季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

奥州街道(槻木宿)

2008-03-30 06:31:39 | インポート

奥州街道にもどり、JR東北本線をくぐりぬけて、白幡(しらはた)橋たもとの交差点を左におれて槻木の町にはいっていく。宿場町のにおいが濃いひなびた町並みをみせている。所々に古い蔵屋敷も見える。駅近くの交差点角に建つのは、かっての旅籠茶屋で350年の歴史を誇る逢隈旅館である。現在18代目の老舗で、茶屋のころからウナギの焼き物で評判だった。

槻木中学の先で国道4号に合流したのち、岩沼市境の手前の信号で右折して旧道に入り、阿武隈川の堤防下を行く。左手に郡境碑があった。「西 柴田郡槻木村 東名取郡千貫村」とあり、柴田郡と東名取郡を分けるものだが、今でいえば柴田町と岩沼市との境界である。


駅前通の角地には350年前から営業していると言う旅館が有ります。


3月に咲く花「枝垂れ桜」

開花時期は、  3/25頃~  4/20頃。       
  3月下旬から咲き出すものと、桜より少し遅れて   
  4月10日頃から咲き出すものがある。           
・長い枝を垂れ下げ、その先端にたくさん           
  花をつける。八重のものもある。                 
・梅にも枝垂梅というのがあります。               
・なぜ枝が垂れるのか、という研究をしているグループ
  があり、「枝は伸びると重力によって下に垂れそうに
  なるが、ふつうの植物にはそれに打ち勝つだけの   
  復元する力があり上(太陽)に向かって伸び続ける。
  しかし枝垂桜にはその力がなく、人間が支え木などを
  して育てていかないと大きくならない」との       
  見解を出している。                

(季節の花300より)


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