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外国女優別キャリア10傑(61)レネー・ゼルウィガー

2021-02-16 00:55:25 | コラム
~レネー・ゼルウィガーのキャリア10傑~

チャーミングな声と親しみ易い容貌により、日本でも2000年代に人気の高かった「レネー」51歳、
2000年代は「レニー」と表記され実際にそう呼ばれていたけれど、本人が「レネーね」と何度も強調したことにより、現在は表記訂正されていることが多くなったかな。

2010年代前半―「太った」とか「成形失敗した」とかヤンヤヤンヤいわれることが多くなりメディア露出が激減、最近になってやっと復活を遂げる。

図太い精神力を持っていなければ、煌びやかな世界では生きていけないのかな、過酷ですねぇ。。。


(1)『ザ・エージェント』(96)

トム・クルーズのさわやかスマイルが眩しい、スマッシュヒット作。

相手役を務めたレネーは認知度がグンとアップ、連れ子ちゃんもめっちゃかわいかった。



(2)『ベティ・サイズモア』(2000)

カンヌで脚本賞を受賞、あまり知られていないが、これはすべての映画ファンに薦めることが出来る傑作。

妄想力・行動力120%のヒロインを大熱演、すっごく面白い。




(3)『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001)

レネー人気は、ここで極まった感がある。

世界的ベストセラーを映画化、レネーのために書かれたようなキャラクターを嬉々として演じ、自分のような「ラブコメ嫌い」のこころをも鷲掴みにした。


(4)『シカゴ』(2002)

「この街では、銃弾一発で有名になれる。」

ボブ・フォッシーによる有名な舞台を映画化した、オスカー作品賞受賞作。

リチャード・ギアやキャサリン・ゼタ=ジョーンズらとパワフルな物語世界を展開、ハリウッドの底力を見せつけられた思いがした。



(5)『ふたりの男とひとりの女』(2000)

ジム・キャリー主演、ファレリー兄弟の悪意に満ちた物語のなかで、レネーの演技は唯一ホッとさせてくれる。


(6)『エンパイア レコード』(95)

リヴ・タイラー主演、青春×音楽を描いたコメディ。

リヴの魅力ばかり語られるが、いやいや、レネーも負けじと…です。


(7)『ジュディ 虹の彼方に』(2019)

ジュディ・ガーランドの後半生を大熱演し、オスカー主演賞受賞。

レネー本人のスランプとも重なり、かなりグッとくるものがあった。




(8)『シンデレラマン』(2005)

格闘技ファンには馴染みのあるボクサー、ジェームス・J・ブラドック奇跡の人生を映画化。

レネーは、主人公を演じたラッセル・クロウの妻役を好演。



(9)『ライアー』(97)

ティム・ロス、クリス・ペン、マイケル・ルーカ―、ロザンナ・アークエットというクセモノたちと共演したインディーズの佳作。

この監督、活きがよくて期待したんだけどな…。


(10)『コールド マウンテン』(2003)

南北戦争を舞台にした大作で、主演はジュード・ロウとニコール・キッドマン。

レネーは、そこまで出番は多くないものの、きっちりインパクトを残してオスカー助演賞受賞。

そう、もうふたつのオスカーを獲得しているんだよね!!

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『より、大声に!!』
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1 コメント

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「シカゴ」好きな作品です (夢見)
2021-02-16 08:02:40
「コールドマウンテン」も良かったですね

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