お陰様で著書『臆病な人でもうまくいく投資法 お金の悩みから解放された11人の投信投資家の話』(プレジデント社)を昨日(2/26)に出版することができました。
3年ぶりの新刊ですし、今回の本は本当にたくさんの方々にご協力いただきました。
感謝の気持ちを込めて、4/16(土)に出版記念パーティを開催したいと思います。
第一部は晋陽FPオフィス代表カン・チュンドさんとのトークセッション、第2部は交流会(立食パーティ)です。
カンさんと私、お仕事でご一緒することも多いのですが、じつは2人きりでの話す機会はあまりなく、過去に1度だけです。
2部はコツコツ投資をしている・はじめてみたいと思っている投資家さんの楽しい交流の場になれば、と思っています(楽しいイベントも企画中です)。
場所は東京・蔵前の隅田川とスカイツリーがみえるカフェレストランです。
ご夫婦での参加やお子様連れの参加も大歓迎です!週末に観光を兼ねてぜひ遊びにいらしてください(注:必ず事前登録をお願い致します)。
詳細・お申込みはこちら↓↓↓
http://kokucheese.com/event/index/379305/
NISAも非課税なので、原則は期待リターンの高いものを割り振る(=株式投信や株式)等を割り振るのが原則なのですが、DCと違って①非課税期間が最長5年(取得価格が変わる)、②他の口座(特定口座など)と損益通算ができない ③枠の再利用ができないという縛りがあるので、○金融資産全体の中で、NISAをどういう目的・位置づけで利用するかを考えるということだと思います。それによって、選ぶ商品や活用法は変わってくると思います。例えば、
①中長期的な資産形成のコア(中核)に使う/ハイリスク・ハイリターンを狙う/投資経験があり5年以内の利益確定も視野に入れる
→国内株、先進国株、新興国株に幅広く投資するインデックスファンド・ETF
→世界の株に幅広く投資する投信・ETF 等を利用
②敢えて期待リターンの低いものを狙う
…今は債券ファンドを積極的に買いたい時期でもない
③サテライト的に使う
→個別株や、特定の国・スタイル(バリュー・増配など)のETFなど
④DCが利用できない・投資をこれからはじめる
→投資信託(低コストの株式インデックスファンド)の積み立てを活用する。(DCだけの活用ならバランス型でも可)。
といったことが考えられます。私の場合、コア部分は結構投資しているので、③として個別株やETFなどを買っていますが、他の使い方もあると思います。
DC拠出について書かれていることが多い印象ですが、NISA枠についてはどのようにお考えでしょうか。
今回の御本に登場する投資家さんたちのポートフォリオでも特定口座を使っている方ばかりで、NISA枠についてはまったく言及がないようでした。
本来最低でも10年以上を経て騰落を繰り返すうちに資産を作っていくのが主旨なので、5年限定という奇妙なルールだからこれは無視して特定口座枠で積立し続けるほうが良いという理解でよろしいのでしょうか。
ちなみに自分はこれまで投資をあまり考えてこなかったのですが、NISAをきっかけに一年目は個別株、二年目はETF、そして今年からコツコツ積立に落ち着きました。
お答えをいただけましたら、幸いです。