Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

かーちゃんへ私信を。。。

2023-02-04 00:10:00 | コラム
49歳になりました。

きょうは全文を、かーちゃんへの私信に。。。

※ひとによっては不快感を抱かれるかもしれませんが、
まぁ私信ですし(じゃあウェブで公開するなよ(^^;))あとね、最後まで読んでもらえれば、けっしてネガティブな考えではないことが分かってもらえる、、、はずです。

たぶん^^


かーちゃんへ。

どこで躓いたのかなぁって思う。
善行しかしてこなかったであろう父親と、柔和で出来たかのような母親のDNAを受け継いでいるはずなのに、なぜこんな、へそ曲がりで常識知らずなヤツが育ったのでしょう。

はっきりいうとね、刑務所に入ってないのが不思議なほど悪さをしてきたのです。
入ってないのは「たまたま」に過ぎません。

自分でやってきたことなのに、なぜそんなことをしたのか分からない。
しまいには自分はきっと、脳のどこかに欠陥があるにちがいない、、、と思い込んじゃったりして。

親に対する最大の冒涜かもしれんよね。


コレをとーちゃんも読むかもしれない、
でも敢えて記します。

とーちゃんは手紙とかで、盛んに「結婚を。子どもを」といってきます。

その気持ち、すごーーく分かる。

それでも自分は、結婚しよう子どもを作ろうという気持ちになれません。
そりゃ、彼女の身体的問題というのもあるかもしれないけれど・・・いや、そうではないのです。

こんなヤツは家庭を持ってはいけないんじゃないか。
こんなヤツが子どもを作ってはいけないんじゃないか。

ほんとうに、そう思っているのです。

経済観念の欠如という側面もたしかにあります、
でもそれ以上に、これまでの自分の悪行の数々を思い出し、このDNAをね…と。

SNSやブログでは「自分大好き」といっていて、それはある一面では真実、
でもね、ある一面では「大っ嫌い」なのです。

これまた親を失望させる発言かな。


でも、かーちゃんに追いついた49歳になったいまだからこそ、本音を伝えておきたい。

この考えは死ぬまでつづくかもしれないし、ある日突然、変わるかもしれない。


お前はなにをいっているの?

そう思う?

自分でも、そう思います。


そう思うけれど。
思うけれど。

格好つけたり、体裁を気にしたりしていても意味がないのではないかと。

49歳の誕生日だから、思いっきり本音を吐いてみようかなと。


悲しませたとしたら、ごめんなさい。

自分勝手だとは思いますが、少し気持ちがラクになりました。

そして誤解してほしくないのは、世を憂いているとかイヤになって死んでやろうとか、そういう思いは微塵もないということ。
ナンダカンダで、生きていると楽しいです。
こんなヤツが結婚なんて・子どもなんて、、、と思いつづけていますが、元気ではあるよと。
かーちゃんの分まで生きるので、安心してくださいよと―そう伝えたかったはずなのに、メインは後ろ向きな内容なので誤解されちゃいそうな文章になっちゃった(^^;)(^^;)


かーちゃん、読んでくれてありがとう。

ちょっとでもマトモになろうと、努力して生きてみます。。。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『日本女優別10傑(39)斉藤由貴』
コメント (6)
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