピアニスト』(2002)
絶品。
ハンターもブロディも、これでオスカーに輝いた。
(9)オードリー・ヘプバーン…『ティファニーで朝食を』(61)
ギターとヘプバーン、なにかイメージにないので驚いた。
(10)演奏者全員…『スウィングガールズ』(2004)
貫地谷しほりがお守りにする、ねずみのぬいぐるみ!
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
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明日のコラムは・・・
『ヘイトキャラ』
こちらも^^
漫画などである「天才的な」ってのを映画で表現するの 大変だろうなーって思います
上手く演奏できるように写すのも上手い技術なのですね。
上手い上手い~(*゜▽゜ノノ゛☆パチパチ
だまされた・・・・・
の音心なし。
それ故、憧憬から音楽聞いてるのですが
映画の役作りのために楽器の特訓される
方なんて流石プロと尊敬します。
Johnny B. Goodeはたしかチャックベリー
に電話してるんでしたっけ?