About Money,Today

ファイナンシャル・ジャーナリスト 竹川美奈子のブログ。
お金に関する情報や日頃感じたことを発信していきます。

1年間継続して資金純増のファンド(2014年11月末時点)

2014-12-27 17:45:53 | 投信

『投資信託事情』2015年1月号が届きました。毎月恒例の「1年間継続して資産純増の人気ファンド」を見てみましょう。これは1年以上継続して、資金の流入額から解約額を差し引いて、資金が純増している投信を調べたものです。

2014年11月末時点で「1年間継続して資産純増のファンド」(純資産30億円以上、DC、SMAなどの専用ファンドを除く)は74本(前月比▲14本)。順位は1年間の資金増加額の順です。ここでは年1回・年2回決算のものをピックアップします。

9位:コア投資戦略ファンド<コアラップ(成長型)>(三井住友トラストAM)
13位:MHAM物価連動国債ファンド<未来予想>(みずほ投信)
14位:コア投資連略ファンド<コアラップ(安定型)>(三井住友トラストAM)
18位:グルーバル・ヘルスケア&バイオ・ファンド(国際投信)
20位:ワールド・バリュー・アロケーションBコース・為替ヘッジなし(アムンディ)

23位:野村テンプルトン・トータル・リターン Bコース(野村AM)
28位:トレンド・アロケーション・オープン(国際投信)
30位:日本物価連動国債ファンド(大和投信)
32位:Jリート・リサーチ・オープン・年2回決算型(三井住友トラストAM)

43位:ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(ピクテ投信)
44位:UBSコア・コンサバティブ・ファンド (USB AM)
45位:投資のソムリエ(DIAMアセット) 
46位:ワールド・バリュー・アロケーション Aコース為替ヘッジあり(アムンディ)
48位:のむラップ・ファンド・普通型(野村AM)
49位:ピクテ新興国インカム株式ファンド・1年決算型(ピクテ投信)
50位:ダイワ日本国債ファンド・1年決算型(大和投信)

51位:米国エネルギー革命関連ファド・1年決算型(野村AM)
52位:結い2101(鎌倉投信)
53位:eMAXISバランス<8資産均等型>(三菱UFJ投信)
55位:三菱UFJ Jリートオープン・1年決算型(三菱UFJ投信)
56位:<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド(ニッセイAM)
58位:みずほJ-REITファンド(年1回決算型)
59位:GS債券戦略ファンドDコース・年2回決算型・為替ヘッジなし<ザ・ボンド>(ゴールドマン・サックス)
60位:MHAM J-REITインデックスファンド・年1回決算<ビルオーナー>(日興AM)

61位:ラサール・グローバルREITファンド・1年決算型(日興AM)
62位:ダイワ・インデックスセレクト225(大和投信)
63位:SMT国内債券インデックス・オープン(三井住友トラストAM)

68位:ニッセイJ-REITファンド・年1回決算型(ニッセイAM)
69位:MHAM J-REITアクティブオープン1年決算コース<物件満載>(みずほ投信)
70位:BNYメロン・リアル・リターン・ファンド・1年決算型<ノアリザーブ1年>(BNYメロン)

71位:しんきん公共債ファンド<ハロー・インカム>(しんきんAM)
73位:テンプルトン世界債券ファンド 限定為替ヘッジコース<地球号>(フランクリン・テンプルトン)
74位:DIAM外国債券パッシブ・ファンド(DIAMアセット)

*結い2101(鎌倉投信)とeMAXISバランス<8資産均等型>は3年以上資金純増。SMT国内債券インデックス・オープン(三井住友トラストAM)に加え、DIAM外国債券パッシブ・ファンド、トレンド・アロケーション・オープン(国際投信)も2年以上資金純増となりました。

*Jリート・リサーチ・オープン(年2回決算型)や三菱UFJ Jリートオープン(1年決算型)、みずほJ-REITファンド(年1回決算型)、MHAM J-REITインデックスファンド・年1回決算<ビルオーナー>など、軒並みJ-REITファンドが多数ランクイン。一方で、クローズコントロールやのむラップ・ファンド・保守型、ピクテ・アセット・アロケーション・ファンド<1年決算・ノアリザーブ1年>、エマージング・ソブリン・オープン(1年決算型)、三菱UFJライフセレクトファンド(安定成長型)などがランク外に。非常に入れ替わりの多い月でした。