『投資信託事情』2015年3月号が届きました。毎月恒例の「1年間継続して資産純増の人気ファンド」を見ていきましょう。これは1年以上継続して、資金の流入額から解約額を差し引いて、資金が純増している投信を調べたものです。
2015年1月末時点で「1年間継続して資産純増のファンド」(純資産30億円以上、DC、SMAなどの専用ファンドを除く)は106本(前月比+3本)。順位は1年間の資金増加額の順です。ここでは年1回・年2回決算のものをピックアップします。
8位:コア投資戦略ファンド<コアラップ(成長型)>(三井住友トラスト)
15位:コア投資連略ファンド<コアラップ(安定型)>(三井住友トラスト)
16位:グローバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド(国際投信)
19位:ワールド・バリュー・アロケーションBコース・為替ヘッジなし(アムンディ)
21位:野村テンプルトン・トータル・リターン Bコース(野村AM)
28位:野村ブランド株投資(米ドルコース)年2回決算型 (野村AM)
29位:トレンド・アロケーション・オープン(国際投信)
30位:三菱UFJバランス・イノベーション/株式重視型(三菱UFJ投信)
33位:三菱UFJバランス・イノベーション/株式抑制型(三菱UFJ投信)
34位:J-REIT・リサーチ・オープン・年2回決算型(三井住友トラストAM)
35位:インカムビルダー(年1回決算型)為替ヘッジなし(みずほ投信)
36位:日本物価連動国債ファンド(大和投信)
41位:コア投資連略ファンド<コアラップ(切替型)>(三井住友トラスト)
43位:BNYメロン・リアル・リターン・ファンドBコース・為替ヘッジなし(BNYメロン)
46位:セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(セゾン投信)★
47位:eMAXIS国内債券インデックス(三菱UFJ投信)
49位:投資のソムリエ(DIAMアセット)
52位:eMAXIS先進国株式インデックス(三菱UFJ投信)
53位:ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(ピクテ投信)
54位:米国エネルギー・ハイインカム・ファンド<エネハイ>(リクソー投信)
57位:のむラップ・ファンド・普通型(野村AM)
58位:UBSコア・コンサバティブ・ファンド (USB AM)
59位:ワールド・バリュー・アロケーション Aコース為替ヘッジあり(アムンディ)
60位:eMAXISバランス<8資産均等型>(三菱UFJ投信)
61位:ピクテ新興国インカム株式ファンド・1年決算型(ピクテ投信)
62位:ダイワ日本国債ファンド・1年決算型(大和投信)
63位:<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(ニッセイAM)
64位:セゾン資産形成の達人ファンド(セゾン投信) ★
65位:米国エネルギー革命関連ファド・1年決算型(野村AM)
66位:<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド(ニッセイAM)
67位:Jリートオープン/資産成長型(野村AM)
68位:eMAXIS先進国債券インデックス(三菱UFJ投信)
69位:三菱UFJ Jリートオープン・1年決算型(三菱UFJ投信)
71位:世界経済インデックスファンド(三井住友トラストAM)
72位:SBI資産設計オープン<スゴ6(資産成長型)>(三井住友トラスト)
74位:結い2101(鎌倉投信) ★
75位:eMAXIS新興国株式インデックス(三菱UFJ投信)
76位:みずほJ-REITファンド(年1回決算型)
77位:MHAM J-REITインデックスファンド・年1回決算<ビルオーナー>(みずほ投信)
78位:SMT国内債券インデックス・オープン(三井住友トラスト)
79位:GS債券戦略ファンドDコース・年2回決算型・為替ヘッジなし<ザ・ボンド>(ゴールドマン・サックス)
81位:MHAM J-REITアクティブオープン1年決算コース<物件満載>(みずほ投信)
82位:ダイワ・インデックスセレクト225(大和投信)
86位:SMTグローバル債券インデックス・オープン(三井住友トラスト)
87位:eMAXIS先進国リートインデックス(三菱UFJ投信)
88位:東京海上・円建て投資適格債券ファンド<円債くん・年2回決算型>(東京海上AM)
90位:DWSグローバル公共債券ファンド/年1回決算型・Cコース・為替ヘッジあり(ドイチェAM)
91位:ダイワ高格付カナダドル債券インデックス・オープン(大和投信)
92位:ニッセイJ-REITファンド・年1回決算型(ニッセイAM)
94位:しんきん公共債ファンド<ハロー・インカム>(しんきんAM)
95位:しんきんJリートオープン・1年決算型(しんきんAM)
96位:BNYメロン・リアル・リターン・ファンドBコース・為替ヘッジなし(BNYメロン)
97位:eMAXIS新興国債券インデックス(三菱UFJ投信)
99位:UBS世界CBファンド・米ドルヘッジコース(UBS AM)
100位:野村インデックスファンド・外国REIT<Funds-i外国REIT>(野村AM)
101位:野村インデックスファンド・外国株式<Funds-i外国株式>(野村AM)
102位:DIAM外国債券パッシブ・ファンド(DIAMアセット)
103位:eMAXIS全世界株式インデックス(三菱UFJ投信)
104位:eMAXISバランス<波乗り型>(三菱UFJ投信)
105位:外国債券インデックスe(三井住友トラスト)
106位:ユニオンファンド(ユニオン投信) ★
注)青文字はインデックス運用の投信、★は販売会社を通さずに運用会社が販売する「直販」の投信です
*2015年1月末時点で、1年以上継続して資金が純流入した投信は106本。先月んほ103本からさらに増えています。そのうち、eMAXISバランス<8資産均等型>と結い2101は3年以上資金純増、コアラップ(成長型)(安定型)、SMT国内債券インデックス・オープン、トレンド・アロケーション・オープン、DIAM外国債券パッシブファンドは2年以上資金純増となっています。
*106本のうち、年1年と年2回決算のものは61本。(本数ベースでは)全体の約58%を占めるほどになりました。