名言名句(630)
「人生で最も大事なことは、失敗したとしてもじっと歯を
くいしばって我慢をし、成功した場合でもすぐに有頂天にならないことである」
『ドストエフスキー』
歳月は時間の中に辛いことや悲しいこと、そして屈辱を埋めて
くれます。その意味では、歳月は苦労の母親です。失敗の反対、
成功の場合はどうでしょう。成功すると、人は、すぐに有頂天
になる癖があります。有頂天になっているあいだに、油断が生
じてきます。有頂天ぶりを苦々しく思う人たちからの思わぬ
反撃も食います。「勝って兜の緒を締めよ」というところで
しょうか。人間の深層心理、人生の暗部をえぐり出して小説に
展開してくれた近代ロシアの小説家フョードミハイロビッチ・
ドストフエスキー(1821-82)の中編小説『二重人格』にある
言葉です。
==============================
5月から咲く花「ブラシの木」
開花時期は、 5/15 ~ 6/10頃。
・オーストラリア原産。
・明治中期に渡来。
暖地に栽培される。
・花の形が、
ビン洗いのブラシにそっくり♪
・実は、枝にずらっとついて並ぶ。
翌年の花はその上部に咲き、
実は次々と何年も残っていく。
その後もずっと大きく
なりつづけ、
7~8年は枝についていて
発芽能力も持ち続ける。
この木は、乾燥地が原産地のため、
極端な乾燥や山火事のときに
パァーンと実が開いて
中の細かい種子が
風に飛んで散布される、
という仕組みになっている。
山火事でまっさらな土地に
なったところに
すばやく芽を出して、
その土地一帯の
優占種になるのが目的らしい。
(ユーカリの木も同じ)
・別名
「花槇(はなまき)」
葉が槇の葉に
似ているところから。
「金宝樹(きんぽうじゅ)」
「カリステモン」(学名から)
(季節の花300より)
「人生で最も大事なことは、失敗したとしてもじっと歯を
くいしばって我慢をし、成功した場合でもすぐに有頂天にならないことである」
『ドストエフスキー』
歳月は時間の中に辛いことや悲しいこと、そして屈辱を埋めて
くれます。その意味では、歳月は苦労の母親です。失敗の反対、
成功の場合はどうでしょう。成功すると、人は、すぐに有頂天
になる癖があります。有頂天になっているあいだに、油断が生
じてきます。有頂天ぶりを苦々しく思う人たちからの思わぬ
反撃も食います。「勝って兜の緒を締めよ」というところで
しょうか。人間の深層心理、人生の暗部をえぐり出して小説に
展開してくれた近代ロシアの小説家フョードミハイロビッチ・
ドストフエスキー(1821-82)の中編小説『二重人格』にある
言葉です。
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5月から咲く花「ブラシの木」
開花時期は、 5/15 ~ 6/10頃。
・オーストラリア原産。
・明治中期に渡来。
暖地に栽培される。
・花の形が、
ビン洗いのブラシにそっくり♪
・実は、枝にずらっとついて並ぶ。
翌年の花はその上部に咲き、
実は次々と何年も残っていく。
その後もずっと大きく
なりつづけ、
7~8年は枝についていて
発芽能力も持ち続ける。
この木は、乾燥地が原産地のため、
極端な乾燥や山火事のときに
パァーンと実が開いて
中の細かい種子が
風に飛んで散布される、
という仕組みになっている。
山火事でまっさらな土地に
なったところに
すばやく芽を出して、
その土地一帯の
優占種になるのが目的らしい。
(ユーカリの木も同じ)
・別名
「花槇(はなまき)」
葉が槇の葉に
似ているところから。
「金宝樹(きんぽうじゅ)」
「カリステモン」(学名から)
(季節の花300より)