夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

やっぱり まだまだ暑いんです

2024-09-15 19:28:46 | 子供のこと身辺雑記

少なくとも月に一度は自分の家の墓と 主人の側のお墓掃除に行くのだけれど

どちらの側の墓地も 行く度に墓じまいされるところが増えていて ぽっかり空いた場所が目立つ

ああ またここのお墓も墓じまいされたのだなーなどと思って眺めている

代々のお墓ーというより そういう時代になってきたのだなと

 

私自身 お墓の維持が子供たちの負担になってほしくないと思っているし

 

自分の実家で暮らす主人におかずを届け 仏壇のお供えに花をさしに行くと

午前10時前後だったかな

村の有線放送が聞こえてきた

熱中症警戒アラートが出たとかで 外作業される方はお気をつけて しっかり水分とってくださいーなどと

主人の実家近くは まだまだ田畑も多く農作業されている方もおられるので

 

農業関係の用品を販売していた農協さんの出店みたいな場所も無くなり 便利だったホームセンターも閉店して どんどん不便にはなってきているけれど

高齢者には逆に「お取り寄せ」方法も厄介ーー;

必要な品を購入するにも 不要となった品々を処分するにも 随分不便な時代となりました

 

冷凍パプリカとお肉を炒めただけ

 

ガラスープにカット済み野菜とキムチをぶち込み 溶き卵を加えただけのスープ

 

焼いただけの野菜とフレンチトースト

 

いかに台所に立っている時間を短くするか?!

ってね そんな気持ちが滲み出ている手抜き料理ばっか作っています

 

ところでね

ちょっと不調な家電がありまして

買い替えなあかんかしれん-と言ったら

長男が「無いと困るもんやし 50万までなら出すからね」と言ってくれました

長男のお言葉に甘えるかは まだ思案中の私ですが

親馬鹿で 長男のその気持ちがね

嬉しかった私です

 

 

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中山七里著「嗤う淑女 二人」 〈実業之日本社文庫〉

2024-09-13 08:41:55 | 本と雑誌

 

 

ホテルでの同窓会で参加した人々の飲み物に毒が盛られており 生き残ったのは3人だけ

死んだ国会議員の手にあった紙には 数字の1が

やがて容疑者として浮かんだのは 逃走中の有働さゆり

恐るべき殺人犯だ

しかし毒殺は有働の殺し方ではなかった

何故 いったい

謎ばかりが深まる

 

 

爆発炎上し多くの人間が死んだバスの事故

こちらにも有働さゆりの影があった

どうして彼女は殺し続けているのか

 

深夜の中学の火事

そこで発見された死体

近くの防犯カメラには有働さゆりの映像が

 

元銭湯のフィットネスクラブ

そこの爆発事故

またもや人が死ぬ

 

いずれの事件でも数字が残されていたが 被害者たちに共通点が見つからない

「嗤う淑女」から ずっとずっと美智留を追ってきた刑事 麻生

「ふたたび嗤う淑女」から 麻生と連絡を取るようになった刑事

 

それから中山七里作品では主役を張る面々も多く登場します

 

さて有働さゆりの陰にいたのは 勿論美智留ですが 

さゆりと美智留の最後の対決は・・・

二人とも どちらも生き延びているので 今後 もっと恐ろしい物語が書かれるような予感があります

 

以前読んだ「嗤う淑女」について書いたものです↓

中山七里著「嗤う淑女」 (実業之日本社文庫) - 夢見るババアの雑談室 (goo.ne.jp)

 

そして有働さゆりさんの犯行については。。。名前は出しておりませんが こちらの事件に関わっております↓

中山七里著「連続殺人鬼カエル男ふたたび」 (宝島社) - 夢見るババアの雑談室 (goo.ne.jp)

 

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中山七里著「ふたたび嗤う淑女」 〈実業之日本社文庫〉

2024-09-13 08:15:53 | 本と雑誌

 

 

 

 

 

最近ドラマ化された「嗤う淑女」

シリーズは「ふたたび嗤う淑女」「嗤う淑女 二人」まで刊行されております

 

「嗤う淑女」で死んだかと思われていた美智留

実は・・・・・

野々宮恭子と名乗る女性により人生が狂い破滅を迎えていく人々

この野々宮恭子は何者で何を目的に動いているのか

 

藤沢優美

唆され・・・思い込み 信じ込んでしまい 騙される

結果の破滅

そして彼女は 死を選んだ

 

伊能典膳

宗教団体にて信者獲得についての方策を考えていた男

そこに悪魔の囁きが・・・

聞いてはいけない助言に操られ

結果 信者たちからは裏切り者と思われて 悲惨な結末を迎える

 

 

倉橋兵衛

先代の政治家を支えてきた男は 後継者である先代の息子に物足りなさを覚えていた

操られ乗せられて 自分が政治家になろうとするも

資金集めで足元を救われる

莫大な負債を背負い 咎めた妻はこれまでの我慢も爆発してー

 

咲田彩夏

政治家の秘書として縁の下の力持ちとして仕え支えてきた忠実な女性

しかも夜のパートナーとして 生けるダッチワイフともなり男の欲望も処理させられてきた

 

「女」としての願い 揺れる心につけこまれて・・・・・

彼女は社会的な地位も失ってしまう

嵌められたのだ

 

 

柳井耕一郎

二代目政治家

学生時代 とんでもないことをしでかしており

だが当人に罪の意識はない

被害に遭わせた 己が乱暴した数多くの女性のことたちも忘れ果てている

柳井の毒牙にかかり娘は自殺 妻も娘の後を追うように亡くなった男がいる

彼は恭子の協力を得て 柳井の命を狙っていた

ところが同じ協力者のもう一人の女性の言葉に 恭子も生かしていてはいけない存在と信じてー

 

野々宮恭子の名前で生き延びていた美智留

彼女は野々宮恭子の名前の陰に隠れ 人を操る

そして 自分の身近に置いた人間すら いいように利用したあとは消していく

 

 

 

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誉田哲也著「ケモノの城」〈双葉文庫〉

2024-09-04 12:20:55 | 本と雑誌

 

 

保護を求めてきた少女にはまるで拷問されたような傷が全身にあった

剝がされた爪 火傷・・・・・

少女はどういう目にあってきたのか

少女と同じ家に暮らしていた女性の話も要領を得ない

警察側の我慢強い調べで どうにか浮かび上がってきたのは

 

平行して語られる若い男女の暮し

しかしそれは女性の父親が同居するようになってから・・・不穏なものとなっていく

 

人を操り金を巻き上げ 言葉と肉体への暴力で支配する人間

この人間により 虐げられていつしか自身の自由な意志も常識も奪われ

殺す側と殺される側へと・・・

死体の始末の方法も凄まじい

 

誰が誰を殺したのか

 

娘を守るために殺された父親

 

娘を守る為に妻を殺した男

他人の家に寄生し やがてはその家の主となり 己の快楽優先で人を虐待し死に至らしめる・・・・・

金も命も奪いつくしては移り住み生きてきた人間

えぐい 

 

文芸評論家の関口苑生氏の解説によれば モデルとなった2002年北九州市小倉北区で起きた凶悪監禁殺人事件があるのだと

ご記憶の方もおられるかもしれません

 

 

悪魔的な操りの支配下で 親は子を殺し 子は親を殺す そういう選択をさせられる

苦痛から自分が逃れたいが為に

そこまで追い込まれる

良識も思考力も奪われる

 

凄惨な場面の描写も繰り返しありますので 気の弱い方には無理かもしれません

食事しながら読むのは お止めになった方がいいかしらと

 

 

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下村敦史著「ヴィクトリアン・ホテル」〈実業之日本社文庫〉

2024-09-03 13:28:30 | 本と雑誌

 

 

高層ビルが建ち並ぶ都内の一等地に存在する『ヴィクトリアン・ホテル』は、地上九階、客室数二百八十室、贅を尽くしたレストラン七軒を誇る、日本有数の超高級ホテルだった。

従業員は二百五十名を超え、きめ細やかなサービスで国内外の客に愛されてきた。

その『ヴィクトリアン・ホテル』は、明日をもってその歴史にいったん幕を下ろす。

 

物語の始まりに掲げられた文章

この物語の舞台となるヴィクトリアン・ホテルがどういうものであるのか

それから登場人物それぞれの視点で物語は綴られていくのですが・・・・・

そこに巧みな仕掛けがあります

同じ名前でも・・・別の人物であったり

違う名前ながら 実は同じ人物だった

本名と筆名

芸名と本名

 

もしくは姓が同じだけの別人のことが語られていたりして

 

「え?」「え?」と思って読みながら 読了してから再び最初に戻り 時代の流れを確認する

 

読み始めはホテルで何が起きるかーと思いながら 描写される登場人物の気持ちに寄り添い 読み進んでいきますが

 

途中で ここは時代が違うよね

じゃあ現在はどこ ここはいつの時代を語っているーなどと

各々の時代 登場人物は最後につながります

 

そして『ヴィクトリアン・ホテル』は長い歴史にいったん幕を下ろすのです

 

SNSの心ない むしろ有害な投稿などで心傷ついた女優

羽振りのよい男

駆け出し作家

仕事先の金をくすねてホテルに迷い込んだ男

 

弁当屋を営む夫婦

それぞれが絡み合う物語

助けられたり ひと夜の恋もあり

 

ネット上での言葉についてにも ー考えなしに自分の浅い知識がすべて 自分が誰よりも賢いんだ 正しいんだーとの思い込みでーそういう厄介な人間ていますでしょー

実はただのクレーム人間 文句言いで 自分の思い通りにならないことが許せないーみたいな人間とかね

それは たぁだの我儘なのに

ー不快だから、という私情でクレームも罵倒も中傷も正当化されるー〈163頁より〉

そういう事例への的確な登場人物たちの言葉もあります

「そういうことだよ フィクションより生身の言葉のほうが何倍も切れ味が鋭い刃物なんだよ」〈66頁より〉

 

 

読みながら「これ」と思うところに栞代わりに綿棒を挟んでいました

言葉のやりとりで傷つく人へ向けてあげたい 読んでほしい言葉がいっぱいあります

 

世の中に悪意ある言葉を放つ人々は多い

特にネット上はね 自分の姿を見られないから

余計にねえ・・・・・

心優しい人が 温かな心を持つ人が傷つけられ辛い思いをするような そういう社会であってはほしくないーと願います

 

 

 

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やっぱり まだまだ暑い・・・かな

2024-09-03 12:55:44 | 子供のこと身辺雑記

台風の間は 数日きっちり家で三食ご飯用意

そこそこ いえ かなり横着に遊びながら?!作っていた

たとえば・・・・・

熊本県五木食品の簡単スパゲッテイ

〈ただの九州愛で・笑 亡き父が熊本県出身だったので〉

目玉焼きのっけて いささか昭和風な仕上げに

 

8月も末が近づくと 一個丸ごと売られることも少なくなっているスイカ

台風くるかも 籠城に備えての食料品買い込みで・・・重いのに 嬉しがって買ってしまった

亡き母もスイカが大好きだったので

勿論 仏壇にもお供え

まずは一個丸ごと

それから半分に切って冷蔵庫で冷やしてから切り分けたのを あらためて仏壇にお供え

牛肉を甘辛く煮ておいて 冷凍かきあげをあっためておいたのをのっけたうどん

うどん麺も冷凍うどんを利用で

 

 

月曜日は私は月に一度の内科さん行き

長男の眼科行きも重なり

受診終えてから丁度やや遅めのお昼ご飯時間

がっつり!以上に食べてきました

迫力のステーキさん

ハンバーグも一個ずつ分けて

メニュー眺めながら長男 しばしステーキかハンバーグかで思案していたので

焦れた私

いっそ両方とっちゃえば♬

 

ファミレスですが

ひきこもり自宅料理が続いたあとの ささやかな贅沢浪費

私はこれで夕食ぶんも兼ねたけれど

長男は帰宅してからきっちり夕飯も食べて フットサルにお出かけになりました

彼の胃袋は どうなっているのだろふ

 

 

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望月諒子著「フェルメールの憂鬱」〈新潮文庫〉

2024-08-31 19:21:01 | 本と雑誌

 

 

 

 

「大絵画展」に続く絵画ミステリー 第二弾

シリーズ三作「哄う北斎」まで出ております

 

狙う絵画あり 標的あり

悪党に一撃加えられるカタルシスあり

獲物はうまく仕留められるか

仕掛けはどこかに傷がありはしまいか

最後の最後まで あの人は そうだったのか!!!なんて驚きもあったりしてね

 

誰かが誰かを騙している

 

今回 古い教会から盗まれた本当はとっても凄い価値〈があるかもしれない〉絵画

それを取り戻すように言われ 動く男はとっても大きな仕掛けをするんです

日本には 悪徳宗教法人の為に家庭は壊れ すべてを教団に捧げつくした父親は 医療費も出してもらえず亡くなり 自分の学費もままならず大学は中退せざるを得なかった青年がいれば

人々から金を吸い上げるだけの人間がいて 

 

「大絵画展」でも活躍〈暗躍〉した面々が それぞれの役割を果たします

細工は流々 仕上げを御覧じろ

 

新潮文庫版にはカラー口絵としてフェルメールの作品が8頁に渡りあります

これを眺めるだけでも楽しいです

作中にはこれらの絵画についての説明もありますし

描かれた時代背景も

解説はミステリ評論家の西上心太さん

 

どの登場人物が前作「大絵画展」と共通しているのか ついつい「大絵画展」を読み返してしまいました

 

以前に「大絵画展」を読んだ時に書いたものです↓

望月諒子著「大絵画展」 〈新潮文庫〉 - 夢見るババアの雑談室 (goo.ne.jp)

よろしかったら♬

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猫です〈タイトルを思いつけなかった女・笑〉

2024-08-29 21:24:58 | ペット

最近 一日の殆どをパソコンやプリンターの上で お過ごしになられている瑠奈さん

漸くお退きになられたので チャンス!とばかりに私がパソコンを使っていたら

 

膝の上に乗ってきた

きっと瑠奈さんてば 邪魔だわこのババアと 思っているに違いない

 

オマケの麦丸

この不思議な態勢で・・・テレビを観ていたりします

しかも居場所はテーブルの上

 

今夜 お外は雷鳴轟き雨も降り なかなか賑やかです

 

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お空と睨めっこしながら

2024-08-28 15:52:24 | 子供のこと身辺雑記

進路迷子台風・・・・

毎日 予報というか進路予想がどんどんずれてのびていっている

 

しかも最大風速60m

家が半壊する強大さ・・・ですって

 

いや迷惑なので とっとと海上へ消えてくださいーー;

 

28日水曜日午前中に施設で暮らす姑を病院まで送り迎え予定だったので 毎日お天気が心配でした

少し風はあるものの 雨もなく無事に終わり

帰り道で台風がもしも来てしまった場合に備えて 犬さん猫さん おまけで人間の食料も買って確保して帰宅

・・・で午後から雨の予報はどうなった?!

まだ降ってこない

〈滅多に雨が降らない地域なんです〉

仕方なく〈笑〉申し訳程度に水まきを

 

ここ数日 ずうっと天気予報をテレビで 携帯で気にしてチェックしています

直撃の九州

大きな被害が出ないようにと祈るばかりですが

お住まいの方々 どうかご無事で

 

日曜日も「遠くへ行きたい」で鹿児島の風景 鰹節 ラーメンなどにも いいなあと観たばかり

宮崎県 長崎県

台風の進路に入ると予想される場所

避難と言われても 何処に避難しろと・・・頑丈な場所って・・・・

ねえ?!

判断を誤りませんように

ニュースで見ていても 叩きつけるような雨に 大木も折れそうな強風

ひどく恐ろしく感じます

 

 

夏の初めから 主人の従姉さんと「かき氷を食べにいきましょう」と約束していたのですが

行こうと思っていたお店がかき氷を出す期間が9月初めで終了ーということで 慌てて^^;先日食べに行ってきました

長野県シナノパープルなる葡萄のかき氷と ミルクティーのかき氷を頼んで 

従姉さん発案でそれぞれに取り皿をお店にお願いして 分けあって食べるという食べ方で

これなら2種類のかき氷を食べられるからって

 

で 貧乏性の私たち〈笑〉

食べ終わって そのままお店で話し込むのは罪なことに思えて

従姉さんいわく「どうせ送ってもらうのだし 良かったら家に寄って話さない」と

それぞれが知る親戚の消息とか色々教えあって しばらく話し込みました

従姉さん 昨年コロナに感染してから どうにも疲れやすくて横になることも多いのだと

ずっと在宅で 寝たきりだった伯母が亡くなるまで介護をされてきて

それでも もっと優しく接してあげれば良かったーとおっしゃる

その人間性にただただ頭が下がります

 

私はまだまだ優しさが足りないなと もっともっと人に優しくあったかな人間にならねばと思います

ありがと

主人の従姉さん

私ももっともっと頑張ります

 

 

今朝は炊き込みご飯にしました

あり合わせの具ですが

仏壇にもお供えを

 

 

週末にかけて引きこもっても大丈夫なように お買い物はしてきましたが

どう組み合わせて料理するか思案中です

主人に届けるおかずとか おかずとか・・・・・

〈結構 面倒なのですよね〉

 

何を作りましょ

 

 

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長男の帰宅で

2024-08-22 21:04:04 | 子供のこと身辺雑記

数学集会から戻ってきた長男

出掛けた時より荷物が増えておりました

何故か宿泊地の山梨県では余りお土産が買えずに 静岡県の品が殆どだとか^^;

粉のお茶なのですって

「未成年者の喫茶は推奨されています。ちゃばこは三島への愛着を強め、あなたの青春を良くする可能性があります。」

箱に書かれているこの文が面白いなと感じました

 

うなぎパイの箱の中に「職人くんの日々」って入っていてね

 

鰻も名物ですね

 

温泉卵が2個で一袋それが二袋入っていました

 

絵葉書さん

美しい風景です

 

わさび

美味しそうなので 大切に使いたいです

 

いっぱいのお土産 

ありがと 長男

 

でもね

食い意地ババアは 駅弁は無いのね

とさ 思ってしまいました・笑

 

長男いわく

「向こうを出たのが15時だから お弁当を買おうとは思わなかった」

紀行番組など観ていると 駅弁に憧れてしまいます

 

 

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飽きもせず

2024-08-22 10:21:39 | 子供のこと身辺雑記

この夏も数学関連の集まりに参加した長男

今週 月曜日から出向いておりましたが 最終日の今日 先ほど自分の発表も終わったようです

快晴の景色を送ってくれました

緑が多いせいか 涼しそうに見えます

山梨県富士吉田

こちら〈近畿地方〉よりは 涼しいのかしら

 

 

まめな長男は 予定表をプリントし 貼ってくれています

 

夕食は済ませてくるのか

どうなのか

一応 おかずは拵えて待っていることに致しましょう

 

 

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「わたしのお仕事」

2024-08-22 09:43:37 | 自作の小説

毒親なんて言葉は好きではないけれどー

ーとその娘は言ったー

 

でもね 親の過剰すぎる期待ってね 時には物凄く重圧なの

自分でね やっぱり到底無理とかわかるのに もっと凄い人 素晴らしい人達がいっぱいいるのにね

親にはわからないの

 

あなたにはこれだけお金をかけてきたのよ

こんなに可愛く産んであげたんだから

 

だから なれるはずよ

 

おかしいわ 一つ上のあの娘がなれたのに あなたがなれないなんて

絶対あなたの方が可愛いのに

もしや あなたイジメを受けているんじゃない

絶対 そうよ 許せないわ

 

でもって 

あたしは もうそこに居るのもつらいように追い込まれた

誰も言わないけれど あたしにはそう見えるの

周囲の人は あたしを こう見ている

 

あの娘はね 信用できない

自分に都合の良いように 物事を変えて話す

それだけの身を削るような努力もしていないのに

自分を守るために嘘をつくんだわ

 

ええ そう

あたし 自分で自分を追い込んでしまった

できもしないのに

 出来ます やってます

そう言って

全然できていないのに

だから嘘を吐くしかないの

責任が果たせていないから

なんにもやるべきことができないから

 

嘘がバレるから 相談もできない

教えを乞うことも

だからね もう嫌になっちゃったの

 

もう いいや

 

そう思ってしまったのよね

 

ーただ それだけで娘は死んだのだとー

 

「できないなら おえない責任なら 無理ですって言えば良かったのに」

うん こうなってから気づいた

重かったんだ 重すぎてしんどかった

あたし自身が届かないってわかっている場所へ行けると 思い込んでいる相手にさ

そんなの絶対無理です

って教えるの 

あたしが願っている場所はそこではないーと

 

あたしは そんなにできる人間ではないって言うのもね

できなかったの

 

「景色を見納めたなら そろそろ行きましょうか

もうお盆も終わりましたよ」

 

はい 死神さん 

待っててくれて有難う

 

ーその娘は こくりと素直に頷く

わたしは 娘の手を取り すいとその魂を胸に収める

次の世界へ届けるために

 

それが わたしのお仕事ゆえに

 

 

 

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淋しさに ババア睨めど 居ないんだ

2024-08-18 20:26:27 | ペット

娘が居る間 べったりくっついていた猫たち

最初 麦丸は隠れて様子を伺っていたが やがて前にも家に居た人ーと思い出したらしく だんだん娘に近づくように

瑠奈は最初から久しぶりに会う娘に びとん

娘の寝室にもついていき 一緒に寝ていた

娘は猫が喜ぶ道具を持っていて それで二匹をマッサージ

買い物に出れば 猫が喜びそうなおやつやマタタビも買ってくる

 

そのお姉ちゃんが暮らす街へ帰ったあと

 

おねえちゃんが居た部屋の近くのソファーで横になり

待っていればおねえちゃん帰ってくるよね

と 言いたげな瑠奈

おねえちゃん 何処にやったの 隠したの

と こちらを睨んでいるように感じる麦丸

 

一夜明けても パソコンの上にへばりつき はぶてている瑠奈

 

 

あのね 睨まれても・・・どこでもドアは持ってないから おねえちゃんは出せません

 

 

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とりあえず 作る・笑

2024-08-18 19:56:05 | 子供のこと身辺雑記

買い物は基本 独りが慣れているので気楽でもあるのだが 子供たちが二人揃ってだと妙に楽しい

店に入る前に「好きなの買っていいから」と 一声かけておく

実家で親にまで遠慮されてはたまらない

まして滅多に帰郷しない娘は 家に居る時くらい 思いっきり甘やかしてあげたい

 

で こちらが思いもかけないモノを買ったりするのだが そこも面白い

翌日は私は外出しないといけない日で お昼は家に居られないから 自分たちでどうにかしてーと言っておいた

娘は自活しているから 料理はしない長男も娘が居れば心配ない

長男のが2歳年上だけど 家事にかけては掃除一つでも 昔から娘のが指図している

解けない問題は 今でもお兄ちゃんに教えてもらっているらしいから そこそこ兄妹仲もいいようだ

 

とうに二十歳は超えた兄妹

それぞれに好きなお酒類もお店のカゴに放り込み

娘が日清UFOのカップ麺でないのを買えば 長男は何故か横に並んでいた瓦やきそばを買った

ー君 自分で料理しないよね

それ結局 私に作れということだよねー

まあ つゆも入っているし 良しとしよう

これは私の内心^^;

 

私の留守中 娘はUFOのカップ麺じゃないのを作り

更には薄力粉とベーキングパウダー利用でスコーンも作っていた

つけるディップというか クリームチーズ利用のやらジャムやらも手作り

 

私などは横着手抜き人間なので スコーンとかお菓子類はお手軽ホットケーキの素を使ってしまうのだけれど

「お母さんも食べて」と娘

 

はい 大変美味しゅうございました♪

 

ーとついつい脱線してしまいましたが

長男が買った瓦焼きそば

食べたいのだろうなーと 作ってみました

長男は旅先で本場の瓦焼きそばを食べたことがあります

名探偵コナンの映画関連イベントに行った時でしたっけ

 

袋にも作り方はありましたが ネットでもごくごく簡単な作り方を調べて

ーより簡単な方へ走り勝ちな私ですー

牛肉は甘辛く煮ておく

麺はフライパンで炒めるというか 焼いておく

少しカリっとさせるとよい

刻んだネギ 刻み海苔 錦糸卵 輪切りレモン 肉の煮たの 好みで大根おろし

適当にのっける

 

後は 袋に入っていたつゆをかけるだけ

 

長男は かようにいい加減に作ったシロモノを いつも食べさせられている

何が出てきても 文句言わずに食べる良いコ〈爆〉です

 

買った品は使わないとーって 手抜き母親の言い分

〈きっぱり〉

 

 

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蝉しぐれ 命の終わりを 唄うよな

2024-08-17 16:36:47 | 子供のこと身辺雑記

朝 庭に水やりしていると 蝉たちの鳴く声が木の上から降ってくる

そこいらには蝉の抜け殻も幾つか 枝や葉にくっついている

目を凝らせば 木の根元に蝉が抜け出してきたであろう穴も

 

不思議と午後には余り鳴かない蝉たち

まるで夏の名残を惜しむように鳴いているようにも聞こえる

お盆を過ぎて消えていく命もあるのだろう

「セミ男」なんてドラマもありましたね

 

 

今年も手抜きのきゅうりと茄子に爪楊枝を刺しただけの馬と牛

きっと ご先祖様も苦笑いしていることでしょう

 

皮をむいた野菜を揚げただけ

 

娘の土産のお菓子も仏壇にお供え

 

台風で新幹線が動いてくれないのを心配しておりましたが

どうやら大丈夫なようで 娘は無事に暮らす街へ戻っていきました

久々の娘にべったり甘えていた二匹の猫たちも寂しそうです

 

家族一緒が当たり前だった時間は もう遠い過去のことで

仕事がある暮らしている街で頑張って生きている娘

仕事に必要な資格も勉強して取りながら

 

 

どうか無事に元気に そして幸せに暮らしていけますように

 

何もできない非力親は祈るしかありません

 

 

 

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