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ファイナンシャル・ジャーナリスト 竹川美奈子のブログ。
お金に関する情報や日頃感じたことを発信していきます。

1年間継続して資金純増のファンド(2015年2月末時点)

2015-04-20 17:12:38 | 投信

今月はちょっと遅くなりましたが、『投資信託事情』2015年4月号で、毎月恒例の「1年間継続して資産純増のファンド」を見ていきましょう。これは1年以上継続して、資金の流入額から解約額を差し引いて、資金が純増している投信を調べたものです。
2015年1月末時点で「1年間継続して資産純増のファンド」(純資産30億円以上、DC、SMAなどの専用ファンドを除く)は110本(前月比+4本)。順位は1年間の資金増加額の順です。ここでは年1回・年2回決算のものをピックアップします。

8位:コア投資戦略ファンド<コアラップ(成長型)>(三井住友トラスト)
14位:コア投資連略ファンド<コアラップ(安定型)>(三井住友トラスト)
17位:グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド(国際投信)
19位:ワールド・バリュー・アロケーションBコース・為替ヘッジなし(アムンディ)
20位:野村テンプルトン・トータル・リターン Bコース(野村AM)

26位:野村ブランド株投資(米ドルコース)年2回決算型 (野村AM) 
27位:トレンド・アロケーション・オープン(国際投信)
30位:三菱UFJバランス・イノベーション/株式重視型(三菱UFJ投信)

33位:三菱UFJバランス・イノベーション/株式抑制型(三菱UFJ投信)
34位:J-REIT・リサーチ・オープン・年2回決算型(三井住友トラストAM)
37位:日本物価連動国債ファンド(大和投信)
40位:コア投資連略ファンド<コアラップ(切替型)>(三井住友トラスト)

43位:BNYメロン・リアル・リターン・ファンドBコース・為替ヘッジなし(BNYメロン)
45位:eMAXIS国内債券インデックス(三菱UFJ投信)
46位:ジャパン・エクセレント(大和投信)
49位:投資のソムリエ(DIAMアセット)
50位:セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(セゾン投信)

52位:ニッセイJPX日経400アクティブファンド(ニッセイAM)
53位:ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(ピクテ投信)
54位:eMAXIS先進国株式インデックス(三菱UFJ投信)
56位:米国エネルギー・ハイインカム・ファンド<エネハイ>(リクソー投信)
59位:のむラップ・ファンド・普通型(野村AM)
60位:UBSコア・コンサバティブ・ファンド (USB AM)

61位:eMAXISバランス<8資産均等型>(三菱UFJ投信)
62位:ピクテ新興国インカム株式ファンド・1年決算型(ピクテ投信)
63位:eMAXIS先進国債券インデックス(三菱UFJ投信)
64位:<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド(ニッセイAM)
65位:Jリートオープン/資産成長型(野村AM)
66位:<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(ニッセイAM)
68位:セゾン資産形成の達人ファンド(セゾン投信) ★
70位:米国エネルギー革命関連ファド・1年決算型(野村AM)

71位:ワールド・バリュー・アロケーション Aコース為替ヘッジあり(アムンディ)
72位:世界経済インデックスファンド(三井住友トラストAM)
73位:MHAM J-REITインデックスファンド・年1回決算<ビルオーナー>(みずほ投信)
74位:SBI資産設計オープン<スゴ6(資産成長型)>(三井住友トラスト)
75位:三菱UFJ Jリートオープン・1年決算型(三菱UFJ投信)
76位:eMAXIS新興国株式インデックス(三菱UFJ投信)
78位:結い2101(鎌倉投信) ★
79位:みずほJ-REITファンド(年1回決算型)
80位:MHAM J-REITアクティブオープン1年決算コース<物件満載>(みずほ投信)

82位:GS債券戦略ファンドDコース・年2回決算型・為替ヘッジなし<ザ・ボンド>(ゴールドマン・サックス)
84位:DWSグローバル公共債券ファンド/年1回決算型・Cコース・為替ヘッジあり(ドイチェAM)
85位:SMTグローバル債券インデックス・オープン(三井住友トラスト)
86位:野村テンプルトン・トータルリターン・Aコール(野村AM)…初登場
87位:eMAXIS先進国リートインデックス(三菱UFJ投信)
89位:東京海上・円建て投資適格債券ファンド<円債くん・年2回決算型>(東京海上AM)
90位:ダイワ・インデックスセレクト225(大和投信)

92位:ニッセイJ-REITファンド・年1回決算型(ニッセイAM)
94位:SMTグローバル債券インデックス・オープン(三井住友トラストAM)
96位:DIAM国内債券パッシブ・ファンド(DIAMアセット)
98位:eMAXIS新興国債券インデックス(三菱UFJ投信)
99位:しんきん公共債ファンド<ハロー・インカム>(しんきんAM)
100位:ダイワ高格付カナダドル債券インデックス・オープン(大和投信)
 
101位:しんきんJリートオープン・1年決算型(しんきんAM)
102位:BNYメロン・リアル・リターン・ファンドBコース・為替ヘッジなし(BNYメロン)
104位:野村インデックスファンド・外国REIT<Funds-i外国REIT>(野村AM)
105位:野村インデックスファンド・外国株式<Funds-i外国株式>(野村AM)
106位:EXE-i 先進国株式ファンド (SBI AM)
107位:DIAM外国債券パッシブ・ファンド(DIAMアセット)
108位:eMAXISバランス<波乗り型>(三菱UFJ投信)
109位:外国債券インデックスe(三井住友トラスト)
110位:ユニオンファンド(ユニオン投信) 
 
注)青文字はインデックス運用の投信、は販売会社を通さずに運用会社が販売する「直販」の投信です。

*2015年1月末時点で、1年以上継続して資金が純流入した投信は110本。先月からさらに4本増加しています。110本のうち、年1年と年2回決算のものは62本。(本数ベースでは)全体の約56%を占めています。野村アセットのFunds-i 外国REITや「Funds-i 外国株式、SBIアセットのEXE-i 先進国株式ファンドなどが初登場です。
*eMAXISバランス・8資産均等型(三菱UFJ投信)と結い2101(鎌倉投信)は3年以上資金純増、コアラップ(成長型)(安定型)、グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド、トレンド・アロケーション・オープン、DIAM外国債券パッシブ・ファンド、 BNYメロン・リアル・リターン・ファンドBコースは2年以上資金純増となっています。