季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「イベリア」

2017-02-14 04:42:32 | 暮らし

忘れかけていた大切な子T(渡辺和子著より)

「ほめる②」

数々の非行、犯罪を犯した後、捕らえられ獄中でこのことを

思い出した彼は、その教師に手紙を書きます。返事に添え

られていた夫人の和歌に触発されて、自らも短歌を作るとう

になり、それがやがて、歌人島秋人を生むことになりました。

死刑確定宣告を受けた日の歌です。

極刑と決まりしひと日さびしく

旧師の古きシャツまとひたり


歳時記

バレンタインデー


 この日は、ローマ司教であり、のちに愛の守護神として

敬愛された聖バレンタインが殉教した日で、また、春に

先駆け、小鳥が愛の歌を歌い始める日とされていたことと

結びついて、「愛の日」といわれるようになりました。

この日は、女性から男性に愛を告白する、という意味

ばかりでなく、愛情をあらわす日なのですから、恋人同士

に限らず、友人や家族に感謝の心を示す日にしたいものです。


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2月に咲いている花「イベリア」

地中海沿岸地方原産。
 明治時代に渡来。
 名前は、スペインのある
 「イベリア半島」の名に由来。

・春先から園芸店でよく見かける。
 白いくっきりした花びらが密集。
 いろんな品種がある。
 ふつう、春に咲く。


・別名

 「キャンディタフト」
   タフト
    = 羽毛などのふさ、束。
   お菓子の束のように
   見えることから。

 「常盤薺(ときわなずな)」
  (アカネ科に
   同名の花がある)。

 「屈曲花(まがりばな)」
   茎が曲がりやすいから。


・ピンク花の
 「イベリス・ウンベラータ」
 という品種もある。



(季節の花300より)


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