Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

俳優別10傑 海外「ら行」女優篇(2)

2017-11-18 00:10:00 | コラム
~ロザンナ・アークエットのキャリア10傑~

キュートな妹パトリシアと、コケティッシュな姉ロザンナ。

ある意味で、最強の姉妹だと思う。

両者とも脱ぎっぷりもいいし、けれども「お飾り女優」ではなく、「ものがいえる女優」つまり独自の主張があるひとだし。
(妹はオスカー受賞スピーチで「女優の権利向上」を要求、姉は自ら監督したドキュメンタリーで「女優論」を展開している)

現在58歳、個人的には2本目の監督作を期待しています。
女優としては、そうだなぁ、またスコセッシの映画に出てほしいかな。


(1)『クラッシュ』(96)

特殊な性癖を持つものたちのコミュニティを覗く、、、ような映画。

自称「社会的に許される範囲内のヘンタイ」でも引くような内容ではあるが、ロザンナがとにかくエロいので、最後まで観ていられる―のかも。



(2)『ニューヨーク・ストーリー』(89)

オムニバス映画。
ロザンナは、スコセッシが演出した『ライフ・レッスン』に出演。

キュートな美大生を演じ、アート界の巨匠ニック・ノルティのリビドーに火をつける。

(3)『グラン・ブルー』(88)

一般アンケートでは、これが1位にくるかもしれない。




(4)『パルプ・フィクション』(94)

ピアス・キチガイを好演。

舌ピアスは、「フェラチオにいい」そうだ。



(5)『アフター・アワーズ』(85)

スコセッシのカメラワークを堪能してちょうだい。

無駄にカメラを動かす監督も多いが、こういうことですよ。

しかしロザンナは、声もいいなぁ。




(6)『デブラ・ウィンガーを探して』(2002)

初監督作品。

エンディングのクレジットも洒落ていた。
これを観たとき、いずれソフィア・コッポラのようになるのでは―と予想したのだけれども。。。

(7)『マドンナのスーザンを探して』(85)



(マドンナの第一次絶頂期に公開されたため)こんな邦題になってしまっているが、当時マドンナに夢中だった自分でさえも、ロザンナのほうが輝いていたと思うんだ。

(8)『愛の拘束』(93)

脱ぎっぷりのよさを堪能しよう!!

(9)『ライアー』(97)

豪華な出演陣とミスリードを多用する脚本・演出が話題になったが、この監督、その後どうした??

(10)『ウェンディの見る夢は』(90)

ロザンナのキュートな魅力「だけで」突っ走る映画。

それ以上でも、以下でもないのだった―。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(35)伊藤かずえ』
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする