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Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(536・最終回!!!!!)

2025-04-27 00:10:00 | コラム
しりとりも最終回です、これですべての輪舞系コラム・シリーズが終了。
500回以上、よくつづいたもんだと思います^^


べー「た」→「た」んてい

わが国における探偵業の届出総数は、現在7000前後。
個人が5000くらい、法人は2000未満。

イメージとしては民間による捜査つまり私立探偵で、これは小説や映画の影響でしょうね。

しかし儲かる感じはしないから商売としてはリスキーで、憧れだけじゃやっていけないのだろうなぁ!!

ん?
やってみたいかだって??

ムリですなぁ、
組織に属せないタイプがやりそう、、、という意味では自分向きだけれど、
それに「ややちかい」特命係長・只野仁さんみたいなポジションだったら、やってみてもいいかな(^^;)


以下、好きな探偵モノ5選。

『八つ墓村』(77)

横溝正史モノというよりは、下敷きにした「津山三十人殺し」のインパクトが凄すぎて、だから自分も観てみた…というのが正直なところ。

でも、渥美清の金田一耕助も意外とよいのだよね。。。



『エンゼル・ハート』(87)

ジメッとしたデ・ニーロに、完全に飲まれる探偵ミッキー・ローク。

じつは話はあんまり覚えていないが、映像の雰囲気がバツグンで。



『キッスで殺せ!』(55)



マイク・ハマーのシリーズとして名高いミッキー・スピレインの小説を、ロバート・アルドリッチが演出。

まずタイトルがスーパークールだし、鞄のなかの放射性物質をめぐる物語―というのが50年代っぽくてゾクゾクする。


『私立探偵 濱マイク』(94~2002)

トップ画像。
ここでは例外的に映画のシリーズでなく、ドラマシリーズのエピソードを挙げておきます。

なぜなら、青山真治が担当した『名前のない森』があまりにも素晴らしいから。

たしか配信でもあったと思うので、この話だけでも観てみて!


『チャイナタウン』(74)

フィルムノワールとは?という質問には、この映画のすべてと答えるのが正解でしょう。

映画史的にも、かなり重要な作品だと思います。



以上、映画しりとりでした。
楽しんでいただけたでしょうか??

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『arm残し、でも、もう次も決まってます^^』

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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 (oyajisann)
2025-04-27 07:46:07
祝500回おめでとうございます。
回数も凄いけど内容が秀逸勉強になる。
終わるのが寂しいです。
マイクさん地元の映画館根城。
映画は観たのですがドラマはプライム何時でも観れると油断。
今有料ですね。
返信する
oyajisannさん、 (まっき~)
2025-04-27 10:56:09
黄金町を「おうごんちょう」と、そのまんま読んでいたガキに、そうじゃないよと教えてくれた映画でもあります(^^;)(^^;)

ありがとうございます、
来月から更新可能な最終日までは、ひとつのシリーズを連続してお届けする予定です。
強引な最終回ではなく、ちゃんと完結出来るかな~💦
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