一日一名言(328)
無数の種、属、科に分類される生物はすべて、それぞれの綱または群のなかに
おいて共通の祖先から派生している
日本では幕末にあたる1858年初夏、ダーウィンがある博物学者と共同論文の
かたちで自然淘汰説(自然環境における生存競争の結果、いまの生物がある
とする進化論)を学会に発表したとき、世間の反応は鈍かった。ところが翌年
の11月24日、彼が同じ趣旨の著書『種の起源』を出版したところ、初版の
1250部はその日の内に売り切れ、大反響を呼ぶ。
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8月に抱いている花「アスター(エゾギク)」
花の特徴 花(舌状花)の色は赤、ピンク、紫、白など多彩である。 また、一重、半八重、八重、平弁、管状弁、針状弁など品種も豊富である。 花径は小さなもので3~4センチ、大きなものは10~15センチくらいある。 筒状花の色は黄色で、総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)は緑色である
葉の特徴 葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。 葉の縁には粗く不揃いなぎざぎざ(鋸歯)がある。
実の特徴 そう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)
この花について 茎には毛が生えている。
その他 1属1種である。 エゾギク、サツマギクなどの別名がある。 英名はチャイナ・アスター(China aster)である。 俳句の季語は夏である。
(花図鑑より)