Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

初体験 リッジモント・ハイ(199)

2016-10-24 00:10:00 | コラム
たぶん10年以上、蔦屋を代表とするレンタルショップに足を踏み入れていない。

映画小僧であることを主張していることへのギャップか、けっこう驚かれるが、行かないものは行かないし、今後も行こうとは思っていない。

だからもちろん、会員カードも持っていない。
持っていたのだろうが、どこかになくしてしまった。

中学・高校・専門学校、20代のころは、映画館の次に好きな場所だったのに!!

スカパー! に加入したことが大きい。
それからネット社会になったことも大きい。

さらにいえば、そこそこの収入を得るようになってから、観たいものは「アタリかハズレか」に無関係で買ってしまえ! という考えになったから。
ソフトそのものも安価になったしね~。

そんな自分のレンタルビデオ初体験は、いまでもはっきりと覚えている。

我が家にビデオデッキがやってきたのは、中学2年の夏。

ジョージ・ルーカスがCMをやっていた最新のものがほしかったが、あまりにも高いのでビクターの「まあまあ」高性能なやつにしたんだっけか。



その翌日に蔦屋の会員になった。
ちなみに館林市に蔦屋が出来たのは、その前年だったと思う。

※現在の、、、ではないかな



1泊2日で600円したが、3本の映画をレンタルした。

シュワ氏の『コマンド―』(85)、
成龍の『プロジェクトA』(83)、
スライの『ロッキー3』(82)であった。

ごっりごりの肉体派祭り。

時代を感じさせますなぁ・・・。





どれも、すでに観た映画ばかり。

まだ観ぬものに出会いたい、という気持ちがなかったのは自分でも意外。

それほどの鑑賞数を誇っているわけではないのに、この冒険心のなさはどうしたことだろう。

そういう発想が、生まれる前だったのかもしれない。


では、最初に録画した映画はなにか?
今回の初体験テーマは、それでいってみようと思う。


ちなみにダビングしたいという欲求が出来て、バイト代を注ぎ込んで2台目のビデオデッキを購入したのは高校2年生のころである。

もちろん映画のダビングもやったが、それ以上にAVのダビングを頑張った。

まぁトシゴロだから。
(当時の人気AV嬢は、美穂由紀と冴島奈緒である。奈緒さん死んでしまったんだよね、合掌)


ダビングというものが浸透していった80年代末―。
ビデオメーカーがそれを問題視し、コピーガード機能を導入するようになる。

ダビング出来るには出来るが、映像が鮮明でない状態になってしまう、ひじょうに画期的で残念な技術だった。


映画小僧なりたての自分は、しょんぼりしてテレビ放送される映画の録画に専念したのだった―。


そんな自分が、最初に録画した映画は・・・。


つづく。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(200)』
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2 コメント

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ビデオ屋さんで早く出回る映画には (夢見)
2016-10-24 14:32:56
映画館で撮っていたのかって思うほど 画質が荒れてて音声もイマイチなのもあったりして
それなのに新作で高くって

今のまとめて〇百円なんて時代からしたら考えられない値段でしたっけ

その頃 町のあちこちにいっぱいできたレンタル店も殆どが廃業
時代を感じます
返信する
こんばんわ~!(^^)! (ゆみ)
2016-10-24 21:28:36
中国に旅行に行っていました。

すごいな~初借りたビデオ、録画した映画を覚えているなんて~!!
私はすっかり忘れました。
TUTAYAは韓国ドラマが好きで5年くらいは借りていましたがさくねん、ひかりにしてからギャオでみているのでTUTAYAはご無沙汰しています。
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