Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(293)

2019-06-15 00:10:00 | コラム
ぎ「ろん」→「ろん」げ(ロン毛)

45年生きてきて、いちどもロン毛にしたことはない。

正解だと思う、自分のことがよく分かっているヤツだと思う、自分で自分を褒めておこう。

そしてもう少しいうと、自分は「頭がよい」のではなく「頭の形がよい」ので坊主が似合う―そのことに気づいて、ここ15年ほど坊主にしているのもナイスな判断だと思う。

えらいぞ自分、ケンタッキー15ピース喰ってよし!!

ほんとうはね、似合う似合わないの観点からではなく、格闘家イコール坊主の公式にならってそうしているだけだったりして。
(つーか矢地くん髪切れよ~!)




自分は絶対に俳優さんにはなれないだろうな、、、とつくづく思う。

俳優さんは役柄にあわせて、髪を切ったり伸ばしたりするのだもの。

これはちょっとどうかな…と、パッと見は思っても、映画の中盤あたりでは違和感がなくなってくる。
それは受け手の「慣れ」というよりか、俳優さんのパワーなんだと思うよ。


以下、個人的に格好いいと思った「映画のロン毛キャラ5傑」。

(1)カール(アレクサンダー・ゴドノフ)…『ダイ・ハード』(88)



キャスティングしたひと、センスあるよねぇ!!

(2)エル・マリアッチ(アントニオ・バンデラス)…『デスペラード』(95)



暑苦しくはあるけれど!!

(3)フランク・T・J・マッキー(トム・クルーズ)…『マグノリア』(99)

自分にとっては、あの程度の髪の長さで充分にロン毛じゃ。

(4)ラプンツェル…『塔の上のラプンツェル』(2010)

基本的に男子キャラの5傑だけど、特例的に。



(5)マックス・ケイティ(ロバート・デ・ニーロ)…『ケープ・フィアー』(91)

ムショあがりという設定が、ロン毛に説得力を持たせている。

それにしても、デ・ニーロが楽しそうだ。




次回のしりとりは・・・
ろん「げ」→「げ」ーむ。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『DATE CINEMA』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする