季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「シラー」

2013-05-26 04:20:11 | インポート

一日一言

去る者は日日(ひび)に疎し

会わないでいると日が経つにつれて、

互いに忘れて行くものだと言う意味で、

親しかった者も遠去かれば次第に疎遠

になる、また、死んだ者は月日とともに

忘れられると言う場合に用いる。

★会社を定年退職すると、同僚との交際

もなくなり、去る者日日疎しという感がする。


4月から咲いている花「シラー」

開花時期は、 4/20 ~ 5/20頃。
・青紫色の花を八方に広げる。

・シラーにはいろいろ種類があり、
 写真のものはペルビアナという。
 (「大蔓穂(おおつるぼ)」
   ともいう)。
 いずれの種類も
 乾燥した地面に適するらしい。

・「シラー」は、
 「スキラ」「スキラー」
 「スキルラ」とも読む。
(季節の花300より)


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季節の花「一初 (いちはつ)」

2013-05-25 04:31:35 | インポート

一日一言

去る者は追わず

意見や考え方が違って自分から

離れて行く人を引き留めないと言う

意味で、判断や決定を相手の自由

な意思に委ね無理に束縛しないと言

うたとえに用いる。

★今回の決定に不服で、会派を離れる

議員がいても、それは自由に任せる。

つまり、去る者は追わずという事にする。

類語:①往く者は追わず来る者は拒まず

   :②来る者は禁ずるなく往く者は止むるなし


4月から咲いている花「一初 (いちはつ)」

・開花時期は、 4/20 ~ 5/20頃。
・中国原産。
・(日本風の)アヤメ類の中で
 一番早く咲き出すので
 この名前になったらしい。
  (一初草 → 一初)

・葉っぱの横幅が広く、
 花のところから白いとさか状の
 もじゃもじゃが出ているのが特徴。
 葉っぱの先端はとがっているが、
 やわらかく、さわっても痛くない。

・乾いた土に生える。
 乾燥に強いため、
 昔は、かやぶき屋根の
 頂上部分にたくさん植えて
 屋根を締め付けて守った。
  (火災、大風の
   魔除けの意味もあった)。


・「鳶尾」「一八」「逸初」
 とも書く。



■アヤメなどの見分け方(開花順)

 ジャーマンアイリス
   4月~5月頃に咲く。
   乾いた土に生える。根茎。
   花色は白、黄、青、紫等の
   原色っぽい色。
   花の様子は、
   なんとなく洋風。
   花びら中央部のひらひらは
   「ブラシ状」。
   真ん中2枚の花びらは
   直立する。
   葉っぱは幅広で、
   筋は無く、ほぼ平坦。

 ダッチアイリス
   4月~5月頃に咲く。
   乾いた土に生える。球根。
   花色は白、黄、紫等の
   やや原色っぽい色。
   花びら中央部には、
   ジャーマンアイリスのような
   「ブラシ状」の
   ひらひらは無い。
   葉っぱはやや細めで、
   くるりと巻く。

 一初
   4月下旬から
   5月中旬頃に咲く。
   乾いた土に生える。
   花色は主に
   青紫色(まれに白色あり)。
   花の様子は、
   なんとなく和風。
   花びら中央部のひらひらは
   「とさか状」。
   うしろ2枚の花びらは
   斜め上にひろがる。
   葉っぱは幅広で、
   縦に何本も
   筋(突起した脈)がある。

 文目(アヤメ)
   5月上・中旬頃に咲く。
   乾いた土に生える。
   花色は青紫か白。
   花びら中央部に
   網目模様があるのが特徴。
   葉っぱは細長く、
   花菖蒲ほどでもないが
   縦に小さな
   筋(突起した脈)がある。

 黄菖蒲
   5月上・中旬頃に咲く。
   湿地に生える。
   花色は黄色。
   葉っぱは細長く、
   縦に筋(突起した脈)
   がある。

 杜若
   5月中旬頃に咲く。
   水の中から生える。
   花色は青か
   青紫(白いのもある)。
   花びら中央部に
   白い筋模様がある。
   花びらの中央部は、
   めくれ上がる。
   葉っぱは幅広で、
   筋は無く、ほぼ平坦。

 花菖蒲
   6月頃に咲く。
   湿地に生える。
   花びらの中央部に
   黄色い筋がある。
   葉っぱは細長く、
   縦に筋(突起した脈)
   がある。
(季節の花300より)



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季節の花「紅要黐 (べにかなめもち)」

2013-05-24 04:44:04 | インポート

一日一言

猿芝居

猿に芸を仕込んで見せる芝居とと言う

意味から、下手な芝居、見え透いた策

謀や言動を嘲って言う場合のたとえに

用いる。

★あの容疑者の行動は、まるで猿芝居

を観ているようだ。


4月から咲いている花「紅要黐 (べにかなめもち)」

開花時期は、 4/20 ~ 5/15頃。
・要黐のひとつ。
 3月から4月頃に伸びてくる葉が
 ひときわ赤いため、
 この名前になった。
 しばらくすると
 緑色に変わっていく。

・若葉が赤いのは、
 まだ柔らかくて葉緑素も十分に
 形成されていない若葉を
 紫外線から守る、
 「アントシアニン」という
 赤い色素が用意されており、
 これが若葉を
 日差しから守るサングラスの
 ような働きをすることから。


・花は白色。泡を吹いたようだ。
・生け垣としてよく植えられる。


・よく似たものに
 以下のものがあるようですが、
 なかなか区別がつきません。
 当ページは「紅要黐」に
 させていただきました。
(写真も全て、たぶん「紅要黐」)

 【紅要黐(べにかなめもち)】
   新葉は、とても赤い。
   花期は4月~5月。

 【要黐(かなめもち)】
   新葉は、紅要黐ほどは
   赤くはない。
   花期は少し遅く、5~6月。
   別名
   「赤芽黐(あかめもち)」。

 【レッドロビン】
   新葉は、紅要黐と
   同じくらいに赤い。
   紅要黐と
   大要黐(おおかなめもち)の
   交雑種。
   葉っぱは、要黐や紅要黐より
   大きく柔らかい。
   別名
   「西洋紅要黐」。
(季節の花300より)




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季節の花「大手毬(おおてまり)」

2013-05-23 05:45:30 | インポート

一日一言

さらぬ体(てい)

大した小tがに様な様子と言う意味で、

物事の内容などをよくわきまえていな

がら、何も知らないような振りをしてい

る態度を表すのに用いる。

★息子夫婦のいさかいに対して姑は

さらぬ体で干渉を避けている。


4月から咲いている花「大手毬(おおてまり)」

開花時期は、 4/20 ~ 5/15頃。
・紫陽花を白くしたような花。
 紫陽花より
 1ヶ月ほど早く開花する。

・別名
 「手鞠花」(てまりばな)。

(季節の花300より)

 


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季節の花「小手毬(こてまり)」

2013-05-22 04:55:30 | インポート

一日一言

晒(さら)し者になる

江戸時代、罪人を広く世人の目に触れる

ようにした刑罰を晒し刑と行ったところから

人前で恥をかかされる事を表すのに用いる。

★彼は失言により、国民の前に晒し者にされた

感が有る。


4月から咲いている花「小手毬(こてまり)」

開花時期は、 4/20 ~ 5/15頃。
・中国から渡来。
・小さな花が丸く集まり、
 手毬のように咲くことから、
 「小さな手毬」で
 「小手毬」になった。

・枝は弓状に垂れ下がる。
・生け花の材料や
 茶花として利用されている。

・4月2日の誕生花
・花言葉は「友情」
(季節の花300より)

 


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