一日一言
一陽来復(いちようらいふく)
陰暦十一月、または冬至を示す言葉で、
冬至の日、すなわち、陰が極まって陽に
返り春が来ると言う意味から転じて、不
遇の時期を経て、あるいは災い等が続
いた後、ようやく運が向いてくると言うこ
とのたとえに用いる。
★あの不振を極めたA社も今回の景気
対策で一陽来復の気配が感じられる。
類語:①悪い後には良い事が来る
:②苦あれば楽あり
5月より咲いていた花「サツキ」
開花時期は、 5/10頃~ 6/20頃。
・旧暦の皐月(5月)に咲くことから命名。
「皐月躑躅(さつきつつじ)」を
省略したもの。つつじの一種。
・「杜鵑花」とも書く。
杜鵑花(ほととぎす)が鳴く頃に咲く花で
あることから。
・江戸時代から人気があって園芸化がすすみ、
現在、1500種ほどもあるらしい。
・他の大紫躑躅などの躑躅とよく似ているが
開花が5月中旬以降、と遅いので区別できる。
躑躅が咲き終わった頃から咲き始める。
花の形は久留米躑躅によく似ている。
久留米躑躅 → 4月中旬~5月上旬
大紫躑躅 → 4月下旬~5月上旬
皐月 → 5月中旬~6月中旬
・葉っぱは小さく固い。
・いろいろ種類がある。ピンクのものが多い。
・ふつうのつつじは湿気を嫌うが、
皐月は全く問題ないようです。
・5月12日の誕生花(皐月)
・花言葉は「協力を得られる」(皐月)
・「石に植えて さつきの花の 咲きにけり」
村上鬼城(むらかみきじょう)
「庭石を 抱いてさつきの 盛りかな」
三宅嘯山(みやけしょうざん)