まーくんが、好きなんだ。

ほとんど格闘技、たまにサッカーやフィギュアスケート・・・くらいのことしか書いてないけれど、興味のないスポーツは「ほぼ」ない。
ないが、野球に関しては年々興味を失ってきていた、、、ものの、
ダルビッシュの渡米がきっかけで、「やっぱ、野球も面白いよね」などと勝手に再評価するに至っている。

部屋を見渡せばイチローのタオルもあるし、未だ野茂のＴシャツ（ドジャーズ時代）を大事にしているし、
新聞のスポーツ欄で前日の試合結果をチェックしているし、なんだかんだいって好きなのだ。

贔屓の球団は、昔はダイエー（現ソフトバンク）、現在は楽天。
とーちゃんから続く生粋のアンチ巨人、しかし少年時代は篠塚とか駒田とかを応援していた記憶もある。

『週刊少年ジャンプ』で『キャプテン翼』が始まるまでは、放課後の遊びといったら野球だった。
誕生日、親にねだったものといえばキャッチャーでもないのに「なぜか」キャッチャーミットや金属バット、守備はイマイチだったが、そこそこ打てるほうだったんじゃないか。

しかしピッチングのセンスはゼロにちかく、フォークはもちろん変化球全般を投げられなかった。（ただストレートだけは、いい感じで決まる。ストレートばかりだから、読まれて「散々」打たれたのだけれども）

どの分野でもそうだが、自分にないものを持っているひとに強く憧れる。
だから最も尊敬するポジションは、当然ピッチャーとなる。

イケメンのダルビッシュのことは、ヤンチャな弟を含めて好きだ。
それ以上に好きなのが、楽天のマー君こと田中将大である。

なんというか、親しみが持てるじゃない。
「ガキ使」大晦日の特別篇『笑ってはいけない24時』に出たり、奥さんが里田まいだったり（悪口じゃないよ）、夫婦揃って「ももクロ」のファンであったり、
もちろん実力も備わっているし、彼を見るために東北に行こうかな・・・と思えるくらい、好きなのだった。

なんとなく五味隆典に似ているのも、格闘技マニアにとってはポイント高し。
見た目だけの話ではない、
マー君のピッチングは、五味のファイトスタイルのように分かり易くて気持ちいいのだ。
これって、かなり重要じゃない？


格闘技ほどではないが、プロ野球人気は下降気味である。
よほどのことがないと「延長放送」はされないし、ぜんぶ観たけりゃスカパー！　に入りなよと、桑田と清原もＣＭでいっている。
今年は五輪イヤーだから、今月末から8月は放送されない試合も多いことだろう。

自分も五輪は楽しみだが、こういう背景だとプロ野球を応援したくなってくる、、、のは、しつこいが、日本の格闘技熱が冷め切っていることからくる「仲間意識」なのだと思われる。

現在、楽天は貯金もあっていい位置につけている。
3.11のあった去年こそ―と思ったが、さすがにオリックス（＝がんばろうＫＯＢＥ）のようにはいかなかった。
でもちょっと、今年は、ひょっとしたらひょっとするのかも・・・と期待させる「いい流れ」が見られる。
そんな優勝へのキーパーソンこそが、マー君のような気がするのだった。

だからメダルの数も気にしつつ、プロ野球の後半戦も注目し続けようと思う。


かなーり遅い祝辞？　だが、とりあえずマー君、結婚おめでとう。

※では、マー君への応援のつもりで「ももクロ」の新曲を。




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