Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

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2019-06-17 00:10:00 | コラム
ここ数日、地上波放送には乗らないけれど、ファンにとっては大事な格闘技興行がいくつも開催されている。

ヒイキの2選手、
彼女が10代だったころから注目し何度か取材もしてきたRENAは失神負け、



わが群馬の誇り・堀口恭司は判定勝ちにより二団体の王者となった。




とりあえず、どちらにもおつかれさん、、、といってあげたい。

とくにRENAに対する世間の目というかネットの目は手厳しく、高梨沙羅ちゃんに対するバッシングと似たような怖さを感じる。

勝ったら「プロテクトされている」、
負けたら「その程度の実力、井の中の蛙なんだよ」みたいなモノイイ。

勝っても負けてもナンヤカンヤいうって、なんだろうね。どうしろというのだろう。

彼女に2度勝った浅倉カンナも、先日の山本美憂戦で敗北した際「天心と付き合って、女になったから練習に身が入らないんだろう」みたいなコメントがあった、



沙羅ちゃんも化粧に凝るようになったらナンヤカンヤいわれたでしょ、RENAも友達とのランチをアップしただけで「遊んでるから勝てない」ときたもんだ。

コーチなのか、オメーは? ってね。

その競技が好きで、ファイターのことを尊敬していたら、まずこんなコメントはジョークだとしても出来ない。

じゃあ通りすがりの人気者を嫌うアホタレかというと、格闘技掲示板をウロウロしているから通りすがりでもなさそう。
格闘技をよく観るのに、こんなことが書けるのだ。

(RENAや沙羅ちゃんに)親族がなにかされたのか? とか思ってしまう。


そしてRENAは、入場時のパフォーマンスでさえ批判されている。

歌って入場なんてアイドル気どりかよ!! みたいな。

あれで自分をアゲているんでしょ、彼女はあの歌を入場曲にしてからずっとそうしてきたのだから。

そんなこといったら、須藤元気はどうなる?




RENAとも戦ったアンディなんて、マイケルダンスしてたぞ。




敗戦後、RENAは「わたし、MMAに向いてないわ」と呟く。

その当日のTwitterだからね、話は半分に聞いていたほうがいいとは思うけれど、まずはおつかれさまのヒトコトでしょう、
反省は本人と指導陣のあいだで展開されるはず、勝っても負けても「ほぼ判定なし」の面白い試合をするRENAにかけるべきは、罵倒よりも労いのことばこそ相応しい。

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明日のコラムは・・・

『The Fugitive』
コメント (1)
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