季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「屁糞蔓 (へくそかずら)

2015-09-10 04:04:08 | 暮らし
言葉の花束

「自分で不幸を造る人②


11.暴飲暴食自分を粗末にする人

12.お金を浪費し賭事をする人

13.悪友も道楽閑も多過ぎる人

14.公徳心なく迷惑を掛ける人

15.利己的気儘自分本位の人

16.迷いも取越苦労多い人

17.欲の深い人自惚れの強い人

18.依頼心の強い人苦労に負ける人

19.義理より権利を主張する人

20.貴重な一生を無為に過ごす人

極楽(しあわせ)、地獄(ふしあわせ)の岐(わか)れ路(みち)


歳時記

二百二十日



「二百二十日(にひゃくはつか)」も二百十日と同様の雑節で、

旧暦8月1日の「八朔(はっさく)」、「二百十日」、「二百二十日」を

農家の三大厄日としています。

現在のように台風の予測ができなかった時代、人々はこの日を恐れて警戒し、

風を鎮める祭りを行って収穫の無事を祈るようになりました。


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7月から咲いている花「屁糞蔓 (へくそかずら)

開花時期は、 7/10 ~ 9/15頃。
・つる状でどんどん伸びてくる。
 道端のフェンスなどで
 夏によく見かける。
・筒状の、こげ茶色の花。

・すごい名前だが、
 枝や葉をもむと悪臭があるから
 この名前になったとのこと。
 (私も匂ってみましたが 
  それほどでもなかったです)
 匂いのため、
 この植物を食べる虫は
 ほとんどいないらしい。

・秋に、茶色いパチンコ玉の
 ような丸い実をつける。
 昔は実の汁を、
 しもやけやあかぎれに塗っていた。


・別名

 「灸花」(やいとばな)。
   灸(やいと)とは
  ”おきゅう”のこと。
   花の内側の茶色い部分を、
   お灸をした跡に
   見立てたことから。

 「馬食わず(うまくわず)」
   悪臭があるために(?)
   馬が食べないところから。


・「かはらふぢに
  延(は)ひおほとれる
  屎葛(くそかづら)
  絶ゆることなく
  宮仕へせむ」
   万葉集
   高宮王
   (たかみやのおおきみ)


(季節の花300より)