季節の花と言葉の花束

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季節の花「ブラシの木」

2019-05-22 04:23:31 | 暮らし
名言名句(630)

「人生で最も大事なことは、失敗したとしてもじっと歯を

くいしばって我慢をし、成功した場合でもすぐに有頂天にならないことである」

『ドストエフスキー』


歳月は時間の中に辛いことや悲しいこと、そして屈辱を埋めて

くれます。その意味では、歳月は苦労の母親です。失敗の反対、

成功の場合はどうでしょう。成功すると、人は、すぐに有頂天

になる癖があります。有頂天になっているあいだに、油断が生

じてきます。有頂天ぶりを苦々しく思う人たちからの思わぬ

反撃も食います。「勝って兜の緒を締めよ」というところで

しょうか。人間の深層心理、人生の暗部をえぐり出して小説に

展開してくれた近代ロシアの小説家フョードミハイロビッチ・

ドストフエスキー(1821-82)の中編小説『二重人格』にある

言葉です。

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5月から咲く花「ブラシの木」

開花時期は、 5/15 ~ 6/10頃。
・オーストラリア原産。
・明治中期に渡来。
 暖地に栽培される。

・花の形が、
 ビン洗いのブラシにそっくり♪


・実は、枝にずらっとついて並ぶ。
 翌年の花はその上部に咲き、
 実は次々と何年も残っていく。
 その後もずっと大きく
 なりつづけ、
 7~8年は枝についていて
 発芽能力も持ち続ける。

 この木は、乾燥地が原産地のため、
 極端な乾燥や山火事のときに
 パァーンと実が開いて
 中の細かい種子が
 風に飛んで散布される、
 という仕組みになっている。
 山火事でまっさらな土地に
 なったところに
 すばやく芽を出して、
 その土地一帯の
 優占種になるのが目的らしい。
  (ユーカリの木も同じ)


・別名
 「花槇(はなまき)」
   葉が槇の葉に
   似ているところから。

 「金宝樹(きんぽうじゅ)」

 「カリステモン」(学名から)

(季節の花300より)


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